ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 13巻 / 大森 藤ノ
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか13 (GA文庫) [ 大森 藤ノ ] 価格:658円 |
<あらすじ>
【ヘスティア・ファミリア】の『遠征』中。モス・ヒュージの強化種を倒して、ベル達はリヴィラで休んでいました。そこへ別の冒険者がやってきて騒ぎ始めます。
「殺しだ! 街の外で、同業者が殺られた!」
「おい待て、モンスターの仕業じゃねえのか?」
「いや、人だ! 犯人も見たんだ!」
「【疾風】だ……」
「要注意人物一覧の賞金首……あの、【疾風】の仕業だ!」
リューが人を殺したという事件が発生。ベルはリューが人殺しをしてないと信じ、真実を確かめるためにリューを探します。
リューは過去の因縁の相手を探すため、ダンジョンへと潜っていました。
<感想・評価>
<5段階評価>おすすめ度 ★★★★
ハーレム度 ★★★
好き・気に入った:★★★★
戦闘・バトルの量:★★★★★
ラブコメ量: ★★★
読みやすさ: ★★★
<感想>
異端児(ゼノス)の時は喋るモンスターが現れて、ウラノスやフェルズが出てきて、犯人グループが分かったと思ったらダンジョンを覆うように人造迷宮『クノッソス』が作られている事が分かって、地上にモンスター達が出てきて隠れてダンジョンに戻して……。(汗)
9〜11巻までは新要素がガンガン出てきて話も入り組んで、とても複雑でした。
12巻から続いている今の『遠征』編はというと、ひたすら絶望の連続です。
はじめの頃の『ダンまち』はヘスティア様がかわいくて、他の女性キャラも魅力的で。バトルとラブコメがちょうどいいバランスだったのに、最近は苦難の連続になってしまいました!これはこれで凄く読みごたえがあるんですが、読んでいてしんどいです。(笑) 敵を倒して一安心できると思いきや、すぐに次の事件が舞い込んで来ます。安息の時間があまりにも短い!読んでいて気が休まりません。
この13巻のあとがきで作者さんが、『カサンドラが予想以上に動いてくれた』と書かれていますが、本編を読んだ私からすると、カサンドラの印象はほとんど残ってないです。彼女はダンジョンについてきて、普通の仲間なりの活躍をしただけというか、ちょこちょこ短い見せ場があった程度に感じました。
『遠征』にくるメンバーが多過ぎじゃないでしょうか……?会話シーンも戦闘シーンも、なんだかゴチャゴチャしてます。キャラ多過ぎ!
そしてかつてない最悪の絶望のラスト。ベル達はどれかけ試練を乗り越えればいいのやら……。
(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 13巻の感想・評価)
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