リカンベント｜冬の飲み物ココア: サイクル&フィットネス

2016年02月01日

リカンベント｜冬の飲み物ココア

「リカンベント・冬の飲み物ココア」

今回、ご紹介するのはリカンベントというタイプのスポーツサイクルです。

たぶん、殆どの人は観たことがないと思います。
スポーツサイクルの専門店でも滅多に見ないですからね。

走っている姿を三、四回見ただけで、本当に滅多に見かけないリカンベント
です。

このリカンベントは歴史としてはかなり古いものです。
自転車レースなどでは使用が禁止されているので、競技スポーツとしての
レースがないので見る機会がないものと思います。

レースでの使用が禁止されているのはスピードが出すぎるかなんです。
寝そべったようなスタイルのために、これ以上はないというほど空気抵抗
がない。
昔では「ツールドフランス」などでも使われたそうなんですが、結局
禁止となっています。

また「トライク（三輪）」のものや、前輪駆動というタイプまであって
ロードバイクと比べるとバリエーションも豊富です。
海外では愛好者も多く、確かに少数派ではありますがわりと普通に使わ
れています。

もともとこのリカンベントを知ったのは、ロードバイクに乗る前ですから
かなり古い。
海外の情報にはいつも気をつけていて、その中で初めて知りました。

今のようにカーボンフレームがまだ作られていたなかった時代で、
ビンディングペダルも、デュアルコントロールもない頃です。
ヨーロッパ、たぶんオランダだったと思うのですが、子供たちがこのトライク
に乗っている映像を見ました。

そのときは足こぎゴーカートかと思って子供用だと勘違いしていました。
ですがそれはすぐ間違いであるとわかり、アメリカなどでは仕事をリタイヤ
した人たちが腰に負担のかからないリカンベントでアメリカ大陸横断などして
いることを知ったのです。

また、自転車によるスピード記録の更新もはかられており、その時の
自転車がこのリカンベントタイプのものでした。

海外ではスタンダードとまでは活きませんが、わりと普通に使われている
のですが、日本では本当に珍しい。
見つけるのも一苦労するものですね。

日本はこういう変わり種サイクルは探すのも一苦労します。
前回ご紹介した「ファットバイク」もそうなんですが、なにか新しい
または斬新なものは日本から発信されることは殆どありませんね。

あったとしても「タバタプロトコル」と同じで日本で広まって海外へ
ではなく、海外で認められ広まり逆輸入される場合が多い。

アイデアなどは海外と同じくらいあると思うのですが、それを認めたり
広めたりというそれに関わる人たちの認識と考え方があまりに堅い。

まさに硬直した考えの人たちが多いのですが、それはなにも物事を発信する
立場の人たちだけではなく、そもそも受け取る立場の人たちにこの傾向が顕著
なんですよね。

子供の頃からこういうものは良くいわれていて実際に自分でも経験して
もいて、感じていたことでした。
ですがこの場合、スポーツなどでは教える立場の人々が、または学校などでは
教育者がという風に言われていて自分もそう思っていました。

実際にそういう人しかいませんでしたから。

ですが大人になってからは、受け取る立場の一般の人たち自身にその傾向が
元々あって、言わば無理矢理の押しつけではなかったのではないかという
気がしています。

それはトレーニングや他のことでも人に聞かれていろいろ教えていると
分かるのです。
権威主義は上からの押しつけではなく、一般の人たちそのものが望んで
いると言うことだったと思えます。

それが分かってからはトレーニングのことでも人から聞かれてもあまり
答えないようにしています。
この視点から見ると、世の中の多くことが一見押しつけであるように
見えていたものが単なる押しつけではなかったことも多くあることに
気付きますよ。

話戻って、先にも書きましたように、もたれかかって乗る自転車ですから、
腰に負担がかかりません。
そういう意味では海外でのように高齢者が楽しんで乗る自転車と
しては良いのではないかと思います。

また三輪のトライクもありますので女性にも向くかも知れませんね。
面白いのは動画を見てもらえれば分かりますが、トライクだと雪道でも
走れることです。

二輪のロードバイクだと絶対に無理ですから。

走っている「リカンベント」を抜いたことがあるのですが、普通に
抜けましたね。
特別に早いとは思いませんでした。
たぶん走ってる人の脚力の問題でしょう。

我々ならばあの空力だとかなりの速度まで出すことができると思います。
ロートバイクだと高速を出そうとすればするほど、フォームが大事になる
のですが、リカンベントだとそもそもフォームも関係ない。

ある意味、素人向きのものかも知れません。
ロードバイクの操作性やらペダリングスキルなど、プロでもフォーム
に気を使うし技術も必要なのがロードバイクですから。

この「リカンベント」、シルエット非常が低いので、かなり目立ちます。
車から見えなだろうという位、シルエットが低いですからね。
そうした安全性からか、たいてい目印になるように小型のポールという
か旗のようなものを立てて車から見えるようにしてあります。

