旦那もちょっとは考えてるよ子育て・家事ブログ

車に乗っていてパトカーを見かけると何も悪いことをしていないのにちょっとドキドキする経験って誰しもあると思います。シートベルトをしてるのを確認したり、スピードメーターを確認したり。

二歳の息子からしたらそのドキドキはワクワクのようです。パトカーを見る度にテンションが上がり、すれ違う時はもちろん遠くにかすかに見えるパトカーも探しているようです。何をそこまでのテンションにさせるのかは分かりませんが子どもが好きな車のひとつです。ちょっとした特別感とモノトーンのカッコよさがあるからなのでしょうか？



つい先日、夕飯を外で食べた時の事です。窓側の席に通され注文した料理を待っていると、大きな窓からは信号待ちをしている車のライトがキレイに反射しています。信号が何回か変わり車の種類も変わる中、ちょうどパトカーが止まりました。飲食店のシートに座った目線がちょうど車のシートに座った目線と同じような位置です。息子もパトカーに気付きじっと信号を待っているパトカーを凝視します。そして手を振ります。パトカーに乗っている警察官も息子の動きに気付いたのか笑顔で手を振ってくれます。

息子は満足そうな顔でさらに手を振り続けます。するとパトカーの「回転灯」を付けてくれました。この大サービスには息子も大喜び。妻と私もなぜか興奮。この状況からして明らかに息子の為にやってくれたことに感謝です。ホントはあまり良くない事なのかもしれませんが、この優しさはきっと二歳の息子にも通じたはずです。ちょっとした優しさがあたたかい気持ちになりました。

最近の警察というと悪いニュースとかもあり、そんなにいいイメージというわけではありませんでした。それでもこんな行為をしてくれる優しい警官がいると思うと安全に町の平和を守ってもらっていると感じます。息子にとっても

「パトカー＝ヒーロー」

と同時に

「警察＝ヒーロー」

になった瞬間でもあると思います。きっと二歳なのでほぼ記憶があるのかないのかだと思いますが、貴重な体験はきっとどこかに刻まれていると思います。心から

「ありがとう」

と言いたいですね。
どんなことにせよ自分がお世話にならないように気をつけないといけません(笑)





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