アフィリエイト広告を利用しています

2020年01月31日

シバく


 シバくといっても別に暴力を振るうわけではありません。

 が、ことによっては管理者だってシバきます。
コールセンターで管理者といえば、リーダーが20〜30代。SVが30〜40代というイメージがあります。
もちろん、中には20代でSVやってる者もいます。

新しい管理者は管理者が指名します。
指名するときは自分より若く、使いやすい人材を求めるのでどうしても管理者は若くなりがち。
また若い方が頭が柔らかくて、吸収も早いからというのもあるのでしょう。

私も40代の頃はリーダーしてましたが、もう声がかかることもないでしょうし、する気もありません。
ただ、そのように老若男女、フラットに集う職場ですから、上下関係というのがときに曖昧になります。

2019/11/26「人間関係A(完)」の後半、
> 先日、リーダーに昇格した青年がいます。
からの下りに、その青年が私に無礼な発言をしたので私が口でシバいたことを書いています。

また、
私のいるブースに、とても元気の良い管理者がいます。
私よりひと回り以上、年齢も若いのに私に対してタメ口です。
私はタメ口にはタメ口で返すし、敬語には年齢関係なく敬語です。

こっちは私よりずっと年下なのにとタメ口で返しますが、あっちはあっちで管理者に対してタメ口か?
そう思っているのかも知れません。

でも私の中で管理者というのは、上の好き嫌いで選ばれるものだと思っています。
だから決して管理者だから偉いとは思っていないんです。

実際に見ます。
これが管理者か?という人間も。
管理者だから人格的に優っているとはいえません。

しかし彼はいろいろ人生経験を積んでいるので、よくわかっていて、融通が利くところがあり私なりに信頼を寄せています。ただ融通の利きすぎるところが彼の弱点でもあります。

 今日、発信をして結果付けを間違えました。
もう架けないお客様に、加入希望の結果を付けてしまいました。
一度付けた結果を訂正することはできません。その後に正しい結果を追加できます。

しかしお客様を検索するのも手間がかかるので、近くにいた彼に
「〇〇さん、結果付け間違えちゃった。」
というと、
「〇〇さん(私)、バカ!」

 言って良いことと悪いことがある。

しかしそのとき、すでに次の電話が今にもつながる状態でした。
次につながったのは留守番電話。

電話を切断した後、私は彼のところまで行き、
「俺、何言われても怒らねぇよ、
 けどバカって言われたら我慢できねぇよ。」

彼は
「言い過ぎた。ごめん。」
私からすれば、これは謝罪の言葉ではありません。
でも、彼にとっては十分に謝ったように感じました。

 一緒に酒を飲むと仲良くなった気がするのは、きっとアルコールの力を借りて自分の殻を少し割ることで、素の自分を表せるからだと思います。
実は、今日のように感情をあらわにすることでも、同じく殻を捨てられるのかも知れません。

私はなぜか、彼にまた少し心が近くなった気がしました。
また彼が少し優しくなったように感じました。

仕事上、必要な雑談があります。
今までならここで席を立つだろうと思ったタイミングよりまだ長く私の横にいたいんじゃないか?
そのようにも感じました。

2019/11/26「人間関係A(完)」の青年もそうです。
感情をあらわにすることで、心が通うことがある。

最近、人権だなんだと、とにかく事なかれ主義になっている気がします。
もっと素直に感情をぶつけ合うことができれば、実はもっと理解し合えるのではないかと思います。












【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

認証コード: 必須項目

※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9600399

この記事へのトラックバック
検索
■お知らせ■
サブチャンネル:
今日のうたつくりました。

215.gif
最新記事
<< 2024年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
カテゴリーアーカイブ
タグクラウド
プロフィール
CSおじさんさんの画像
CSおじさん
コールセンターに勤務することになって13年目になりました。 日頃考えていることを綴ってまいります。
Mail
ファン
写真ギャラリー
最新コメント
トラップ2件(後編) by ワイルド少年おやじ (11/19)
JFK by CCおじさん (03/16)
映画「恋人たちの時刻」 by CCおじさん (01/01)
映画「恋人たちの時刻」 by 京平 (12/31)
162日ぶりの仕事 by CSおじさん (11/04)