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2015年10月07日

飴村行 『粘膜蜥蜴』、貫井徳郎 『乱反射』第63回日本推理作家協会賞受賞(長編及び連作短編集部門)(2010年)





粘膜蜥蜴

乱反射

粘膜.jpg乱反射.jpg

『粘膜蜥蜴』
国民学校初等科に通う堀川真樹夫と中沢大吉は、ある時同級生の月ノ森雪麻呂から自宅に招待された。父は町で唯一の病院、月ノ森総合病院の院長であり、権勢を誇る月ノ森家に、2人は畏怖を抱いていた。〈ヘルビノ〉と呼ばれる頭部が蜥蜴の爬虫人に出迎えられた2人は、自宅に併設された病院地下の死体安置所に連れて行かれた。だがそこでは、権力を笠に着た雪麻呂の傍若無人な振る舞いと、凄惨な事件が待ち受けていた…。

著者 飴村 行
1969年福島県生まれ。東京歯科大学中退。2008年『粘膜人間』で第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞しデビュー。

『乱反射』
地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれる。原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった。決して法では裁けない「殺人」に、残された家族は沈黙するしかないのか?

著者 貫井 徳郎
1968年東京都生まれ。93年、第4回鮎川哲也賞の最終候補作となった『慟哭』によりデビュー。2010年『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞受賞。

第63回は短編部門を安東能明 「随監」が受賞しています。 「随監」は「BORDER 善と悪の境界 ミステリー傑作選 (講談社文庫)」に収録されています。

評論その他の部門を小森健太朗 『英文学の地下水脈―古典ミステリ研究 黒岩涙香翻案原典からクイーンまで 』が受賞しています。





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