2019年10月27日
どうなる?日本
業務で電話発信していると、モラル的にどうかな?と思うことが増えています。
そっちが「明日の16時過ぎに電話して」と言ったのだから、電話したら出て下さい。
申し込み希望のお客様。初めは一昨日に電話して、申し込みに必要な「資料が見つからない。明日電話して」と。明日に当たる昨日電話すると「いま時間がないから、明日の16時過ぎに電話してください。」
そして今日、お客様の携帯に発信したのが16:05。6回コールのあと、
「お呼びしましたが、お出になりません。」
というアナウンス。
次に電話したのが16:20。結果は同じ。16:45、3回目も結果は同じ。16:55、4回目も同じ。
17時を過ぎたら日曜日の今日は手続できないから、もう架けません。
17時までというのはお客様に話してありました。
もし急用で出られなかったなら、あとからでもお客様から電話して欲しい。
業務は20時まで。お客様からの連絡は一切ありませんでした。
4回も架けるのはしつこいと思われるかも知れませんが、電話してと言ったのはお客様です。
何か気が変わったのか。
これはあるかな?
と思うのは、お客様から申し込む了承はいただいた。
でも資料が手元にないとか、すぐに手続できないため、いったん後日にします。
お客様はその間に、誰かに相談する。
相談された友人、知人が悪いことを吹き込む。
その結果、お客様は申込むのがイヤになってしまう。
そもそも電話での慫慂(しょうよう = 勧誘)だから、怪しまれたって仕方がありません。
ですが別にこっちは騙しているわけでなし、本当にお客様が得する話をしています。
しかもお客様には何のデメリットもない話。
でもね、お客様は簡単に電話してというけど当方、自動発信システムを使っています。
一度、自動発信を止めて、手動発信のツールを立ち上げ、お客様に電話します。
お客様が出なければ手動発信システムを終了、自動発信を立ち上げます。
何回も架けるのは、こっちだって大変です。
初めから出ないのがわかっていればずっと自動発信して新たな申し込みを受けられたかもしれない。
まして、遅い昼休憩が普段は16時から。
なのに手動発信で1時間を無駄にしたので、休憩に入ったのは17時でした。
朝食を8:30に摂って、昼食が17時です。いま10月下旬ですから、札幌市はもう外が暗くなっています。
お客様はそれらのことを知らないでしょうね。
お客様に何があったかわかりませんが、簡単なことだと思います。
気が変わったなら変わったで、約束の時間に電話しているのだから出て、断ってくれればいい。
気が変わったからでも良いし、都合が悪くなったからと嘘をついたって構わない。とにかく無駄な労力にしないでくれと言いたい。
約束を守らない。
いらないならそう言って、断ればいい。
なのに電話に出ず、逃げれば何とかなると思うのでしょう。
普通のことが普通にできない人たち。
これは、自分の言ったこと、したことに責任を取れない人が出てきたこと。
まっとうなことができない、まだ心が成長していない大人が増えたんではないかと思っています。
また、今日はこんなこともありました。
いつも通りに発信していて、お客様が出る。
まだ子供かも知れない。声を聞きながらそう思っていると、会話の途中で突然電話を切る。
これも逃げですね。
いらないのだったら断ればいい。それだけのこと。
断るのが怖いのか、それとも悪いと思うのか。突然切る方がもっと悪い。
いや、
実際には、面倒くさいのひと言なんだろうと思っています。
まるで、ゲームをリセットする感覚なのでは?
こっちは生身の人間なんですけどね。
電話してといったら、電話に出る。
納得したら申込む。いらなければ断る。
こんな普通のことが普通にできない。
昔は考えられなかったことが、ポチポチと出てきています。
これがもっと増えて、物事をまっとうにできない人間の方が多くなってしまったら、、
多勢に無勢でそれが新たなモラルになるでしょう。
お互いに無駄な時間を作り合う。これはコールセンター業界にとどまらないでしょうから各方面で生産効率を下げ、日本のGDPは新たなモラルによって下がるんでしょうね。
そんな日本には住みたくない。
そう思います。
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