2020年03月30日
マウンテンバイク・ファットバイク | オフロードサイクル
「マウンテンバイク・ファットバイク」
前回は自転車で牽引するトレーラーについての記事を書きましたので、
今回はサイクルトレーラーを牽引する自転車について書いてみたいと
思います。
何度も指摘しますが、「サイクルトレーラー」を牽引するのはロード
バイクにはむいていません。
ロードバイクを長く乗っているだけに初心者の方にはとくにロードバイク
はすすめません。
それは何度もロードバイクを買ったもののすぐに乗らなくなる人を見てきた
からです。
ロードバイク
それにロードバイクが最高という強いこだわりを持つ人もいて、これもあまり
人に勧めなくなった理由の一つでもあります。
これは乗る側だけではなくショップ側も同じだからです。
とくに専門ショップになればなるほどこうやって乗るんだ的な押しつけが
強いのです。
いわゆるレースバイクというとらえ方で押しつけてきますね。
スポーツサイクルといえどその人の用途や好みによって変わってくるから
なのですが、どの分野でもこれを無視する人はけっこういますね。
動画ではロードバイクで牽引している動画が多いですが、個人的にも
ロードバイクで牽引したくないものです。
サイクルグッズ
最近のロードバイクはディスクブレーキがドンドン増えてきて、時代に
置いて行かれている感じもあります。
正直、ディスクプレーキは乗ったことがないので、整備などの点で
分からないことが多くあります。
経験したことがないのでなんとも言えませんが、クイックリレース
ではなくなっているので面倒ではないかと危惧しています。
ロードバイクの場合、タイヤの交換は一年をつうじて一回二回はあり
ますので、ホイールの取り外しのしやすさはかなり重要です。
輪行もそうですが、外でホイールをはずとなると道具もないしで時間が
かかるのです。
制動力はディスクブレーキのほうが上なのですが。
サイクルトレーラー
話戻ってサイクルトレーラーを牽引するのは太いタイヤの方が安定しているの
でマウンテンバイクかファットバイクの方が良いと思います。
コンパクトに折りたためるフォールディングバイクで太いタイヤがあれば
それがベストではないかと思います。
自転車は乗るだけではなく収納と言うことも考えないと、けっこう場所を
とりますから。
昔はマウンテンバイクに乗っていた仲間がいたので、何度も借りて
乗ったことがありますが、ロードバイクにハマってしまってからはまったく
興味をなくしています。
いまのマウンテンバイクはフルサスペイションで、リア、フロントともに
サスペイションがついています。
確かに振動を吸収してくれますから、楽だとは思います。
しかしこれがいやで、例えば坂道を上るときリアサスペイションが踏み込んだ
パワーを吸収して反応が遅れてしまうのです。
ですからマウンテンバイクならばハードテールと言って、リアサスペイションの
ないマウンテンバイクが好みです。
ロードバイクに乗っていると足のパワーが吸収されてしまうのがどうも
好きになれません。
それでも何かあるとやはりマウンテンバイクもファットバイクも頼りになる
自転車だと思っています。
マウンテンバイク
実際にマウンテンバイクに乗っていた仲間は、阪神大震災の時にその
マウンテンバイクが役に立っていました。
これはロードバイクではむりですね。
ファットバイクに関しては最近のスポーツサイクルですので乗ったことが
ないのですが、もっとも走破性の高い自転車です。
災害対策用の自転車として実際に使われています。
雪の中を平気で走って行けるのはファットバイクだけでしょうね。
砂浜でも走れますから。
自転車に限らず二輪が一番苦手な道路状況は、砂と雪道です。
そこを走れるのは凄いと単純に思います。
気持ち的にはなにかあった時のマウンテンかファットバイク。
そしてロードバイクと二台ほしいところです。
ファットバイク
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