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2015年12月09日

緋弾のアリア 16巻の紹介,感想

 リサ:「『天地は神が造ったが、オランダはオランダ人が造った』と、オランダの諺で言います」。

緋弾のアリアに登場する女性たちは本当に個性的ですね。
今回登場するのはなかなか知的な女性です!

どうも。ラノベ仙人です。


今回は緋弾のアリア 16巻です。

緋弾のアリア 16巻 / 赤松 中学
おススメ度☆☆☆
ハーレム度☆☆☆
お気に入り☆☆☆
aria risa.jpg

紹介
黒づくめの男:「3分後、お前はもう、死んでいる」

謎の黒づくめの男がキンジを襲って終わった前巻。
ヒステリアモードにもなっていないキンジは相手の戦闘力、そして未来を予知するかのような得体の知れない能力に手も足も出ません――。

キンジはなんとか生き延び師団(ディーン)の仲間と合流するも、フランスに拠点を構える仲間たちも襲撃されていて……?

――師団(ディーン)内に裏切り者がいる!?――

眷属(グレナダ)に内部の情報が明らかに漏洩している中、スパイの嫌疑がかかったジャンヌを庇い、それによって今度はキンジの体裁が悪くなってしまいます。
やむなく師団から脱走するキンジはまた新たな女性、リサと出会います!
リサは眷属の戦闘員。
眷属に捨て駒にされ、キンジに助けを求めてくるもキンジは師団から抜け出したばかり。

……そんなこんなでキンジとリサが協力し、二人の逃亡生活が始まります!
aria 16.jpg(リサ!)

感想
はい。ヨーロッパ版白雪が出て来ちゃいましたね!

今回登場するリサ(リサ・アヴェ・デュ・アンク)は戦闘力は無いものの、家事、医療、話術など、頭脳に秀でた超・便利キャラです。
キンジを「ご主人様」と呼ぶリサは白雪より更に従順ですね。これはリサと白雪が接触したらどうなってしまうんでしょう?
リサはキンジを生涯仕える主とし、どこまでもついてきそうな雰囲気です……。

もう、どこからどこまでが正妻候補で、どこから愛人なのかよく分かりませんが……。
キンジに惚れている女性はもう、両手両足の指では数えきれない人数(20人以上)になってきたんじゃないでしょうか?
(流石キンジ!)

今回、メインの舞台となったのはリサの故郷、オランダ。
性に関しておおらかだったり、大麻を普通に売っていたり、日本人より平均身長が10cm以上高かったり……。
このアリアシリーズはどんどん国際化していきますね。
そういう部分も読んでいて楽しめました!


それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!

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次巻:緋弾のアリア 17巻の紹介,感想
前巻:緋弾のアリア15巻の紹介,感想



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