裁判中の大仕事: 今日も楽しく笑えてる？　< 肺がんになり10年 >

2019年06月13日

裁判中の大仕事

　4月の定期通院も無事に終わり

　5月の出廷を前に　もう一つ大仕事があった

　次男の結婚に際しての　両家の顔合わせだ

　
　この年の正月２日に
　お相手のご両親からの許可はいただいてはいるものの

　別居中且つ裁判中という　複雑怪奇（笑）な状況

　次男は　あらかじめこの現況をざっと話してくれていたが

　顔合わせ自体はどうなるのだろう？と内心ドキドキしていた

　次男がすべてのセッティングを済ませておいてくれた

　場所は都内の和食のお店　
　
　あちらのご両親と　こちらは私・長男・長女の
　それぞれが出席する事になった

　
　次男から聞いたところによると　あちらのご両親が

　" お母様が今の状況なら　失礼ながらお父様とご一緒は辛いことかと

　　私たちにとっても　そのような事情であれば　
　　これから幸せに向かう顔合わせの席に
　　お父様を無理にお招きするのは控えたい＂と

　そして　とどめの一言！！！

　" 挙式にも　できれば顔を出さないでいてほしい" と

　会食自体は　とても和やかで　
　あちらのご両親が　どれほど娘さんを大事にしているか

　当たり前のことだが　ひしひしとその気持ちが伝わって来た

　それから予想だにしていなかったが
　あちらのお父様が　めっぽうお酒に強い長男を気に入ってしまった！

　確かに　次男はお酒に弱くてお相手には向かないかも、だけど（笑）

　この和やかで楽しい雰囲気の場に

　不倫問題で裁判中の夫が入る隙などあるはずがない

　挙式自体は　家族婚の形で
　本当に親兄弟と祖父母、叔父叔母だけの規模で・・・と

　息子の仕事の関係で　
　どうしても盆休みの帰省に合わせるしかないらしい

　それはそれで　二人で決めたことなので私は従うだけだ

　「お父様には　出席して欲しくない！」

　心情としてはもちろん理解できるが　

　きっと　父親である本人は　納得いかずに怒り狂うだろうな・・・

　けれど　相手方のご意向とあれば

　何より　これからの両家の幸せな関係のために

　息子の口からではなく　

　責任を持って　私の口から夫に伝えなければいけないと
　腹をくくった

　　　　　　　　　　　　　　　