2019年07月07日
出廷 1
いよいよ出廷当日
一睡もできないまま 朝を迎えた
法廷に入るのは 午後1時半
プー先生とは
1時20分に裁判所の駐車場で落ち合う事になっている
寝ていないはずなのに ちっとも眠くない
午前中 友人にもリハーサルをお願いしようかと思ったが
思い直して一人で復習
これがまた 出来ているのかいないのか
皆目 手応えがなく 少し不安になって来た
昨夜から食欲もなく 朝食もコーヒー1杯だけ
裁判所でお腹がなるのも恥ずかしいかと
昼前に 小さなおにぎりをやっと一つだけ食べた
自分の鼓動がそこいら中で響き渡っているのでは?と
心配になるくらい ドキドキが止まらないし
頭の中もガンガンしてきた
こんな状態で きちんと答弁できるのだろうか?
全く落ち着かないので 少し早めにアパートを出た
裁判所の駐車場には 3〜4台の車が停まっていた
見渡しても 夫の車は・・・無い
まだ 着いていないのか・・・
自分が停めた列の右側 ずっと端の方に
人が乗ったままの車があった
いた!!! 助手席に 狐目の彼女が乗っていた
ん? 助手席?
よくよく確認してみると 驚いた事に
運転席には 彼女のご主人と思しき男性が乗っていた!!
うわーーーーー 信じられない!!!
奥さんの不倫裁判に ご主人が来てる!!!
いや 待て待て
ご主人は この段階になっても奥さんを信じているのか!
もし そうだとしたなら なんと愛情深いご主人なのやら
まぁ 友人から聞いていた話では
決してそんなタイプのご主人ではないようだったので
「真実」はどこにあるのかを 見極めに来たのかもしれない
そんなことを考えて 呆れてため息をついていると
やっと プー先生が到着した
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