「クライド・フォレスター氏から、お見舞いのお花の御礼と、ご相談の連絡です、社長。」
笑〜の秘書のロップイヤーのミミコさんが、電話を受け続けました。
ミミコさんは、笑〜が会社を興した頃から在籍している優秀な秘書で、先日、産休後の復職をしました、
ミミコさんの、お母さん達が近所にお兄さん夫婦と暮らしているので、双子の赤ちゃんを預ける事にしました。
ミミコさんは、ロップイヤーなので、ヴィーナスが、
さぞかし耳掃除のしがいがある。
と、双子の赤ちゃんの耳掃除を狙っています。
ヴィーナスは、笑〜の会社で、ミミコさんに会うと、ネェネェ
ミミコさーん、と、催促するのでした。
お話し、脱線。。。
笑〜は、電話を代わると、
「ここじゃ、なんです、ゆっくりお話ししたいので、のちのち、こちらからお伺いさせていただきます、ご都合はいかがでしょうか」
笑〜は、
「まあっ。こんにちは、クライド・フォレスターさん、」
笑〜は、先日、脚本家の如月翠先生の音鳴り病院で、白い、シュナ坊そっくりな患者さんの、ひかるちゃんと、団欒するクライド・フォレスターさんの一面を、微笑ましく感じ、
虹のかけらの事件もあり、
クライド・フォレスターさんと、ひかるちゃんに、大好きな芍薬の花をお見舞いしました。
確かに、笑〜や茶目コは低学年の時のクリスマスパレードで、クライド・フォレスターさんに、拡声器で、コジキだの、クリスマスパレード反対だの、ギャーギャー、わめかれました。役所にも、クリスマスパレード反対の投書とクレームばかりしている
危険人物でした。
しかし、なんらかな事情が、あるのではないかと、どうもクリスマスに因縁が??
と、思えば、クライド・フォレスターさんは、12月25日のクリスマス産まれらしいのです。
クリスマスや、クリスマス産まれ前後の子供は、誕生日とクリスマスを一緒にパーティされ、果てはお正月まで、一緒におめでとうで、
自分だけのパーティがないって子供もけっこうあるかもしれません。
でも、それだけなんでしょうか??
なんか、もっともっともっと大きな因縁が、クライド・フォレスターさんには、あるんじゃないかなぁ。笑〜が、直感するところです。
私は、福の神。幸せをどんどん分け与えるの。私の幸せは、私のものだし、みんなのものでもあるし。
笑〜は、クリスマスパレード反対と噛み付いたクライド・フォレスターさんが、
白い入院患者の男の子の、ひかるちゃんと、不器用ながらも接するフォレスターさんが、同じ人には見えなくなり、
いいえ、なんだか、なんだろう。
きっと。。。クライド・フォレスターさんが、本当の自分に戻りつつあるのでは。
午後になり、笑〜は、今日は、神楽小学校に登校するのをやめました。
神楽小学校は、就労児童がけっこういるので、将来の社会を背負って立つ、就労児童は、お仕事優先です。
笑〜は、音鳴り病院にアポを取って、すると、ビアンカ院長先生が、電話に出ました。
「笑〜さん、クライドさんが、クライドさんが、あなたに、重大な依頼があるそうなんです、マスコミ関係の重大な情報網を握るあなたが。。、クライドさんは、人を探していられる。。。」
「人探しですか?」
「警察は、成人の失踪はろくに探してはくれないだろう。。探偵は、信頼があるかどうか、微妙。。。笑〜さん、クライド・フォレスターさんが、。、あの人がなんか、変わりつつあるんだよ。」
「わたしも、オッカナイだけの人かと思いましたわ。。。クリスマスパレードにクレームばかりな。。でも、、、あの、ミニチュアシュナウザー君、ひかる君でしたっけ。。。あの子との出会いが、、、なんか、
クライド・フォレスターさんが、本来の彼に戻りつつあるような気がして。。」
自分らしく生きられない人は、
自分を喪失し、それが、偽りの心にさらに嘘をつき続け、やがて、本来の自分を取り戻せないままに。。。
それが、自分だと思いこんでしまう。
きっときっと。。。クライド・フォレスターさんが は、70年以上、仮面を被り続け自分を騙し騙し生きてきたんじゃないかな。。
やがて。。。やがて。少しづつ少しづつ。。
薄皮が剥がれる様に、本来のクライド・フォレスターさんを。。。
「わたしは、クライド・フォレスターさんが、、、なんか、虚勢を張って無理をしてきた、なんらかの、、、なんらかな澱が、クライド・フォレスターさんにあるのでは
ないんだろうか、と思いました。」
