2019年12月25日
不正行為
ちょっとしたことであっても不正は不正。人によっては許せないこともあるようです。
何かというと、帰りの時刻です。
センターによってはタイムカードを押したり、IDカードを通したりかざしたり。
中には手書きでタイムシートに書き込むセンターもありますが、出勤、退勤時間はきちんと記録します。
時刻は分刻みで算出するところもあれば、5分ごとに丸めるところもあります。
18時4分であれば切り捨てて、18時になってしまいます。
切り上げってあるんでしょうか。
コールセンターは営業時間が決まっていますから、受信であれば例えば21時までの場合、21時を過ぎた入電は営業時間が終了したことを告げるアナウンスに変わってしまいます。
発信はそのまま架けられるところもあれば、発信システムが自動終了するところもあります。
いま私のいるセンターは自動終了します。
受信は21時になる前につながった電話は必ず受けるようになっているはずです。
(一度、そうでないところに架けたこともあります。)
発信も似たようなもので、営業時間内につながった電話は、終話するまで切れません。
ブースでひとり、必ず残業をして帰る人がいます。
残業するのは勝手、というか仕方がないと普通は思うのですが、必ず毎日というのはどんなものか。
あるときから気になっていました。
「この人、いつも定刻に帰らない。」
コールセンターだから、残業というと電話で話していると思うのですが、その人はそうじゃない。
電話は終わっているのに、帰ろうとしない。気になったのは、そのようにしか見えないからです。
残業といっても5分か10分。
しかし、一カ月だと100〜200分。
間をとって、150分だとして2時間半。
しかも普通残業扱いだから、時給 × 1.25。
見ていると終業時間に架電は終わっています。
まず終業時間ピッタリに終話するというのは考えられません。しかも毎日。
架電はそれより早くに終わっていて、時間を潰しているとも考えられます。
というように、気になりだすと次々出てきます。
とにかく、終業時間を過ぎるとPCの電源はもう切れているのに、急いで帰ろうとする気配がありません。
金額はそう大したものではありません。
しかし、それが意図的にとなれば話は別。
不正は不正。やってはいけないことなんです。
それを今日、相棒が管理者に報告したといいます。
正直、私は気になっていたものの、何か行動に起こそうとしたことはありません。
相棒は以前から何度も私に告げてきました。
ただ、
「そのうち報告しようね」どまりだったはずなのに。
困ったのは、休憩中に事後報告を受けてブースに戻ったとき、管理者と相棒が話していました。
報告を受けて管理者がどう対応するかという話だったのですが、私も呼ばれました。
ということは、私も同じ通報者として管理者から見られているんです。
やられた!
相棒に。
相棒が報告した不正を私も同じように意見したいことになっているのでしょう。
まさか私の意見を相棒が代わって報告したように事実が曲がっていないといい。
管理者は明日、朝の周知で注意するといいます。
きっと名前は伏せられるでしょう。
あまり期待はしていませんが、果たしてどうなるか。
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