2018年06月24日
count
count 大切である、重きをなす
countの中心的な意味は「数える」です。数えられるものは何か役立つもの、大切なものであるということから、「大切である」の意味が生まれました。そしてcount forで「〜の価値がある、意味がある」となります。count onで「〜に頼る、当てにする」です。派生語には、account「計算、口座」、discount 「割引する、価値を減じる」、counterは「勘定台」で、いずれも<価値あるもの=お金>という関係が見えてきます。
ちなみにcounterfeit「(通貨などを)偽造する」はcounter-は`真似る(imitate)`と-feitは`作る(to make)`を組み合わせた語です。countと関係があるかもと思ったのですが違っていました。でも通貨偽造のイメージを使えば考えると覚えやすいです。
こうしてcountの意味は理解できるのですが、自分で文を作るとなると、自信をもって使えない語の1つです。そういうときは、ネイティブの言葉の使い方が参考になります。
Success is not final, failure is not fatal: it is the courage to continue that counts.
Winston Churchill
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