2019年01月02日
30年ぶりくらいに雪のすべり台を作ってみた。
年末恒例の餅つき
年末に東海地方に降った雪はほとんどその日のうちにとけていましたが、実家に帰るとまだ残っていました。
年末に餅をつくのが実家の行事になっているので毎年年末の30日くらいに家族で餅をつきます。餅つきといっても臼と杵を使って本格的にするのではなく機械で作ったものを丸めたり伸ばしたりして保存用にするのですが。
昔から、小さな鏡餅をいたるところに置く風習があったので円形の餅も何個かつくります。熱い餅を手で切り取るのは決まっておばあちゃんの役目。その切り分けられた餅を手のひらの上で丸めるのが私達となります。手にひっつかないように餅粉をふるので慣れていないと服は粉まみれになります。
案の定、初体験の息子は両腕と膝から下は粉まみれになっていました。
庭で雪遊び
息子の粉まみれ騒動でバタバタしながらも、餅つきはひと段落したので庭で雪遊びをすることに。前日降った雪を隅に寄せていたので少し盛り上がりができていましたのでそれを利用してすべり台を作ることに。毎年作っていたすべり台もだんだんと作らなくなり、ふと思えば30年ぶりくらいでしょうか。大人なので雪を集める作業は子どもの頃より明らかに早いです。息子も長靴を履いて参戦です。砂場遊び用のスコップとバケツを持ち出し何やらブツブツ言いながら遊んでいます。
ある程度雪を集めて踏み固めていきますが、水分の多い雪だったので盛った山よりかなり小さくなってしまうのと大人の体重もあってとけ始めた雪はあっという間に少なくなっていきます。もう少し幅が広く大きなすべり台を作ろうと思っていましたが結局可愛らしいサイズに。
一応、階段っぽいのも付けたのでそれを喜んで登っていきました。そしてお尻にビニール袋を敷いて一滑り。まあむあ楽しそう。そして二回目。一回目のように登っていき滑るかと思いきやまさかのてっぺんから駆け降りる遊びに変更。滑るより駆け下りるのにちょうどいいサイズだったようです。それでも楽しんでくれてよかった。なかなか触れる機会も減った雪も一時間くらいですが堪能できました。私にとっても童心に返って楽しい一日でした。
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