2019年06月21日
ツボ
今日、返された言葉がツボりました。
お客様によって様々ですが、中には我々コールセンターのオペレーターは皆、若い人と思い込む人がいるようです。
話していて私と同世代か、それよりも下。
なのに、終話するとき
「ありがとう!」
という人がたまにいます。
もし下の世代であれば目上に対して
「ありがとう!」
はないでしょう。日本人なら。
「ありがとうございます!」
です。
ということは私は目下に見られたのか?
確かにお客様にとって業者は目下かも知れません。
でもそれまで互いに敬語で話しているのですから、まるっきり目下というのはないはずです。
なのに
「ありがとう!」
ですから、この人は私をまだ若いオニイチャンと勘違いしてるのだと思います。
・コールセンター経験が長くなると、お客様の反応を楽しむことがあります。
そんなとき私は
「どういたしまして!」
と返します。
面白いもので、この一言でお客様の態度は一変します。
急に引き下がるというのか、
「ありがとう!」
で、一瞬上からきた態度がまた敬語に戻るのです。
本当に人間の心理というのは同じで、誰だって自分を否定されたら反抗するし、肯定されたら嬉しいと感じるように。
このことを今日、電話がつながりにくい時間帯、ヒマな時間帯に隣の同僚に話しました。
すると返ってきた言葉が、
「『頑張れよ!』と言ったら『おめーもな!』と返されたようだね。」
と。
これはツボでした。
この関連って、だれでも思いつくことではないと思います。
多分、その同僚は右脳をうまく使える人。
こういう連想って、右脳がなせる業ではないかと思います。
今日は成績が悪い一日でしたが、それだけでとても充実したと感じることができる日でした。
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