2021年02月01日
コロナ禍の自転車を使った仕事 | コロナ禍の繁栄産業
「コロナ禍の自転車を使った仕事」
今回は視点を少し変えてみました。
今までは自転車をスポーツやトレーニングに使うことばかりを解説して
きましたが、今回は仕事に使うことについて解説してみたいと思います。
コロナ禍で一番目立つのは「ウーバーイーツ」の配達員でした。
今まで書いてきた通勤やレジャーやトレーニングではないですが、
一番、自転車が活躍している仕事でもあります。
バイクで配達している人もいますが、殆どの人が自転車です。
配達員も学生から普通の主婦までと幅広い年齢です。
マウンテンバイク
コロナ自粛が始まった時は、以前から見ていましたが「ウーバーイーツ」
の配達員が一気に増えてその多さに驚きました。
買い物に出ているとすれ違う自転車の殆どが配達員ではないかと
疑うくらい多くの人が配達員となっていました。
普通の主婦でもスマホと自転車があれば始められるアルバイトですから
当然と言えば同然の結果でした。
自粛で外食ができない分、持ち帰りが増えてくるし、逆にコロナのおかげで
仕事を失った人には日銭を稼ぐのにちょうど良い仕事でもあった訳です。
言わば理想的な関係です。
それは業績が嫌でも伸びますよね。
ロードバイク
ただ見ていると分かりますが、そんな走り方してたら中の商品は大丈夫
かという配達員も多くいて、やはりトラブルの話も多く聞こえてきました。
それはないだろうという配達員も見かけますからね。
自分は頼みませんが、世の中の人はこんなにも「ウーバー」を利用
しているのかと去年は驚かされました。
古い話ですが、本格的にロードバイクに乗り始め頃ですが、一時期
「メッセンジャー」が注目されていた時があります。
アメリカなどで書類の配達に特化した仕事で、車よりも配達が早いと
ロードバイクやピストバイクを使った仕事が流行っていたのです。
ドラマや映画にもなった職業でした。
メッセンジャー
この時、遅れて日本でも「メッセンジャー」の仕事ができはじめて
アルバイトの募集があったのですが自分も応募しようかと考えた時が
ありました。
年齢制限があって自分はエントリーできなかったのですが、
ロードバイク購入の補助金が出るので本気でうけようとしていました。
また自分のライドスタイルは感覚的にもメッセンジャーに近いものです。
いわゆるサイクルジャージを着るロードバイク乗りとは違います。
またメッセンジャーの使う道具は普段乗りする我々にはとても役に立ちます。
ただ値段が高いのが欠点ですね。
ロードバイク関係は妙に値段が高い場合が多いのです。
ピストバイク
今の「ウーバー」は誰でもできますのでそういう配達に要する自転車に
補助が出るようなことはありませんが、その点誰でも手軽にアルバイト
に応募できるようです。
ただ最近は「ウーバー」ではなく、「出前館」の配達員をよく見る
ようになりました。
それに「マクドナルド」も宅配を初めていて、これもけっこう見るように
なりました。
コロナ自粛の最初の時のように「ウーバーイーツ」のひとり勝ちではなく
なってきています。
この先さらに新しい宅配業者があられてくるかも知れません。
サイクルグッズ
こういう配達員のようにはミニベロが適しているように感じます。
配達場所が入り組んだ狭い場所にある場合も多いので、こういうところは
ママチャリでさえ邪魔になる場合があります。
狭い場所でもミニベロはクイックに素早く動けます。
ミニベロはかなり優れたサイクルですから。
ただ雪の多い地方などの配達員はどうしているのかとちょっと考えてしまい
ますね。
今回あらためて思ったのは自転車はもっとも身近で多用途に使える乗り物で
あるということです。
この当たり前のことを再確認させられました。
ファットバイク
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