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2020年11月19日
2017年 秋
この年の秋も色々あった
乗っていた軽自動車がとうとう壊れてしまい
中古ではあるものの 普通自動車に買い替えた
実家と自宅をブンブン往復していて
走行距離も半端なく伸びていたし 仕方ないか・・・
娘は彼氏さんととてもいい感じになってきていて
母親としては 安心することしきり
とにかく 彼氏さんがスペック・人間力 共に最高の人!!!
結果的には この彼氏さんと無事に結婚できたので
今も本当に幸せそうだ!!!
MクリニックでのMRIも何事なく済み
体調は万全だった
義実家の片付けやら 実家の両親の病院通いやら
あっちでもこっちでも とにかく動いた
仕事でも 久しぶりの本社研修で上京したり
全体会議で 出張したり、と大忙しだった
10月末のO先生の定期検診の日
朝から 長女猫のたまの様子が変だった
生後8日ほどで保護して育ててきたそれまで
一度の粗相もなかったのに
その日は朝から トイレ以外のところで用を足していた
用をたす・・・というよりは " 垂れ流し" に近かった
ヨロヨロしだして 水を飲むのもやっととなり
夫と娘が出勤した後は みるみる弱ってしまった
病院へ行く前に
ファンヒーターの前にクッションベッドをおいてあげた
急に冷え込んだ朝だったので 高齢のたまには辛かったのかと
その日の血液検査の結果は
何らかの理由ですぐには出せないとのことで
午後2時に再来院することになった
O先生も困っていたが 近くだしすぐにこれるので、と
急ぎ病院から帰宅した
たまは 玄関の三和土に下りて
下駄箱の下の奥に顔を突っ込んでいた状態だった
寒いのに 震えながら なぜそんなところにいるの?
驚いて すぐにリビングに連れて行き
またクッションベッドに入れてあげた
長男猫の風太と 次男猫のジジはそわそわしていて
たまを遠目に尻込みしている様子
なので 一時 息子たちの部屋に
トイレ・水とともに隔離した
もう たまは虹の橋を渡る準備をしているのだ
そう思えて 涙が止まらなくなった
自呼吸が 途切れ途切れになってきていて
目も開いたままの状態に近い
それでも 名前を呼ぶと 耳を動かしていた
ずっと撫でてあげていたかったが 2時10分前頃に病院へ
結果を聞いて すぐに踵を返して帰宅!!!
車に乗り込んで間も無く
マスクの中に 突然たまの匂いが・・・・
あぁーーー 虹の橋を渡っちゃった
そう確信した
帰宅すると もう苦しそうな呼吸も止まり
穏やかな状態で横たわっていた
この家を建てて3ヶ月後に来た たま
16年の時を家族一緒に過ごした たま
夫と娘 そして都内の息子たちにすぐにLINEした
そして 風太とジジにもお別れをさせてあげた
娘は帰宅早々
「お母さんが帰って来ている時でよかった・・・
自分が帰宅して たまちゃんがすでに亡くなってたら
ショックで変になっちゃうところだった」
そう言って大泣きしながら たまの亡骸をずっと撫でてあげていた
動物は亡くなるときに その姿を人に見せないというが
たまが 下駄箱の下に隠れるようにしていたのはそのせいなのか?
今となってはわからないが
結果としては 娘の言った通り
私が自宅に帰る時を待っていてくれたのかもしれない
最高体重が 6,3kgだったが
その2年前くらいから痩せてきて
最後は2,6kgまでになってしまっていた
凛とした 姐さん猫のたま
荼毘にふしたとき 係りの人に
「顎の骨がとてもしっかりしている猫ちゃんだったんですね
猫用ではなく 小型犬用の骨壷にしますね」と言われた
さすが たま姐さんだね!!!と 娘と笑い合った
今は 虹の橋の向こうで 元気にしてるかな?
お母さんは まだもう少しこっちにいる予定だから
忘れないで待っててね!!!
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