やっぱり皇帝は常信!
大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 6巻 / 櫂末 高彰
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★★★
お気に入り★★★
7巻 感想:大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 7巻の感想・評価。文句のないハッピーエンド!(最終巻)
5巻 感想:大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?5巻の感想(グロリア帝国のピンチ!)
<紹介>
常信が諸国を外遊しているスキを突かれ、グロリア帝国はヴェイルジェンドン家に支配されてしまいました!名前も「ポッツォーリ帝国」と変えられてしまいました。
大国のトップとしての力を失った常信ですが、まだパオラ、試合の女神クオーレ、更には強大な戦力と能力を持つ七勇戦姫(セテイオ・プリンサ)たちが味方でいます。嫁たちの力を借りて帝国再建へと向かうシリーズ6巻です。
(今回はエロい!)
(この3人は一体誰……?)
<感想>
今までで一番エロかった!
たまに作者さんが面白い文章を書けなくなって、読者に媚びてお色気シーンを増やすことがありますが、そういうのではないです!作者さんがただただ暴走してる感じ。内容はメチャクチャですが、とても勢いがあって読んでいてスカッとします。あと女の子が皆かわいい。
ハチャメチャな内容にも関わらず、所々で作者さんの知性が光ったりするからこのシリーズは厄介(笑)
『みんなが手の平を返すと裏が表になるらしい(当惑)』とか、
『大抵の連中は食い扶持があれば山賊なんかしねぇよ。――それな。』とか。
出て来る人たちに凄く人間味があるというか、ネットでの書き込みも『本当にそう考えてる人がそこにいる』かのようなコメントが書かれていたり。人の言動にリアリティがあるので、女の子達みんなが常信が大好きな状況も(超不自然なハズなのに!)自然に思えてしまったり。
その結果(?)、ハーレムの実感が強くて読んでいてニヤけてしまう場面も。やっぱり内容が薄っぺらだと女の子達も薄っぺらな存在になってしまうので、その点このシリーズは良いです!
この6巻は最終巻っぽい雰囲気でしたが、まだ続くようです。超ボリューミーです。さすが大国。もうラスボスを5回くらい倒してる感じなのに、これ以上敵が出て来るって一体……?
次回も楽しみです!
『大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?』6巻、感想・紹介
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