2016年01月04日
サバイバル | サイクル
「サバイバル・サイクル」
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年第一回目のブログ記事は、今までとはまったく違う視点から
書きたいと思います。
「ロードバイク」でも、「トレーニング」関係でもありません。
今回は大災害などに備えての、バイク(自転車)の存在と重要性です。
すでに大災害は二度も起こっています。
一つは「阪神・淡路大震災」、もう一つは「東日本大震災」です。
「東日本大震災」に関しては詳しくはありませんが、「阪神・淡路大震災」
に関しては以前の職場の同僚や知人が被災していますし、我々も関係の
ないことではありませんでした。
この時、役に立ったのは「自転車」だったのです。
ですがこれは殆ど報道されていません。
この震災を機会に、ママチャリもノーパンクタイヤ(昔からあります)
を押し出しましたが、結局、いまだに普及していませんね。
でもこれ、神戸から自転車に乗って逃げてきたとかいろいろとあって、
車が走れないところでも自転車は走れたのです。
自転車で難を逃れることができたわけで、とても役に立っていたのです。
実際に、地下街を自転車を押して歩いている人を見ましたし、列車に
ママチャリを入れて運んでいたのは後にも先にもこの時だけでした。
また一時だけですが、自転車がバカ売れしましたね。
やはりライフラインなどのインフラが使えないような状態ですと、
とどのつまり最後に頼りになるのが人力なのです。
ですからトレーニングして普段から体力を蓄えていて悪いことなど
一つもないのです。
この人力を使う乗り物である自転車は最後まで頼りになるサバイバル
ツールでもあるのです。
緊急時の脚の確保は、生存そのものに関わる重大なできことです。
助けを求めるのではなく、自らの脚を使って逃げることが大事なのです。
「阪神淡路大震災」で、自らの脚で逃げることがどれだけ大事か教訓
として残っているかと思っていたのですが、「東日本大震災」では
結局活かせていませんでした。
これはもう日本人の国民性かも知れませんが、安全な場所へ逃げるの
ではなく、誰かが助けに来てくれるのを待つというものばかりでした。
助けてもらうことばかりを考えている人が多すぎます。
「阪神淡路大震災」でもそうなんですが、大規模災害の場合は助けは
すぐにやってきません。
レスキューや自衛隊なども同じように被害に遭っているのですから。
一番役に立って活躍したのが、実は、現場にいる動ける人たちだった
のです。
被災して住むところを失った同僚も、何人も助けたといいます。
また、被害にあっていない地域から駆けつけてくれた知人や友人と
いった普通の人々でした。
これらの人たちが一番役に立ってくれたのです。
これらの大災害ではとにかく美談ばかりが報じられていますが、現実は
それただけではありません。
逃げようとするものたちを邪魔したという実話がけっこうあって、隠れて
こっそり逃げてきたという人さえあったほどです。
これはなにも悪い人たちが行った行為ではありません。
その地域の役員さんみたいな人たちがやっていたのです。
ここで救助を待つと他へいかせなかったのです。
正義感からかも知れませんが、ピント外れもいい加減しろと思いますし、
とかく身勝手な正義感ばかりで罪のない隣人を苦しめてもいるのです。
ですがこういう情報は黙殺されてまったく報道されることはありません
でした。
普通の人が、こういうことを平気でやるのです。
美談だけでは決してないのが現実です。
現場からは沢山の実話が入ってきました。
これはもう完全に病理といえるものですよ。
バカかと思いましたから───。
「東日本大震災」でも、自衛隊の方が救出してくれたのに自ら
歩こうとしない人までいて、まったく教訓がいきていませんでした。
怪我もしていないし歩けるのにです。
「阪神淡路大震災」も自分には関係ないと思っていたのでしょうが、
あの地域は昔から大津波があるところですし、これからもまたあります。
ずいぶんと昔になりますが、あの地域は津波の来る場所で、日本には
津波文学というものまでありました。
実際に津波に遭った作家が書き残しているのですが、これと同じこと
が今回にもありました。
読んだものとまったく同じシーンのようなことがありましたね。
つまり教訓は活かされていなかった。
後世に教訓を残すためにと保存も検討されていた陸に上がった船も
結局撤去されてしまいました。
辛い想い出であったことは分かりますが、これはもう、津波をなかった
ことにしたのであって、経験を活かしませんと自ら宣言しているような
ものです。
つまり次もまた、同じことを繰り返しますと言っているわけです。
また、被害にあった人たちがすべて善人であるわけではないのです。
これは実際に見ています。
盗難や強盗など気をつけなければならないことが沢山あります。
言葉では教訓を活かしてと言いますが、人間はなにも学ばないもので
あることはいやでも見せつけられています。
そして大きな災害は、必ずまたやってきます。
それに遭遇するかしないかだけです。
個人的に次のバイクは、できればこういう緊急時に頼りにもなるものが
欲しいと思っています。
それもあって、「シクロクロスバイク」と思っているのです。
この時ばかりは、同じ自転車でも「ロードバイク」は無力です。
不整地を走るようにできていませんからね。
「シクロクロスバイク」ならば役に立つのですが、スピードレース
用のロードバイクは役に立ってくれません。
これは以前からなのですが、いわゆる世界を旅して冒険している
ような人たちにも自転車が愛用されています。
車も自動二輪も入れない、また走れても燃料も手に入れられない。
