2018年10月15日
ロングツーリング | 逃走事件からの教訓
「ロングツーリング」
今回はちょっとロングツーリングに関しての雑文です。
今年はもうないと思いたいですが、災害続きでそのたびに災害時
に使えるグッズと一緒に災害時に役に立つ自転車の紹介しもして
いました。
そしてスポーツサイクル一台あれば車がなくても遠くまで、日本一周
も可能であると書いてきました。
それが変なところで実証されてしまったように感じます。
それは大阪府警富田林署から逃走していた犯人が、道の駅「ソレーネ周南」
で逮捕されたニュースです。
このニュースにはスポーツサイクル愛好者として色々と勉強になることと
確認できるようなことがありました。
まず初めに、すでに一ヶ月以上逃走しているのですから、遠くへ行っている
だろうということです。
まさか自転車でとは思っていませんでしたが、一月あれば歩いてでもかなり
遠くまで行けますよ。
アウトドア用品
この事件の前に、同じような逃走劇がありましたよね。
あの時もすでにいなくなった島の中だけを探していて犯人は別のところへと
逃げていました。
警察の仕事は大変だとは思いますが、普段の生活で接していても分かるほど
先入観と固定観念だけで動いているなと思います。
個人的な経験で言うとスポーツバイクではないですが盗難にあった経験があり、
新しいものでしたので届けを出したのですが、この時の対応は良いものでは
ありませんでした。
よほど高価なスポーツサイクルでないと二度と届けを出すまいと思っている
ほどです。
知り合いも原付バイクの盗難で届けを出した時も同じようにいやな経験を
しています。
けっこうバイク乗りなどの話も聞きますが、警察に好感をもったという
話を聞いたことがありません。
世界でも優秀で市民に愛されていると言われていますが、あれは自作自演では
ないかと思えるほどです。
芸人さんもよく話しておられますが、見た目がヤクザぽいとテレビを見て
知っているのに職務質問されて持ち物まで調べられると話しています。
それほど固定観念だけでものを見る職業でもあります。
だから冤罪がなくならないのです。
正直、市民の味方とは言いがたいですね。
クロスバイク
話は戻りますが、今回の事件で広島、尾道からしまなみ海道へと四国へ
わたれることが分かりました。
少し前の記事で「しまなみ海道」はサイクリストを誘致しており、
日本では珍しいサイクリスト王国であると説明しました。
スポーツサイクル関係のイベントも盛んです。
そのためにの施設やサービスもとても優れていて、日本中のサイクリスト
が走りに行っています。
それを知っていたかどうかは分かりませんが、大勢のサイクリストの中に
紛れ込むと確かに分からないだろうなと思います。
今はツーリングに行かなくなりましたが、走りに行っているときは
「しまなみ海道」はサイクリストの聖地ではなかったのでまったく
知りませんでした。
フェリーか車で四国へ渡るしかないと思い込んでいましたね。
今回の件で、そういう逆ルートで走るのもありなんだと気がつきました。
もっとも広島まで走らなくてはならずかなりの距離になります。
ただ一週間くらいの期間の予定を組んで、交通機関を使わないで自走だけ
で走ってくるも一つ面白いなと感じました。
サイクル用品
それと犯人が盗んだ「クロスバイク」ですが、スポーツバイクで一番
盗難にあうのは「クロスバイク」と「マウンテンバイク」です。
「ロードバイク」はスポーツサイクルの中では一番盗まれにくいのですが、
「ロードバイク」ブームのおかげで転売目的での盗難が一時期急激に増え
ました。
これは盗んで走るとかではなく、車に積んで持ち去ってから転売する
ようです。
自分で乗るのを目的にする場合、一番乗りにくいので盗まれにくかった
のですが。
正直、他でもそうですが何かのブームで有名になると昔からの愛好者
が一番被害にあいます。
あまりブームは歓迎ではないのが本音です。
マウンテンバイク
ただ今回のことで、自転車はどこまでも走れることが分かったのでは
ないかと思います。
キャリヤーをつければかなりの荷物を積んで走れますし、お金が続くので
あれば日本一周も快適にできるでしょうね。
ただし荷物を積むとなるとロードバイクは向きません。
一気にパンクリスが跳ね上がりますから、太いタイヤに付け替える
とかしないとすぐにパンクにあいます。
個人的にはこういう日本一周は「シクロクロスバイク」を使いたい
です。
シクロクロスバイク
こういう盗難事件があると、防犯グッズの必要性もあらためて分かると
思いますが、一番丈夫な鍵は「U字ロック」で、自転車のフレームに
取り付けられるものがありますからこういうものを導入するのも良いかと
思います。
それとサドルバッグは大きいものを選んだ方が良いです。
盗難防止用のワイヤーチェーンをサドルバッグに入れているのですが、
小型のものだと入らないものがあります。
盗難に関しては、以外と「フォールディングバイク」は強くて、
折りたたむことで簡単に盗めなくなるから強いのです。
ただそれでも、トラックや車に積んで盗もうとする場合は
どんなものでも防ぎようがないですね。
チェーンで鉄柵でつないでいても近くの自転車も一緒にごっそり
盗まれたことがあって、おそらくトラックで運んだものと思いますし、
盗むための工具もかなり大がりのものを使っていると思われます。
多人数での仕事のように作業する連中です。
もっとも一般的にはこっそりと個人が盗んで行く場合が多いですから、
とにかく盗むのに手間がかかるようなものは犯人は避けます。
人目を気にしますから、時間との勝負で盗みにくいものは避けるのです。
最近は小型のGPS発信器をつけるというものまであるそうです。
自転車盗難防止グッズ
100万円超えのロードバイクは普通にありますが、値段が高くなれば
なるほどデリケートです。
さらにもし盗まれたらと思うと、走っている途中でコンビニにすら
寄ることができずに気を使います。
二重に気を使いますので高価なロードバイクを購入する気にすらなり
ません。
200万円台のロードバイクをママチャリ程度に買い換えることができる
お金持ちなら別かも知れませんが、とても高価なロードバイクを普段
乗りにできません。
古い時代遅れのクロモリロードを大事に乗っていますから。
バンダイ公式ショッピングサイト『プレミアムバンダイ』
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