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2019年09月12日

大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 7巻の感想・評価。文句のないハッピーエンド!(最終巻)

『大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?』7巻[真の皇帝となり美少女嫁と全世界を救います。]の感想・評価。
最終巻です!

大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 7巻 / 櫂末 高彰

・前:6巻の感想・紹介へ

大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 7 真の皇帝となり美少女嫁と全世界を救います。 (MF文庫J) [ 櫂末 高彰 ]

価格:691円
(2019/9/12 19:11時点)
感想(0件)



<あらすじ>

『無の姫(ノンテッサ)』はユーリの双子の妹でした。そして無の姫であるユーリの妹、ソーナは邪神グルシュに攫われ、囚われているようです。その邪神グルシュはカタリナの体を乗っ取り、彼女の口から宣言しました。

邪神グルシュ:「儂はもうじき、この世界に顕現する。そして大陸中に『災厄』をまき散らしてくれよう。人の世は終わり、儂が描く世界が現出するのだ」
ゲハハハハハハ……!

最後の『七勇神姫(セティオ・プリンサ)』であるソーナを救い出し、邪神グルシュも追い返し、最高のハッピーエンドを目指します!

<感想・評価>

おすすめ度    ★★★
ハーレム度    ★★★★★★(限界突破。かなり多い)
好き・気に入った:★★★★
戦闘・バトルの量:★★★
ラブコメ量:   ★★★★★
読みやすさ:   ★★★★
(5段階評価)

最終巻です。
やっぱり女の子が多い!
でも、これだけ大量の女の子キャラが出てきているのに、案外全員の名前を覚えられます。女性キャラが皆、均等に登場してバランスよくまとまりながら話が進んでいくので、キャラを忘れる前に思い出せます。(キャラっていう名前の子もいるのでちょっとややこしい)

貧乳教は酷かった(笑)でもここの作者さんは巨乳大好きだと思っていたので意外。

最後のシーンなんですが、常信が一度元の世界に帰って、自分の意志で異世界に戻って皇帝を続けることにしたシーンが良かったです。あれが無かったらずっと元の世界に対して心残りが残ってしまうので!
元の世界とお別れすることをしっかりと常信自身が決めて、最後に何の不満も残らないハッピーエンド。とてもスッキリしましたし、この終わり方は嬉しかったです!

常信が異世界にやって来てから本当に波乱万丈で、ありえないくらいダイナミックに、大胆に話が進んでいきました。
言っちゃ悪いですけども、この作者さんはまだあまり知られていないマイナーな方です。でもだからこそ、有名な人にはできない強みを思う存分に振るった作品だと思いました。(笑)

異世界でネットを普及させたり、通貨に関する知識が出てきたり。大胆でメチャクチャなお話の割に、しっかりとした知識を持って考えられた設定も良かったです。

ハーレム色が強すぎたりして、友達とかにお勧めするのは恥ずかしいですが、個人的にはちょっと好きなシリーズでした。





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