2018年09月05日
抗がん剤治療へ:入院
2012年6月3日
抗がん剤治療のための入院
またも 日曜日(笑)
2月の手術のときと違い スムーズに
手続きが終わり 病室へ
” あぁ 帰ってきたんだな・・・”
何と 2月退院時と同じ部屋
そして 同じ窓際のベッド
” 4ヶ月ぶりのただいま! 今回もよろしくね ”
心の中で ベッドにお願いしてた
また この狭い部屋で頑張らなくちゃ!
主治医はO先生だが 病棟での投薬関係は
K先生が担当とのこと
術後に色々励ましてくださって お世話になった
「おや! ニャンままさん 元気そうだね!」
「今回もお世話になります」
「退院時にも その笑顔が出るように 頑張ろうね」
若い頃 サッカーをしていたと言うK先生は
いつでも ハツラツとしている!
大きな声で励まされて こちらの心持ちも強くなる
当日は 治療計画の説明が少しあったくらい
ま、日曜日だし 先生方がいらっしゃる方が不思議なのだが・・・
翌日 月曜日
朝の回診 ズラーっと先生方が(笑)
外科(呼吸器)の主治医O先生 K先生
そして何故だか 消化器系の外科のK"先生とE先生
この消化器系の先生方が 総じて声が大きくて
隣のベッドの患者さんに話している事が
部屋中に聞こえるくらい!!
患者さんのプライバシーはないの?と思う
私は呼吸器なのに サッとカーテンを開けて
「元気そうだね〜〜〜 ニヤっ」
いや 頼むから勘弁してほしい!!!
引きつった笑顔で 朝の挨拶だけはしておいた
夕方 O先生から 改めて説明があった
「あさってまでは入浴可です。
明日はK先生からお話
明後日は薬剤師よりレクチャーがあります。
予定では7日に点滴したいんだけど
少し腎機能が落ちてるから 水をもっと飲んでてね」
入院時の説明の時に 水はたくさん飲むようにと
看護師さんからも言われていて
自分としては 結構飲んでたと思うんだけど・・・
「あと1リットルくらいは飲んでてもいいな」
これから夕食という時間帯に 寝るまでに
1リットルはキツイ(汗)
毎日 出来るだけ飲むように心がけねば!
点滴が 明後日と聞いて
少し 拍子抜けしてしまったが
夕食前に 栄養士さんから
抗がん剤治療の際の食事について
レクチャーがあった
副作用で
味覚が変わったり 口内炎ができたり と
通常通りの食事ができなくなる方もいるとの事
「もし 何かあったら すぐ対応しますので
遠慮なく言って下さいね」
” 副作用 " か・・・・・
本当に始まるんだな
その夜は 時間が2月に戻ったような
何だかずっとここにいたような感覚で
退院するイメージも持てないまま
消灯後の天井を ボーーっと見ていた
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