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2012年07月21日

薬効果物 ビワ

薬効果物 ビワ

分類 バラ目  バラ科  ナシ亜科  ビワ属  ビワ

和名 ビワ
英名 (Japanese) Loquat
ビワ(枇杷、学名: Eriobotrya japonica)は、バラ科の常緑高木およびその果実。
中国南西部原産。英語の「loquat」は広東語「蘆橘」(ロウクワッ)に由来する。
日本には古代に持ち込まれたと考えられている。
またインドなどにも広がり、ビワを用いた様々な療法が生まれた。
中国系移民がハワイに持ち込んだ他、日本からイスラエルやブラジルに広まった。
トルコ、レバノン、ギリシャ、イタリア南部、スペイン、フランス南部、
アフリカ北部などでも栽培される。


主な栄養成分(可食部100g中)
βカロテン当量(810mcg)、
カリウム(160mg)

注目成分
クロロゲン酸、
アミグダリン

主な効能
高血圧予防、
動脈硬化予防、
脳梗塞予防、
心筋梗塞予防、
がん予防、
アンチエイジング(老化防止)、
風邪予防

植物学的特徴
葉は互生し、葉柄は短い。葉の形は20cm前後の長楕円形で厚くて堅く、
表面が葉脈ごとに波打つ。
縁には波状の鋸歯がある。枝葉は春・夏・秋と年に3度伸長する。
花芽は主に春枝の先端に着く。花芽は純正花芽。花期は11〜2月、白い地味な花をつける。
花弁は5枚。葯には毛が密に生えている。自家受粉が可能で、
初夏に卵形をした黄橙色の実をつける。
果実は花たくが肥厚した偽果で、全体が薄い産毛に覆われている。
長崎県、千葉県、鹿児島県などの温暖な地域での栽培が多いものの若干の耐寒性を持ち、
寒冷地でも冬期の最低気温-10℃程度であれば生育・結実可能である。
露地成熟は5月〜6月。

利用
食用
果肉は甘く、生食されるほかに缶詰などに加工されるが、
種子が大きく廃棄率が30%以上である。
生食する場合の可食率は65〜70%でバナナとほぼ同等である。
ゼリーなどの菓子、ジャム等にも加工される。
果実は咳、嘔吐、喉の渇きなどに対して効能を発揮する。

薬用
「大薬王樹」と呼ばれ、民間療薬として親しまれてもいる。
葉はアミグダリンやクエン酸などを多く含み、乾燥させてビワ茶とされる他、
直接患部に貼るなど生薬(枇杷葉(びわよう))として用いられる。
葉の上にお灸を乗せる(温圧療法)とアミグダリンの鎮痛作用により神経痛に効果があると
される。
ただし、アミグダリンは胃腸で分解されると猛毒である青酸を発生する。そのため葉など
アミグダリンが多く含まれる部位を経口摂取する際は、取り扱いを間違えると健康を害し、
最悪の場合は命を落とす危険性がある。

果実酒
氷砂糖とホワイトリカーだけでも作れるが、ビワは酸味が非常に少ないので、
皮むきレモンの輪切りを加えて漬け込むとよい。
また、果肉を用いずにビワの種子のみを使ったビワ種酒は、杏仁に共通する芳香を持ち、
通の間で好まれる。

木材
乾燥させると非常に硬い上に粘りが強く、昔から杖の材料として利用されていた。
現在でも上記の薬用効果にあやかり、乾燥させて磨いた物を縁起物の『長寿杖』と称して
利用されている。
激しく打ち合わせても折れることがないことから、剣道・剣術用の高級な木刀として利用
されている。
posted by 豊後国主 at 20:29 | 薬効果物
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初参加 2010年 7月30日
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