2020年03月23日
サイクルトレーラー | サイクルキャンピングトレーラー
「サイクルトレーラー」
今回はサイクルトレーラーについてです。
以前に詳しくは触れませんでしたが、自転車に取り付けて
使える便利なものです。
けっこうオシャレなものまであってずっと気にとめていたものでは
ありました。
個人的には走行性能がそがれるのでロードバイクに付けて走りたい
とは思いません。
それにキャリアーを付けて走っている人はごくたまにですがいます。
年に一、二回は出会うことがあります。
ですがサイクルトレーラーは殆ど見たことがありません。
数回あるだけです。
近いところでは二年くらい前にサイクルトレーラーを牽引している
ファットバイクを見ました。
牽引する場合、「ロードバイク」が一番むいていません。
軽さと速さを求めているスポーツサイクルですから。
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「ファットバイク」か「マウンテンバイク」がむいています。
それなりの荷物を牽引しているわけですから自転車そのものが安定している
のにこしたことはありません。
日本での発売があるのかどうかは分かりませんが、「サイクルキャンピング
トレーラー」というのがあって、これが気になりました。
自転車で牽引できるキャンピングカーのようなものがあれば良いだろう
なと、ずっと考えていました。
実はこの考えに至るまでに二度の出来事があります。
一つのは「阪神淡路大震災」の時、もう一つはバブル崩壊後の大量の
ホームレスの出現です。
震災はもう珍しい災害ではなくなっています。
来てほしくはないですが、日本に住んでいる限り出会う可能性のある
大災害です。
大きな災害は大抵そうですが、その場だけ難を逃れても解決しません。
避難場所に長くとどまることはそれだけで苦難の一つになっています。
阪神淡路大震災の時はアパートが倒壊して住むところを失った人を知って
います。
長い間避難場所で生活するのはプライバシーもありますしとても続けて
いけません。
ですからたいていの人が危険でも自分の家に戻ったり、車中泊を続ける
わけです。
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そしてバブル崩壊後の大不況のさなか大勢のホームレスが社会現象のように
発生しました。
ロードバイクで走っているとニュースで報じられているよりも詳しくなります。
なまの実態を目にしました。
走るたびに変化は目にしていますし、ホームレスがまだいなかった公園やら
の変化も詳しく知っています。
時にはロードバイクを止めて休んでいるときに話をしたこともありました。
詳しく言うとホームレスと言っても格差があって、ゆとりのある人は車中泊、
ホームレスと言えばブルシートで作ったテントや段ボールハウスと思われがち
ですが当時は本格的なアウトドア用品であるテントもチラホラ混じっていました。
こうなってしまうと殆どホームレスには見えませんでした。
またテントからスーツ姿で出て行く人を見たことがあります。
災害も含めて行政が助けてくれるとか──甘く考えている人が大勢いますが、
現実は冷たいものでした。
ホームレスが社会現象となるまでは雨が降ったら普通に雨宿りできるところ
には金網が張られるなど対策が施されて、弱い立場の人間を行政も一般の
人間も陰湿に突っつき倒すようなところが強くあって、いじめがなくならない
理由が分かった気がしたものです。
公園のベンチもホームレス対策で肘掛けを付けて寝そべることができない
ようにしたのもこの頃からでした。
こういう公共事業で使うものはかなりバカ高くて、こういうものを設置する
予算があったらホームレス支援や生活保護に回せば充分やくにたったのではいかと
いまでも思っています。
それくらい無駄なお金をつかって陰湿ないじめを行政上げてやっている
ところがありました。
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ホームスレスになった人達も自分からすすんでホームレスになったわけで
はなくて、それなりに行政に助けを求めての結果です。
これらは実際に見ていますので、災害も含めて頼りにはなりません。
少なくとも移動手段の足としての自転車と、一人では担ぎきれない荷物
をキャリアーで牽引していればなんとか生活して行けると思います。
その場に長くとどまっていれば車も含めて警察に追い払われますから。
また自転車を利用して簡易的なテントを作っていた人もいて、これは
良いアイデアだと感心したこともありました。
震災などでは自転車はとても役に立ったのですが、一部ではこの認識は
あってもテレビメディアではこの事実を大きく取り上げませんでした。
これはいまでも同じです。
今回の「コロナウイル」騒動では、ウイルスそのものよりも経済活動が
できないことにより、経済そのものが危うくなる危険があります。
小さな企業は倒産するところも出てくるのではないかと思います。
そうなってくるとバブル崩壊後の大不況がまたやってくる可能性すらあって、
そういうときに備えておく一つの方法ではないかと考えています。
自分だけは大丈夫なんてことはいまや想像するのは難しくなっていますからね。
サイクルトレーラー
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