2018年09月24日
ロングツーリング | 自転車の旅
「ロングツーリング」
前回は「パンク」の記事を書きまたが、ロードバイクの高圧タイヤの
パンク修理は出先での緊急ようです。
こういうことはツーリング時に使うことですね。
本当は夏の間にこういう記事を書きたかったのですが、暑すぎたり、とにかく
災害続きでツーリングなどまったく思い浮かびませんでした。
こんなにも災害が立て続けにあるとは思ってもいなかった。
今回は少し落ち着いてきたと思ったので、ツーリングについて書きたいと
思います。
経験者から言わせてもらうと、ロングツーリングは決して快適なものでは
ありません。
個人的には市街地のきれいに舗装された道路で、ビルの谷間をロードバイク
で駆け抜けていくのが好きです。
サイクリングというのはテレビや雑誌で見るようにきれいな景色の中だけを
走れるわけではありません。
それでもツーリングに行っているときは、琵琶湖一周か北海道一周は
仲間と行きたいと思っていました。
計画だけはしたのですが、仲間とのスケジュールが合わなかったりで
結局できないままになっています。
当時は今と違って、スマートフォンなどなかった時代ですから、場合に
よっては野営となるとそれなりの準備が必要でした。
一人ではなく仲間と行くのは、荷物を分散して持ってなるべく負担を
減らすことも狙いの一つです。
単独で行くと持って行く荷物が増えて大変なことになりますから。
今は泊まれる場所や道具なども増えていて、昔と比べものにならくらい
充実しています。
道も地図で調べてとか面倒はないですからね。
スマホでルート検索とかできますから便利この上ない。
昔はホテルに泊まるといってもロードバイクじたいが普及していなくて
泊まる場合は部屋に持ち込めないとか不便ばかりでした。
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今ではしまなみ海道のように地域を挙げてサイクリストを呼び込んでいる
ところがあります。
ですから施設やサービスも充実しています。
たまたまなんですが、貼り付けてある動画で紹介しているフェリーも
サイクリストを呼び込むためのサービスを始めました。
この動画には紹介されていないようなのですが、つい最近これを知りました。
少し前まではロードバイクを持ち込む場合は、分解して輪行バッグで運ば
なければなりませんでした。
ですがこのフェリーはスポーツサイクルをそのまま乗り込め、自分の
部屋に持ち込めるようになっています。
そのための自転車スタンドもあって、空気入れなど必要なものは借りられる
だけではなく、予備のチューブなど自販機で購入さえできるという充実
ぶりです。
自転車チューブの自販機など見たことありません。
分解する必要もなく、そのままロードバイクなどスポーツサイクルを
フェリーに持ち込め、フェリーから下りてそのまま走れます。
これは便利で良いですよ。
輪行は、雑誌ではいかにも簡単にできますと解説されていますが、分解と
組み立てはやってみれば雑誌の紹介記事とは違うと言うことが分かるでしょう。
初心者の方にまず無理ですし、なれていても面倒くさいです。
これがあるので「フォールディングバイク」を勧めたりしています。
折りたたみタイプのスポーツバイクは小型のサイクルだけではありません。
ロードバイクもあればマウンテンバイクも「フォールディングバイク」
にはあります。
折りたたみタイプは分解する必要がありませんので、現場に到着するとすぐ
に走り出せます。
使い勝手の良さは「フォールディングバイク」が一番ですね。
フォールディングバイク
これは昔では考えられないことです。
ここまで充実していれば、日本中のサイクリストがしまなみ海道へと集中
してやってくるのは理解できます。
またフェリーも昔は大部屋で雑魚寝というのが普通でしたが、今はホテル
のように個室になっています。
女性が一人でしまなみ海道へツーリングに出かけることも気楽にできます。
そして初心者の方はスポーツサイクルを持っていなくても、向こうには
レンタルサイクルが充実しています。
ロードバイクを初めスポーツサイクルも揃っているらしいので、旅行を
かねて、スポーツサイクルの体験を一緒にするというのも一つの方法
として良いかと思います。
詳しくは分かりませんが、レンタルサイクルですからロードバイクも
ビンディングではなくフラットペダルだと思いますので、初心者には
向いています。
まるでしまなみ海道を宣伝しているようになってしまいましたが、詳しく
調べると自分たちがツーリングに出かけていた頃との違いに正直驚いてい
ます。
少しくらいの違いではなくその違いの大きさが天と地ほどの差があります。
今では「はたご屋」というホテルがあって、ここもサイクリストが利用
したりするそうです。
部屋に自転車を持ち込めるそうで、日本のホテルの業態としては珍しい
アメリカのモーテルような作りらしい。
つまり泊まるだけで、食事ができたりとホテルでは当たり前のサービスが
一切ないそうです。
その分値段は安くて自由でもあるわけです。
これが昔にあればたぶん利用していたと思いますね。
昔はサイクリストにとって何日もかけて走るツーリングはとても不便
でした。
便利に走りたいと思うとお金がかかるしで、とても気安く走りに行けない
し日数も限られていました。
悔しいくらい昔と違っていて、あの時こんなところがあればがありすぎます。
今はもう遠乗りには出かけなくなりましたから。
そのもっとも大きな違いがしまなみ海道でした。
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でも今は、震災があった北海道は狙い目かも知れません。
風評被害で観光客が激減しているらしく、そのために割引サービスを
始めたそうです。
まだ雪の降らない季節ですから、今ならばツーリングとしては狙い目かも
知れませんよ。
北海道は夏になれば、もともとバックパッカーなどが押し寄せるところでも
あります。
公園にテントを張って野営しても変な目で見られることはないと、昔から
話を聞いています。
北海道の景色の中をロードバイクで走りたいというのもあったのですが、
この移動中の野営を変な目で見られないと言うのもあって、それもあって
北海道という話をしていました。
琵琶湖一周も同じで、無理をすれば一日で走れますし、けっこう温泉もあった
りするのです。
とにかく手軽さが魅力でした。
しまなみ海道の宿泊に関しては詳しくは分かりませんが、これだけ施設が充実
していますから、探せば沢山出てくるのではないかと思います。
今年の地震や台風やらの災害で色々と装備を確認していると、ツーリングして
いた時のことを思い出してしまいました。
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