ビアンカ院長先生も、クライド・フォレスターさんは、なんらかの、重い十字架を背負っているのではないだろうか、と
思えたのは、ビアンカ院長先生が、
ある日突然実の父親に新車を盗まれて、その新車が、救済活動の敵の凶悪宗教団体に新車を細工され、
ビアンカ院長先生は、助かり、
ろくでなしの車を盗んだ父親が事故死した
ビアンカ院長先生が悪いわけではありませんが、ビアンカ院長先生が、死んでいても全然おかしくはないのです。
なので、、、ビアンカ院長先生は、そんな重い十字架を背負って。。。自分だけの命ではないと、
人々を救うことに人生をかける事にしました。
「笑〜さん、クライド・フォレスターさんは、。、、あの人は、、、なんか、哀しい記憶にうちひしがれているんじゃないかと、。。本人はすっかり忘れていても、潜在的に、、、」
ビアンカ院長先生は、言いました。
2019年03月23日
4コマ漫画。グリの雪女。。、
茶目ログ。。。茶目コ。カタログ。
さて、イントロダクション。
アットランダムに。。。茶目コ辞典。
水蓮寺。
すいれんじ。。。神楽町の西北の蓮水乃地区のお寺。。。シュナ坊の元飼い主さんの三木さんの幼なじみの水谷和尚のお寺。神楽小学校高学年に、水谷和尚の家族のミニチュアシュナウザーのメグちゃんがいる。
メグちゃんは、ちょっと面長なので、馬の話をすると怒る。
水谷和尚は、法名水蓮。
風蓮という師匠のお坊さんの元に修行して、木蓮という弟弟子がいる。
イースト・サイエンス。
神楽町の東側、研究所や、科学宇宙センター、大学、神学校など、サイエンス盛りだくさんな地域。神楽町には、面白いぐらい、はっきり空気が分かれた地域の集まり。おもちゃ箱をひっくり返した様な空気の集まり。。。
ここは、また、前途洋洋な理系男性の宝庫で、婚活女性にも人気があります。
不器用そうだけど、理系は潰しが利くしね。
グリ。
ミルキーピンクの、ヴィーナスの幼なじみの金星人。おっとりしていて、モテモテ。
ワンちゃんのしっぽみたいに、嬉しいと触角がピコピコ動く。
金星に住んでいて、たまに、テレポートして地球にやってくる。
年は、人間で約5歳前後。ヴィーナスのひとつ歳上ぐらい。
ハッピーサプライズ、なイベントのオモチャを作るのが趣味。
作品に必ず、何が起きるかわかりません、ワクワクなミステリアスを含む作品をまぜるオチが肝で、人気の秘訣。
両親が、地球贔屓。
両親が、ヴィーナスの金星人の親と幼なじみ。
性別不明。
10月9日生まれO型。
趣味は、イベントサプライズグッズをつくる、
絵本や、童話が大好き。
ヴィーナスには、絵本や童話を変な本ばっかり読むとヒネクレルヨーと、批判されている。
イベントサプライズグッズは、
グリ・エンタテインメント・サプライズ
という会社。
神楽町東南部。
ショッピングモール。神楽町の、東南部と、南部の海辺の南新町は、遊びや観光の空気。
福の神楽園が、首都圏。
首都圏は、福の神や、神楽町小学校や、金融街、高級ホテルや役所だけれど、
東南部は、首都圏よりもっと庶民派なマーケット。
笑〜のエステの支店や、タチバナの飲食店、大蔵のカーショップなど、
買い物の楽しめる地域性。
喫茶店南風。
名古屋出身のハリネズミのマスターのグーの、
首都圏神楽小学校の近所の喫茶店。
日の出から日没まで営業で、
夏はサマータイム営業する。
モーニング、ランチがあり、
朝から混み合い、マスターグーの彼女の、
ハリネズミの純ちゃんが、カルディコーヒーみたいなショップにもしました。
南新町公民館。
麗しが浜。
神楽町南部の、南新町の公民館。朝は、じい様ばあ様がたまり、お茶を飲んだり、ベラベラお喋りの溜まり場。
ヴィーナスが、ファンからの付け届けを、お菓子、お茶、などをよく寄付している。
バーベキューや、炊き込みご飯や、豚汁や、焼き芋など、
南新町の人たちは、近所づきあいが好きで、飲みニケーション、が多い。
チワワの嫁さん。
食いしんぼうの、
赤ちゃんチワワ、ちいさいちゃん。
ちいさいちゃん、ちいちゃんは、ヴィーナスを見つけると、喜んで飛びつく
ので、ヴィーナスに、チワワちゃんの嫁さんとからかっている。
薄いクリーム色のスムースチワワの赤ちゃん。
でした、今日も、素晴らしい日をお過ごしされますでしょう
また寝。
アットランダムに。。。茶目コ辞典。
水蓮寺。
