2014年04月05日
バリフリって...
先日、暖かくなってきたので久しぶりに息子を連れて近所の公園まで散歩に行ってきた。
ところで、息子も今年は年長さんになるということで言葉もずいぶんしっかりしてきて、特に最近は何かと質問攻めするようになってきたんである。
いろんな物に興味を持って「どうして?」と聞いてくる。
説明すると終わるかと思えば、そこからさらに突っ込んだ質問が来たりして驚く。
んで、歩道の点状ブロック上を歩きながら
「このデコボコはなに?」
「目の見えない人はこのデコボコを歩くんだよ」
「ふ〜ん」
しばらくして、横断歩道を渡りながら信号機から聞こえる「ピヨッピヨッ」という音を聞いて
「あの音はなんでしてるの?」
「目の見えない人に信号が青になったことを知らせてくれるんだよ」
「ふ〜ん」
ところでなんだけど、どちらも障がい者のための設備ですが個人的にはこれで十分安全とは思えず、もやもやした気持ちが湧いてきたんであるが、そこに息子が
「じゃ、目も見えず、耳も聞こえない人はどうするの?」
「・・・・」
ハッとしました。
どうするんだろう....
そうだ、街の構造は基本的に健常者がベースになっている。
先の点状ブロックや信号の音響にしても、一定の水準で設けてあるとはいえ、歩道の点状ブロックは突然なくなるものはザラにあるし、信号の音響もすべてあるわけではない。
安全設備は中途半端な設置はかえって危険だ。
設置するなら全てに設けないと意味が無い。
バリアフリー法で基準ができたとはいえ、それだけで障がい者が快適に暮らせるわけではない。
最後はどうしたってやっぱり、人間同士が協力しあって助け合わないと、社会全体で協力しないと本当のバリアフリーは実現しない。
そう言いながら自分は電車の中で席を譲ることさえできない。
反省だけなら猿でもできるわけだが、今日も反省だけはしておこう。
ところで、息子も今年は年長さんになるということで言葉もずいぶんしっかりしてきて、特に最近は何かと質問攻めするようになってきたんである。
いろんな物に興味を持って「どうして?」と聞いてくる。
説明すると終わるかと思えば、そこからさらに突っ込んだ質問が来たりして驚く。
んで、歩道の点状ブロック上を歩きながら
「このデコボコはなに?」
「目の見えない人はこのデコボコを歩くんだよ」
「ふ〜ん」
しばらくして、横断歩道を渡りながら信号機から聞こえる「ピヨッピヨッ」という音を聞いて
「あの音はなんでしてるの?」
「目の見えない人に信号が青になったことを知らせてくれるんだよ」
「ふ〜ん」
ところでなんだけど、どちらも障がい者のための設備ですが個人的にはこれで十分安全とは思えず、もやもやした気持ちが湧いてきたんであるが、そこに息子が
「じゃ、目も見えず、耳も聞こえない人はどうするの?」
「・・・・」
ハッとしました。
どうするんだろう....
そうだ、街の構造は基本的に健常者がベースになっている。
先の点状ブロックや信号の音響にしても、一定の水準で設けてあるとはいえ、歩道の点状ブロックは突然なくなるものはザラにあるし、信号の音響もすべてあるわけではない。
安全設備は中途半端な設置はかえって危険だ。
設置するなら全てに設けないと意味が無い。
バリアフリー法で基準ができたとはいえ、それだけで障がい者が快適に暮らせるわけではない。
最後はどうしたってやっぱり、人間同士が協力しあって助け合わないと、社会全体で協力しないと本当のバリアフリーは実現しない。
そう言いながら自分は電車の中で席を譲ることさえできない。
反省だけなら猿でもできるわけだが、今日も反省だけはしておこう。
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