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ディアボーイズを語る部屋(コメント待ってます)
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2019年01月31日

ディアボーイズの続きが見てみたい241話 〜インター杯予選、試合開始〜

「ん、おい、向こうのベンチにいるあいつって・・・」


「あ?誰かいるの?」


「あれって、柏木軍団の柏木じゃね〜の?」


「ん?あっ、似てるなぁ〜。あははははは、柏木がこんなとこでバスケやってるわけね〜じゃん。憂さ晴らしにアイツ出てきたら潰してやろ〜ぜ!!」


「そうだな。柏木にやられた分、あのそっくりさんに仕返ししてやろ〜ぜ」


「仕返しって、そんなんあいつかんけ〜ね〜じゃん。あははははは」


(いやいや、あれ本人だぞ・・・いくらなんでもあれだけ似てる奴がいるわけね〜〜)
難しい表情で考えている


「おいおい、お前柏木にぶっ飛ばされた事あるからってビビりすぎだっての。本人なわけね〜じゃん」


「??あっ、いや・・・いくら何でも似すぎじゃね〜〜?」


「馬鹿か、おめ〜は。こんなとこでバスケなんてやってたら、それこそ笑い者だっつうの!あの柏木軍団の柏木だぜ。スポーツなんかするわけないじゃん!!」




瑞穂ベンチでは

トーヤ「えらい、向こうのベンチが盛り上がってるな・・・」

水前寺「そ、そうですね・・・何か余裕あるのかな・・・」



氷室「ふふふ。インター杯予選は、リーグ戦までは負けたら終わりのトーナメント。ベンチが盛り上がるのは当然よ」


杏崎「みんな、集中して!思いっきりいこうね」

「おおおお」


トーヤ「おいおい、杏崎ぃ〜〜、それ俺の台詞だぞぉ〜〜(泣)」

杏崎「あっ、ごめん・・・トーヤ君・・・」


氷室「いいわね!作戦はさっき言った通り!思いっきりいきなさい」

トーヤ「おおっと、ボスまで俺を飛ばしとるぅ〜〜」



柏木「うっしゃ〜行くぞぉ〜〜〜」

柏木はもうベンチを出てる

湯川はスタスタと・・・

榎本は湯川を追うように



四井「トーヤさん、いきましょう!!」

トーヤ「う・う・う・し〜ちゃんよぉ〜〜、お前良い奴だな・・・グズン」
四井の肩をポンポンと叩く高階


去年の瑞穂とは違ったチームワーク。

哀川藤原世代のみんなが仲良くまとまったチームから

それぞれが、それぞれの仕事を完璧に行う事で出来るチームワークを発揮するチームになっていた。

勿論、それをコントロールするのはこの男


トーヤ「うっしゃ〜〜行くぞぉ〜」



試合前に、10人が中央サークルにあつまる

「おなしゃ〜〜〜す」


審判がボールを上げようとしている

ティップオフ

ポジションは

PG 高階
SG 榎本
SF 四井
PF 湯川
C  柏木



大崎工業はみんなでコソコソ話をしていた
(おいおいおいおい、これどうみても柏木じゃね〜〜の)

(だから、柏木がこんなとこでバスケやってるわけね〜つってんだろ)

(あんなでかくて、金髪で・・・顔もそっくりって・・・ありえないんですけど)

(柏木がバスケする方が有り得ないって・・・神奈川の喧嘩王だぞ)

(それに、柏木あるとこに柏木軍団あり!だ。)

(そういえばいないな・・・)

(ほら、試合に集中すっぞ)




(・・・絶対そうだと思うんだけどな・・・)




ジャンプボールには、柏木が圧倒的な高さでボールを弾く


柏木「うらぁぁぁぁぁ〜〜」


バシン!!!


トーヤ「バカ、みっちゃん、はじきすぎだ」


思いっきり弾いたボールは、まさかの敵ボールに・・・


柏木「ヴ・・・しまった・・・調子に乗り過ぎた・・・」



ベンチから掛け声が聞こえる

杏崎「みんな切り替えてぇ〜〜まずはディフェンス!!!」

柏木(ヴ・・・サトミさん・・・俺のために・・・グズン)
泣いてる柏木


トーヤ(だから、その掛け声・・・俺の仕事だっつの・・杏崎ぃ〜〜)



DEARBOYS NEXT









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