すいれんじ。。。神楽町の西北の蓮水乃地区のお寺。。。シュナ坊の元飼い主さんの三木さんの幼なじみの水谷和尚のお寺。神楽小学校高学年に、水谷和尚の家族のミニチュアシュナウザーのメグちゃんがいる。
メグちゃんは、ちょっと面長なので、馬の話をすると怒る。
水谷和尚は、法名水蓮。
風蓮という師匠のお坊さんの元に修行して、木蓮という弟弟子がいる。
イースト・サイエンス。
神楽町の東側、研究所や、科学宇宙センター、大学、神学校など、サイエンス盛りだくさんな地域。神楽町には、面白いぐらい、はっきり空気が分かれた地域の集まり。おもちゃ箱をひっくり返した様な空気の集まり。。。
ここは、また、前途洋洋な理系男性の宝庫で、婚活女性にも人気があります。
不器用そうだけど、理系は潰しが利くしね。
グリ。
ミルキーピンクの、ヴィーナスの幼なじみの金星人。おっとりしていて、モテモテ。
ワンちゃんのしっぽみたいに、嬉しいと触角がピコピコ動く。
金星に住んでいて、たまに、テレポートして地球にやってくる。
年は、人間で約5歳前後。ヴィーナスのひとつ歳上ぐらい。
ハッピーサプライズ、なイベントのオモチャを作るのが趣味。
作品に必ず、何が起きるかわかりません、ワクワクなミステリアスを含む作品をまぜるオチが肝で、人気の秘訣。
両親が、地球贔屓。
両親が、ヴィーナスの金星人の親と幼なじみ。
性別不明。
10月9日生まれO型。
趣味は、イベントサプライズグッズをつくる、
絵本や、童話が大好き。
ヴィーナスには、絵本や童話を変な本ばっかり読むとヒネクレルヨーと、批判されている。
イベントサプライズグッズは、
グリ・エンタテインメント・サプライズ
という会社。
神楽町東南部。
ショッピングモール。神楽町の、東南部と、南部の海辺の南新町は、遊びや観光の空気。
福の神楽園が、首都圏。
首都圏は、福の神や、神楽町小学校や、金融街、高級ホテルや役所だけれど、
東南部は、首都圏よりもっと庶民派なマーケット。
笑〜のエステの支店や、タチバナの飲食店、大蔵のカーショップなど、
買い物の楽しめる地域性。
喫茶店南風。
名古屋出身のハリネズミのマスターのグーの、
首都圏神楽小学校の近所の喫茶店。
日の出から日没まで営業で、
夏はサマータイム営業する。
モーニング、ランチがあり、
朝から混み合い、マスターグーの彼女の、
ハリネズミの純ちゃんが、カルディコーヒーみたいなショップにもしました。
南新町公民館。
麗しが浜。
神楽町南部の、南新町の公民館。朝は、じい様ばあ様がたまり、お茶を飲んだり、ベラベラお喋りの溜まり場。
ヴィーナスが、ファンからの付け届けを、お菓子、お茶、などをよく寄付している。
バーベキューや、炊き込みご飯や、豚汁や、焼き芋など、
南新町の人たちは、近所づきあいが好きで、飲みニケーション、が多い。
チワワの嫁さん。
食いしんぼうの、
赤ちゃんチワワ、ちいさいちゃん。
ちいさいちゃん、ちいちゃんは、ヴィーナスを見つけると、喜んで飛びつく
ので、ヴィーナスに、チワワちゃんの嫁さんとからかっている。
薄いクリーム色のスムースチワワの赤ちゃん。
でした、今日も、素晴らしい日をお過ごしされますでしょう
また寝。
グリの子守唄。。。キツネとツル。
グリの子守唄と、ゆうか、ヴィーナスの時代の流れ!!! アリとキリギリス。
1
2
3
4
グリ。解説。
えーっと、この、アリとキリギリスは、日本じゃなくて、イソップ童話で、海外のものですよね、確か。
日本は、昔は日本人は、コツコツやる民族みたいに言われ、コツコツ地道を美徳とみたいに言われてきた国だと思われますが、
この、教訓交えたお話しは、海外のもの。。。昔の人は、日本人が、どーだこーだやな、海外の方々も、コツコツ地道をよしとしていたのかな。。。
確かに、遊びほうけていたら、行き詰まる、金がなくなるというか。。。
でも、、、コツコツ地道をしなくても、不労所得や、会社を作ってひとに働いてもらうシステムを作って、自分は
悠々自適に暮らしているのって、他人様に仕事の場を与え、自分は遊ぶけど、それも働いている事になるし、
コツコツ地道に働くのも立派だけど、みんなのお仕事の場を提供するのは、さらに立派だなー。
ちゃらんぽらんに遊びほうけるのは、もってのほか。。。
でも、あんたのぶんはないよ!と、寒空にキリギリスを放り出したアリも、、、まぁ、確かにね。。、キリギリスが、遊びほうけすぎだけど、、、
