2020年07月07日
ハローワーク2/2
ハローワークへ行った昨日は朝4時に目が覚めました。
ハローワークは8:30からです。混んでいては無駄な待ち時間を過ごすでしょうから8時前に着き、車の中で待機しました。駐車場に入ったとき私よりも先着は2台。その後はポチポチと他の車が入ってきます。駐車場の誘導員は入口が開いたら教えてくれるといいましたけど、それを待たずに何人かは車を降りて入口前に並びます。私も降りて待つことにしました。
何人かに先を越されてしまいましたが皆が私のように初回の登録とは限らないでしょうから、気にせずに待っていました。8:25に入り口のカーテンが開き入れるかと思ったら、ドアが開いたのは8:30ちょうど。
受付では二人に先を越されましたがさほど待つこともなく紙を3枚渡されました。
1枚は住所・氏名、最寄駅、学歴、職歴や希望する勤務日と時間を書く履歴書のようなもの。1枚はハローワークを利用するに至った調書的なもの。もう1枚はアンケート状のものでした。これらを書くのに20分くらいかかってしまいました。
ハローワークでの手続きは二つあります。一つは求職の登録ともう一つは失業手当の申請です。
また調書に「離職した理由はコロナウイルスによるものですか」という設問がありました。私は短期の業務だったのでコロナウイルスの影響で離職したわけではありませんから「いいえ」に〇をつけました。
ただアンケート様式の紙にも類似した設問がありました。記入せず提出すると、求職の担当者は私に確認しコロナウイルスの影響ではないところに〇を書かせたのです。1階で求職の登録が終わり2階で手当の申請をしたとき、さらにコロナウイルスの影響か確認されました。事情を詳しく話すと「はい」に直すように言われ訂正印も押しました。
私が離職した理由は契約期間の満了によるものだからコロナウイルスの影響ではないと思いました。が、元同僚に今日、聞いたところ、
「私たち派遣は期間が満了しても、終了前に次の派遣先を紹介され切れ間なく働けるのが前提だから、次の派遣先がなくなったのはコロナウイルスの影響。だから『いいえ』でなく『はい』」だといいます。
いまコロナウイルスのせいでさまざまな影響が出ています。私の年齢では失業手当の受給期間は180日です。しかしコロナウイルスの影響で失業した場合は50日追加されます。何度も確認されたのはその「はい」「いいえ」の選択が50日追加の分かれ目になるのでしょう。実は重要な選択でした。
ハローワークを出たとき、駐車場はほぼ満車でした。でも各受付で発券機のボタンを押したときはどこも待ち人数は0でした。ピーク時に比較すると混雑はかなり解消されたようです。
あと、ちょっと考えていることがあります。それは失業手当の受給期間中に職業訓練を受けるかです。
このブログに何度か書いてきました。20年近く前に私はハローワークが斡旋する職業訓練を教える仕事に就いていたことがあります。ITや接客接遇など。
当時私は自営業だったので雇用保険は無関係で、まさか自分が受けることになるとは思いませんでした。が、何がどう変わったのか今では受けられる立場になりました。内部事情はわかっているだけ興味があります。
さて、続いて区役所へ行きました。
私は高血圧症で薬を飲む必要があり毎月、通院しています。でも失業と同時に社会保険が切れました。今は国民健康保険の被保険者ですが、保険証の交付を受ける手続きにまだ行っていませんでした。
というのは離職票の到着を待っていたからです。私のように会社都合で離職した場合は国民健康保険料を算出する基準となる前年の所得が30/100になるからです。ただ、その証明として離職票が必要と聞いていました。
ところが実際は離職票でなく、雇用保険受給資格者票なのだと。
でもそれが交付されるのは私の場合、雇用保険認定日の8月3日。社会保険が切れると強制的に国民健康保険になるので、離職した翌日5月25日から国民健康保険です。まず通常の保険料が賦課され雇用保険受給資格者票を提出するまで減額されません。
また5月25日からの国民健康保険料は納期限が7月31日です。ハローワークではそのことを想定してか雇用保険受給資格者票の交付は申請すれば早めることもできると説明があったので、私はその場で電話しました。しかし電話の最中、担当者が席を外し戻ってくると、7月31日が納期限の7月保険料の決定は明日、つまり明日が期限だから間に合わないといいます。
私は不満を言いました。いままで何の滞りもなく順当に離職票の到着を待ち、すぐにハローワークへ行ったにもかかわらず本来受けられるはずの減額を受けられないのは納得が行かないと。ですがこれは月が変わるなどのタイミングによるものなのでしょう。
それでも減額の制度では本来、払わなくても良い1万7千円くらいの差額を払わなくてはならないのです。
しかも担当者は仕方がない、、、というよりも当然。払うのが当たり前という口調です。私はこれに我慢できませんでした。私もお返しに「当然」噛みつきました。
担当者は悪いと思ったのか謝っていましたがその後、私が別の用事で隣の窓口に行ってからも減額後の保険料を概算で教えにきてくれました。私の対応には長い時間がかかったので、後ろにはいつの間にか大勢の待ち人たちがいました。それにもかかわらずです。感謝。
しかし受けられるはずの国民健康保険料の減額が、実際には失業保険の手続き上、受けられないというのはあってはいけないことですね。
それから今日、仲良しの元同僚と電話でお話をしました。
失業することでいろいろメリットはあるようです。けど住民税の減額は難しいようです。
長文になりました。
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