そんなときに役に立つのがランドナーのような自転車だったのです。
有名なところでは、スイス軍の自転車部隊があります。
歩兵の脚としての自転車ですが、今も存在するのですが実際に使って
というよりも、イベント用になっているようです。
でも、専用の頑丈な自転車はありますよ。
やたらとギア数が多い、超がつくような頑丈な自転車です。
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◆サバイバルに適したバイク。
サバイバル用のバイクはなにかと問われたら、一昔前ならば「ランドナー」
か「スポルティーフ」だと応えたと思います。
今はやはり「マウンテンバイク」ですね。
ブロックタイヤは滅多にパンクしませんし、不整地走行できるバイク
は絶対条件です。
それもフォールディングバイクと、マウンテンを兼ねたバイクがあるので
これを選ぶと思います。
一押しバイクがここで紹介する、「モンタギュー」というメーカーの
バイクです。
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このメーカーの「パラトルーパー」というスポーツサイクルがあるのですが、
これはアメリカ軍が正式に採用しているマウンテンバイクです。
映画でも登場していて、「ブラックホークダウン」の冒頭部分で登場
していました。
偵察任務に使っていたバイクを、むかえに来たブラックホークと
いうヘリコプターに折りたたんで乗り込んでいくシーンがあります。
映画に出てくる前から知っていたバイクですが、このバイクは一度
も実物を見たことがありません。
量販店や専門ショップでも見たことがないのです。
「モンタギュー」のバイクがそもそもありません。
決して値段の高いバイクではなく、12〜14万くら程度の値段であります。
コストパフォーマンスは悪くなのですが、どういう訳だか実物がショップ
で売られてもいませんし、乗っている人も見たことがありません。
欲しいという人は時々いるのですが。
どうしてなのかは分からないのですが、サバイバル用ではとても重宝
するツールになると思います。
頑丈という面ではマウンテンバイクでもありますから充分ですし、
なによりも折りたためることでコンパクトにできます。
これは一見見落とされがちですが、たとえば先に書いた自転車を持って
列車に乗るなどがあります。
当然車の中にも持ち込みやすいですし、テントで野営する場合でも邪魔
になりません。
大きなテントならば折りたたんで中へ持ってはいることができます。
これは勝手な推測ですが、この邪魔にならないことがフォールディング
バイクが普及して浸透していった最大の理由ではないかと思っています。
今や完全に定着しています。
自転車好きではない人が普通に使っていますから。
ロードバイクと比べものにならなほど多く走っていますし、広く浸透して
います。
ショップでも価格帯が広く、多種類のバイクが売られています。
安いものは2〜3万円。
高ものは、20〜50万円まであります。
それだけ多種多様なものがあります。
また雑誌も沢山出ていて、その人気ぶりは「ロードバイク」だけでは
なく、「マウンテンバイク」よりもありますね。
高速で走ることができるドロップハンドルのフォールディングバイク
もあって、小型だからといってバカにできないバイクです。
その多様性と、なによりも扱いやすさ。
コンパクトさがフォールディングバイク人気の最大の秘密だと思います。
一時期、やけに速くてそのくせシルエットが小さいので夜は危ない
目に何度も会いました。
ママチャリとはスピードが違うのに、無灯で走るのですから。
それでなくても、女性だけではなく子供から大人まで広がるこの人気は
やはり取り扱いの安さにあると思います。
また、そのコンパクトさがとても便利で、日本の住宅事情を考えた場合
とても重宝します。
マンションなどの集合住宅の場合、駐輪場はありますがイコール盗難
の危険が極端に高い。
個人的にも経験していますし、とにかく外に置いておくと盗難に遭います。
家の中へ持っては入って保管しておきたい。
ロードバイクは当然外に置くものではありませんが、けっこう場所を
とります。
100万を超えるようなロードバイクに乗っている人は、コンビニなどにも
怖くて寄れないと言います。
ドアから出るとずっと乗り続けてそのままか帰ってくるまで降りない
そうです。
フォールディングバイクのようなコンパクトバイクは場所をとりません。
これはとてもありがたいことです。
なによりも折りたたんで手に持つことができますし、分解していれば
盗まれて乗って逃げられることもないからです。
サバイバルを強いられるような避難生活では尚更に重宝するわけです。
一見見落とされがちですが、普段の生活に使うとこういう問題も
おこってくるのです。
これらを兼ねそなえているのが「モンタギュー」のフォールディング
バイクです。
今では、これに近いバイクもありますから、他のフォールディングバイク
でも役に立つと思います。
フォールディングバイクにサイクルバックをつけると旅やキャンプにも
使えますから、これはもしかするとサバイバルでは最強ではないかと思
えます。
そしてなによりも、自転車は災害時に役に立ってくれるだけではあり
ません。
普段から手軽な脚として使い続けることができるのですから。
ここら辺がテントのようにキャンプの時にしか使えないようなもの
とは大きく違ったところですね。
次は、サバイバルで使えるアウトドアグッズなどについて書いてみたいと
思います。
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