2019年07月06日
練習そして徹夜・・・
水曜日
義姉に 陳述の練習の相手をしてもらった
事実関係をそのまま言うのだから
それほど構える事はないと思っていたが
やはり プー先生の原稿通りにはなかなか行かない
義姉から まず " 通して "やってみて、と言われ
それぞれの質問事項に答えていく
自分ではなかなかできたのではないか?と
ホッとしたのだが 姉からは「?」
「おおよそは出来ているけれど
先生の希望のラインには 達していないかもよ?」
やはり 日付などの数字の言い澱みがとても気になる、と
そこは大事なところだから きちんと堂々と話さないとね!と
厳しいご指摘を受けた
「出来事」「その時の感情」「接続詞と句読点の表現」
「それぞれを話す時の 表情と声の調子」
これは 劇団のテストか何かだったのか???
義姉は 裁判官・両陣営の弁護士 そして被告の立場で
繰り返し繰り返し どんな印象になるかをチェックしてくれた
この「ガラスの仮面 の月影先生」ばりのご指導で
本番では 先生に最上級の褒め言葉をいただける事になるのだ(笑)
私自身は最後まで「北島マヤ」になりきれなかったが・・・
美味しい手作りランチをご馳走になり
カフェタイムまで じっくりと練習させてくれた義姉
今思い出しても 言い表せないほどの感謝しかない
まるで 本当に出廷したかのような
地獄の特訓を終え(笑)
ヘトヘトになって アパートに帰宅した
シャワーも浴び 早めに休まなくては、と
頭では思うのだが・・・
目はランランと冴え
頭の中は 宇宙の星の輪郭まで見えるのではないか?と思うほど
考える事いちいち 人生初の「明晰な感覚」に覆われ
「眠る」という行為自体
今の自分には全く必要のないもののように思われた
その夜は 人生で初めて
ベッドに横になり 一睡もできないままで
初夏の明るい夜明けを迎えた
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