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2018年06月27日

明治横浜のメインストリート「日本大通り」を歩く(銘菓と近代日本の夜明け)

 中華街で本格中華料理を十分堪能したので帰路につきます。
 帰りはみなとみらい線の「日本大通り」駅からわが町、足立区へ。

 みなとみらい線は東急東横線に乗り入れているので渋谷まで乗り換えなし。
 その先さらに地下鉄副都心線を経由して西武池袋線や東武東上線にも乗り入れているので川越市や飯能まで一本で行けてしまいます。
 
 わが町、足立区も途中の中目黒で1回乗り換えるだけ。 とっても便利です。
 今回、おみやげをたくさん買い込んで荷物が多いので乗換えが少ないのは助かります。

 中華街から玄武門を出ると、街の雰囲気が一変。 おしゃれな港町横浜が現れます。

 正面に見えるのは横浜ベイスターズのホームグラウンド「横浜スタジアム」。
DSC_1181.JPG

 横浜スタジアムを左手に見て港方面に進むと一軒の洋菓子屋さん、「ありあけ本館」があります。
DSC_1183.JPG

 ありあけと言えば「ハーバー」
 中にマロン餡の入った焼き菓子です。

ありあけ 横濱ハーバー ダブルマロン16個入り

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感想(24件)



 関東在住の方ならおそらくみんな一度は「ありあけ~のぉ ハ~バ~♪」というテレビCMを聞いたことはあるかと思います。
 1954年発売ということでロングラン商品なのかと思いきや、1999年に投資を失敗して一度倒産し、2001年に元従業員や市民が復活させたそうです。
 知らないところでいろいろな苦労がありますね。

 店内に入るとショーケースにいろいろな種類のハーバーがあり、その先は喫茶になっていました。
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 おみやげを買い「ありあけ本館」をあとにして脇の道を西へすすむと広い道路に当たります。
 ここが「日本大通り」。
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 大桟橋から横浜公園に続く幅120フィート(約37m)の広い道路です。
 明治初期の建設当時はこの道をはさんで西側が日本人居住地、東側が外国人居住地だったそうです。
 ちなみにこの広さは防火が目的。 明治初期に木造住宅の多かった日本人居住地から出た火災を外国人居住地に移らないようにしたのだとか。

 道路の両脇には歴史を感じる建物がたくさん並んでいます。

 ふと左側を見ると横浜地方検察庁の敷地の一角に「電信創業の地」の石碑がありました。
DSC_1171.JPGDSC_1172.JPG


 明治2年にここと東京築地運上所の間で電報のやり取りを始めたのが日本の電気通信の始まりです。
 現在のインターネットもここから始まったということでしょうか。

 ちなみに「運上所」とは輸出入の貨物を扱ったり、関税を徴収するところ。 今の税関ですね。

 そして少し先に進むと左手に「神奈川運上所跡」の看板があり、そこに「神奈川県庁」が建っています。
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※現在の建物は昭和3年に再建されたものだそうです。
 残念ながらこの日は補修中で歴史あ外観を見ることはできませんでした。


 そしてさらに先に進むと横浜港に突き当たります。

 左にはみなとみらい、赤煉瓦倉庫、右手には大桟橋
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※みなとみらいと赤煉瓦倉庫が遠くに見えます
DSC_1158.JPG
※こちらは大桟橋。ここから豪華客船が世界に旅立ちます。

 このあたりは他にも「消防救急発祥之地」「近代下水道 発祥の地」「近代のパン発祥の地碑」など近代日本の発祥が目白押し。
 今度は日本大通り周辺の歴史散歩を目的に訪れたいですね。
 

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 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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