2020年01月31日
未熟
1月下旬というのに、北海道のこの暖冬は何?
平年だとこの時期に北海道は終日マイナス気温の“真冬日”が続くのに、今日は終日プラス気温でした。
天気予報ではこの水・木・金曜日に北海道は大雪や吹雪などの大荒れだったのに、今日はほぼ雨が降っていました。
先日2020/01/27「看板に偽りあり」に書いた、駐車場を2区画使えるつもりだったのが、聞いた覚えもない管理会社の言い分により片方は荷物の積み下ろしだけ。雪かきをしなければならないと覚悟していしましたが、まだこの冬は一度も雪かきをしていません。
また、同日「コミュニケーション」に書いた、
> さて、昨日の続きです。
> 明後日、妻が買い物に行きます。
> 駐車場で荷物の積み下ろしがあります。
> 今現在、レンタカーは止まったままあります。
>
> どけてもらいましょうか?
これは、この翌朝にレンタカーはなくなっていたので、もめる必要がなくなりました。
これでいいんです。
私はそもそも、もめ事が多いんです。
普通の人なら我慢するのでしょう。しかし私は理不尽なことが嫌い。
たとえば私に、公務員という仕事は死んでもできないと思っています。
20年くらい前です。
自営業を始めてまだ軌道に乗っていない頃、私は町議会議員に仕事を探してもらいました。
当時はまだコンピューターの知識に自信があったので、その方面の仕事を斡旋してもらったのです。
しかしその給与の財源は臨時雇用対策という補助金だったため、翌年度にも私は継続ができませんでした。
するといつの間にか、町議会議員と町役場の課長との“持ちつ持たれつ”で、私は町役場の臨時職員の席を用意していただきました。
それは何と、コンピューター方面とはまったく畑違いのそれこそ“畑仕事”でした。
花菖蒲園でワンシーズン、管理人というか、作業員として働きました。
それはそれでいい経験だったと思います。今では。
ただ当時は屈辱だったことも数々ありました。
雨がたくさん降った翌日は長靴がズッポリ埋まる畑で農薬を入れたタンクを背負っての害虫防除や、公園の掃除。あるときは人間のものに違いないウ〇コを拾って掃除したことも。
それでも周囲の目というのは、公務員は安定した仕事であるから、まだ当時30代だった私に対して、
「あなたはまだ若いから、正職員に登用されるかも知れないね。」
そんな励ましの言葉もいただいたんです。
しかし私は
「死んでもなるか!」
そう思って聞いていました。
もちろん、良い上司はたくさんいるでしょう。
しかしあのとき私の見た課長なり、上司というのは自分の失敗を部下のせいにして自分は安泰でした。
きっとその上司というのは若いときに同じことをされ我慢して、自分が上役にたったとき、今度はお返しをする立場になったのでしょう。しかし臨時職員の私には我慢しても将来、何の保証もありません。
でもどんな立場にいても、理不尽はやってきます。
私は人が大好きなんです。
冗談が大好きで寂しがり屋です。
でも同時に、
「放っといてくれ!」
という面もあります。
ひとり自由にやっていたいのに、ときに誰かの悪意にさらされるんですね。
その悪意というのはきっと、決まって本当の悪意ではないんです。結果として悪意になる。
でもそれ、本当の悪意でないから許されるんでしょうか。
いや、私は善意だけで接してきたのに、そんな仕打ちってあるかい?!
ただ、これだけはいえます。
計算が足りない。こんなことしたらどうなるか?
そこまで考えずにまず、やってしまう、言ってしまうんだと思います。
結局、自分が可愛いから。
そして失敗だと気づいたら、相手のせいにする。
西郷隆盛は言いました。
「天は人も我も同一に愛し給ふゆえ、我を愛する心をもって人を愛するなり」
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