2018年12月03日
機械式アシストシステム | フリーパワー
「機械式アシストシステム」
前回の「電動アシスト自転車」のアシスト方法を調べていると、
機械式のアシスト機能があることが分かりました。
それが今回ご紹介する「フリーパワー」です。
電動アシストの場合、モーターや電力を供給するためのバッテリー
などが必要なためにどうしても重量が増加します。
それも半端なく重い。
もともとの重量の二倍とは言いませんが、五割増しくらいの重さがあります。
これが一番のネックでした。
バッテリーの電気がなくなるとただの普通よりも重たい自転車になってしまう
からです。
それも長い距離が走れなかったりと我々からするとメリットのない
自転車に過ぎませんでした。
ロードバイク
クロスバイク
ですが前回調べてみると、自転車じたいもスリムになって節電システム
などもあり走行距離も伸びています。
また初期の頃よりもかるくなっていますから、ドンドン進化しています。
しかし電動である限り重量が増えることは避けられませんし、スポーツサイクル
の場合はいろいろな意味でよけいなものが多く本来の機能を引き出すことができ
にくい。
ですがこの「フリーパワー」のような場合は重量が増えると言っても僅か
ですし、もともと専用の自転車を作らなければならないと言うものでは
ありません。
今あるサイクルや市販されているスポーツサイクルなどに組み込むタイプ
です。
提携しているショップでシステムを組み込んでもらうようです。
組み込むことができないタイプがあるかまでは分かりませんが、簡単に
いってしまうと元々の高性能なスポーツサイクルがアシスト機能によって
さらに性能がアップすると言えるかも知れません。
実際のところは乗って走ってみないことには利点も欠点も分かりませんので
良いことばかりではない気もします。
また具体的にどうやってアシストシステムを組み込むのかもよく分かりません。
特にトレーニングに使っているものにとっては、アシスト機能は不要ですし。
電動と違ってアシスト機能を切ったり入れたりと言うこともできないよう
です。
マウンテンバイク
ファットバイク
ですが例えばツーリングに出かけるときには、時にはアシスト機能が
あればと思うことは多々あります。
斜度のきつい激坂を上るときは特にそうで、登り切れない坂道は
色々と走っていると出会うことが時々あるものです。
登り切れないまでもツーリングで走ると日本は本当に山国だなと実感
させられることがあります。
一度、行きがずっと上り坂で4時間半かかり、帰りはずっと下りで二時間
ですんだという経験があります。
峠は走っていてもきついばかりで楽しい走行は殆どありません。
とにかく路面が悪くて走りにくくて仕方がない。
市街地を走るのであればアシスト機能は欲しいとは思いませんが、
長距離、時には泊まりで走り出るようなときは体調もありますから、
時にはアシスト機能があればと思います。
荷物が多くて重いときは、気持ちよく走るというのはなかなかできま
せんから、アシスト機能があって良いと思います。
キャリヤーをつけているときは特にですね。
荷物の多いときはやはりアシスト機能があればと思います。
フォールディングバイク
ミニベロ
このアシスト機能を組み込むと、値段がどれだけアップするかまでは
分かりませんが、少なくても個人的には電動アシストよりも良いと
思います。
個人的にはロードバイクではなく、「ファットバイク」などに組み込んで
使ってみたいと思いますね。
また山間部、特にオフロードを走る時はアシスト機能があればという
場面は多いと思いますね。
もしアシスト自転車の購入を考えているのではあれば、この「フリーパワー」
も選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
個人的には電動アシストよりも良いと思います。
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※フリーパワーHP
https://www.olympic-corp.co.jp/cycle/c20170913
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