ただ実際に乗ったことがある人から話を聞いたのですが、坂道で止まる
がやりにくいということです。
こつというか慣れが必要であるそうです。

トライクのように三輪ですと転倒ということもないから誰でも乗れる
でしょうが、二輪は後ろにもたれかかっていますから慣れないと確かに
乗りにくいでしょうね。

自転車で極点へ単独横断した人の記事を見つけて読んだのですが、この
人が使っていた自転車がリカンベントのトライクでした。
タイヤはかなり太いものでしたが、これを見るとマウンテンバイクなみに
走破せいがあることが分かります。

女の子が「弱虫ペダル」の影響で高いロードバイクを購入するよりも、
トライクタイプのリカンベントの方が良いんじゃないかと思います。

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○ココアの効果。

ちょっと冬の飲み物について書きたいと思います。

「ココア」は一時期、流行ったことがありましたね。
流行というものは広がるのも早いですが、廃るのも早い。

今や殆ど噂を聞きません。

健康飲料としての「ココア」の効果は以前から知られていますが、
さらにいろいろと研究されています。
こうした健康飲料として売られているわけではありませんが、とても
優れた健康飲料になり得る飲み物が以前からずっとあるのです。

何度もこのブログでは書いていますが、「甘酒」なんかがそうですから。

コーヒーなんかもそうですね。
我々の子供の頃は身体に良くない飲み物として扱われていましたが、
今やその健康効果は思っていた以上にあることが分かっています。

これもずいぶん以前から健康に良いということは分かっていたのですが、
それらの情報は全て海外から得ていたもので、後に日本でも認識される
ことになりました。

それでも、やはりコーヒーは健康に悪いという昔からの認識がとても強くて
悪い面をことさら強調して健康効果に関しては無視されています。
でも、お茶は身体に良いということのようです。

これらも飲み方次第なのです。

コーヒーだって飲み過ぎれば眠れないとかありますし、それでもコーヒー
が原因で入院したとかは人の話でも聞きません。
逆に、田舎の話ですが、朝一番に大きなヤカンに番茶を沸かしてこれを
毎日飲んでいたおじいさんが、それが原因で胃潰瘍になって入院したと
いう話を聞きました。

結局、飲み方次第ですよ。

何でもそうですが、程度というものがあると思います。
それを無視して都合良く話を作ってい面があります。
効果があるかないかは、実体験で感じた方がもっとも確かでは
ないでしょうか。

「ココア」の原料であるカカオは、先住民のインディオたちに「神様の食べ物」
として珍重されていて王侯・貴族の贅沢な飲み物とされていたようです。
一般庶民が飲めるようになったのは、16世紀にアステカ（現在のメキシコ）を
スペインが征服して支配体制が崩れてからですが、それでもドリンクとしての
チョコレートなどはもともと薬として使われてたようです。

ですからもともとが健康飲料だった訳です。

個人的には、身体に良い飲み物として「ココア」を飲んでいたのではなく、
元々ココアが好きで子供の頃から飲み続けています。
「チョコレート」も同じ「カカオ」ですから、好きなお菓子の一つでもあります。

たぶんカカオが好きなのでしょうね。

下に効果をご紹介しておきますが、このブログでは自分が
経験したことを書いておきます。

・貧血や高血圧に。
・脂肪の吸収抑止。
・アンチエイジング。
・虫歯予防。
・ピロリ菌予防。
・癌予防。
・風邪やインフルエンザ予防。
・冷え性防止。
・リラックス効果。
・便秘解消。
・寝つきがよくなる。

冬場の身体を温める飲み物と言えば、「生姜湯」が有名で、数年前から
ショウガブームのようにいろいろものが売り出されています。
生姜湯も飲んでいたときがあったのですが、身体を温めるということでは
「ココア」の方が上ですよ。

今更ですが、この効果をいろいろととり上げるところもでてきていますが、
以前からずっと感じていました。
身体が温まっている時間も「ココア」の方が上ですね。
女性の方はよく生姜と言いますが、身体を温めるならば「ココア」の
方が良いわけです。

それに女性には歓ばれると思うのですが、「便秘」解消にも役立ちます。
これもはっきりと実際に感じますね。
まだいろいろな効果があって、調べられているようですがなぜか日本
からの情報が少ない。

ダイエットだと健康だなどと話していても、本当は日本人は健康その
ものにあまり関心がないのかも知れません。

「ココア」について補足しておくとガンの抑制効果かなり高いようです。

南米で、「カカオ」を食べる習慣のある地域とない地域を調査したそう
なんですが、「カカオ」を食べる地域の住民のガンの発症はかなり低かった
ようです。

抗酸化効果が高いようですね。

ついでにいうと、ダイエットなどを考えた場合は砂糖を使わない「純ココア」
の方が良いのですが、個人的には平気で普通のミルクココアを飲んでいます。
ロードバイクで走っているとハンガーノックになることも度々ありますから、
むしろ糖分は意識してとっています。

そして寒い時ですから、カップもステンレスの魔法瓶効果のあるものを
使っています。
それでないとすぐに冷めてしまいますから、コーヒーもお茶もすべて
ステンレスカップを使っています。

陶器と違って割れませんからね。
なんとていっても保温効果と保冷効果は一度使うと、手放せないほどです。

それでは、暖かい飲み物で健康管理も兼ねましょう。

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