昨日の日曜日は、本当に久しぶりに大阪の難波に行きました。
というのも、「3B LAB.☆S TOUR 2007“光”ライブレポート」
のモニターに当選してしまったからであります
（たぶんこれにあたったのも、手相を書くの効果です）

ライブハウスでのライブってのは、正直、
１０年前ぐらいのラルク以来です
それ以上に、わたし、このバンドのことをあんまり知らなくて。
でもサイトで試聴してみたらなかなかよかったので、
かなり期待して参加してきました。

友達もあんまりライブ慣れしていないので、
最初はなんばハッチの場所もわからず、おまわりさんに聞く始末。

そして到着したとき、
ファンの人々のあまりの熱気に少しびびりました
おそろいのTシャツとか、タオルとかうちわとか。
ああ、普通の服でのこのこやって来てゴメンナサイって感じで。
１０代２０代が非常に多くて、しかも男子が多い！

ライブが始まったとき、
いやー、すごいゾクゾクしましたよ。
久しぶりってのもあったんだと思うんだけど、
めちゃくちゃ感動してしまいました。

ボーカルの健治さん、めっちゃ上手いですね。
すべてが。
歌はもちろんだけど、雰囲気作りとか、トークとか、
煽り方とか、上手すぎ。
やっぱり長くやってる人って違うなと思う。
わたしが今まで行ってたライブってのは、
デビューしたとこだったり、
トークもダルダルだったり、微妙に音がずれてたり？して、
上手いーって思ったことはなかった。
ノリで、はじけることは出来たけど。

でも、今回のはホントに完成度が高いライブだと感じました。
曲の構成とかも、中盤にかけてすごくノリノリになって、
みんなで一体感が生まれたあとに、
ギターソロやなんかで、聞かせる聞かせる。
その後は、「光」で一旦、締める。

この「光」って曲はいいですね。
メロディアスな曲って好きです。
ってか、アレンジが上手すぎますね、どれもこれも。
正直、たぶんコードとかは変わらないと思ったりするけど、
（似たような曲が多いなーって思ったし）
でも、アレンジがすごくバリエーションがあるので、飽きない。

ライブ全体をとおして、トークもけっこうメインですね。
健治さんの身内のお話とかね、なんかホノボノしてましたよ。
大阪だけあって、ファンのつっこみとかも激しいし、
ぜんぜん知らないわたしでもけっこう笑えたっす。
ベースの千葉さん、なんかいいキャラですね。
子供が生まれるときのエピソードは笑えました。

ロックではあるけど、この暖かい感じが魅力なんだろうなと思う。
歌詞も、声も、演奏も。
バンドのメンバーが仲いいんだなってのもすごく伝わって。
ありがとう、ありがとうって気持ち、ホントに伝わって。
カッコつけてないところがカッコいいっていうか。
自然で音を楽しんでいるのが響いてくるというか。
明日もがんばろうっていう、前向きなパワーがもらえました。
帰りはなんか気分が晴れ晴れとしました。
この枯れかけの心でもね。
音楽、特にライブって力があるね。

また、ライブに行きたいなって思いました。
モニターに当たったのもめっちゃ幸運だったと思ってます。
たぶんそうでもなきゃ、ライブハウスでのスタンディングなんて
もう一生行かなかったと思うから
しかも今どきのロックだろうなって思ってたバンドが、
めっちゃ感じのいいバンドで、
いい曲でいいライブをするって知ることができて、
ホントにわたしは恵まれてます。
ってか最近ホントに恵まれてます。
いろいろ当たります。
（手相を書くはすごいです…しつこいって）

3B LAB.☆Sさん、ありがとうございます
健治さんの新展開にもめっちゃ期待です