フルマラソンで４２キロを体験してから、
１０キロや２０キロを自転車で走ることなんかは、
特に問題なくなりました。
だけど、向かい風とか坂道なんかを計算してなくて、
自転車より歩いてるほうがはるかにラクなんじゃないかと
思うことはあります。
午前中はそんなケアでした。

それだけならよかったのに、
午後になって精神状態の流れが変わりました。
自分のペースを邪魔されたからです。
それから気分の切り替えができなくなりました。
具体的に言うと、
弟夫婦が勝手に鍵を開けて仮住まいの家に入ってくるのです。
建て直した実家はそりゃ仕方ないけど、
仮住まいの方は君たちの家じゃないだろう。
入ってくるときに挨拶ぐらいしろや。
コーヒーやらお菓子やら物色して勝手に食べる前に、
わたしがいるかどうか確認ぐらいしろや、と。
自分らのアパートの鍵はこっちに渡してないくせに、
何一つ手土産やら持ってきたことがないくせに、
新居に必要な家財道具やら電化製品はともかく、
自分らの寝室のベッドまでもすべて母に払わせてるくせに、
その態度は何なん？って。
そんなことが午後ずっと重なってて、
わたしは普通の態度をとることができず、
不機嫌をあらわしてしまったのでした。
よくよく考えれば、これはわたしの心が狭いのだと思う。
ただの妬みなんだろうと思う。
どうしてわたしは仲間はずれにされて、
そして今まで飼っていた猫まで追い出されなければならないのか。
ずっとどこか遠くに住んでいて、ちっとも顔をだしてもこなかったくせに。

レイキやスピリチュアルの考え方を知っていたって、
自分の中での葛藤、怒り、悔しさ、みたいなものは、
それこそ反射みたいなもので、
どうしてそういう気持ちになってしまうのか、
どういうふうに考え、気持ちを切り替えればいいのかを
知っていたところで、コントロールできないのです。

それが故に、後から冷静になったとき、
余計に深く後悔がつのるのです。
そして涙が止まりません。
悪いのは自分だということが深く突き刺さるからです。
まわりを受け入れてないのは自分だけで、
イライラの波動を撒き散らしているのも自分だけで、
なんか虚しくなってしまいます。
考えれば考えるほどどんどん深みにはまっていって、
身動きがとれなくなるのです。
誰かにSOSをしようにも、
そんなうっとおしい波動を込めたメールなんかを、
送りつけられてもきっと返信に困るだろうし、
だからといって無視されてもさらに悲しくなるし、
誰かに助けを期待するのはやめようと、
自分で解決しようと思ったところで、
そんな気力はなく、
結局悔し泣きの日々です。
最近ため息がさらにひどくなりました。
こんなのがホントに嫌です。

楽しく生きたいのに。