人命の問題でしょうに、、、とも、オモイマス
2019年03月22日
さよならクリスマスキャロル。43。クライド・フォレスターから、笑〜へ。
賛美歌の。。。
夢うつつ、夢、じゃないんだ、、、
クライド・フォレスターさんは、手のひらの中の白い小さな羽根を見つめました。
最近は、あわてんぼうのサンタクロースが、クリスマス前にドタバタドタバタと、
たくさんの思わぬプレゼントを落っことしていく様でした。白い小さなひかるちゃんとの出会い。西園寺玲泉の持ってきた
弟ヒカルのスケッチブック。忘れていた小さな頃の、無邪気な気持ちと、
サンタ。。。昔、幸せな記憶の中に、白い小さなサンタクロースに似た、サンタという犬がいて。
ちぎれんばかりに嬉しそうにしっぽを振った。
犬に噛まれた重症で、父親が犬を射殺したのは、黒い大きなドーベルマンか、軍用犬だったけど。。。なぜ、、、
なぜ、白い小さなサンタの事が傷に染みるんだろう。。。あれは、よその犬。。。
クライド・フォレスターさんは、目を閉じました。。。
クライド・フォレスターさん、コンコン、
ヤブの声がします。「ヤブか、、、」
優秀なビアンカ院長先生にヤブ医者呼ばわりするのは、クライド・フォレスターさんぐらいでしょう。。。しかし、
ビアンカ院長先生は、クライド・フォレスターさんの顔から
剣の様な物が緩和され、だんだん穏やかな顔つきになって行く事に気付きました。
きっと、嬉しい事があったのでしょう。
「これ、クライドさんへ。。。」それは、美しい美しいピンクと白の芍薬の花でした。
美しいものの評価や審美眼に自信がないクライド・フォレスターさんすら、ハッと、見惚れてしまいました。。。
「こないだの、お嬢様方からですよ、お見えになりましたでしょ、お一人は、福の神の笑〜さんと、もう一人は女優の茶目コさんから、お見舞いに、です。ひかる君にも、同じお見舞いの花束をお二人は送られましたよ。
美女にお見舞いされて、これは、元気になりますね、」ビアンカ院長先生は、クライドさんをからかう様に言いました。
クライド・フォレスターさんは、
なんだか、戸惑いました。結婚しましたが、形式的で、女性には疎いのです。
そんなおり、また、西園寺玲泉氏が、クライド・フォレスターさんの元を訪ねてきました、
どうも、西園寺玲泉氏は、特にクライドさんの遺産目当てというわけではないようです。
それに、背格好、画商で絵が好き、性質もなんとなくだけど、弟のヒカルによく似ていました。
「おじさん、クライドさん、私は、探偵に、父親の行方探しを依頼する事にしましたから、」
西園寺玲泉は言いました。西園寺玲泉は、言えませんが、恐らくはもう、クライド・フォレスターさんは、そう長くはないかもしれません。
どうにか、もしも、生きているなら、会いたいし、クライドさんにもあわせてあげたい。
あの、ヒカル・フォレスター氏のスケッチブックから、息子の西園寺玲泉は、
これは、仲の良い兄弟だ。。。なにか、優しいものを感じて、きっと、クライド・フォレスターさんは、弟のヒカルが、好きなんじゃないかと。。。
もしも、もしも。ヒカル・フォレスターさんは既に死んでいても、
墓前に報告、手を合わせたいと、西園寺玲泉は、言いました。このままじゃ。。。
大学時代のヒカルの恋人の、西園寺玲泉の母親の桃子は亡くなってしまいましたから。
その。節目もあり。。。生きているも否も、、、わからぬまま。。。亡くなられているならいるで、その事実を。。
たとえ、ヒカル・フォレスターが、
妊娠した玲泉の母親の桃子を身勝手に捨てたのであっても、、、
生涯一度の逢瀬になっても。。。
クライド・フォレスターさんも、弟に会いたいんだと思う。。。
「めいどのみやげに、、、ヒカルに会っておきたい、会えるもんなら、、、」
なんと、
かたくなで、人嫌いなクライド・フォレスターさんは、テレビ局にも関する笑〜に、
お見舞いをいただき、恐縮だが、人を探している、あなたは、テレビ局にもご縁が深いはずだ、公開捜査番組をやっていらっしゃるだろう。。。
芸能プロダクションを持ち、テレビ局にもご縁が深い
笑〜の元に、
クライド・フォレスターさんからの電話依頼がありました。
夢うつつ、夢、じゃないんだ、、、
クライド・フォレスターさんは、手のひらの中の白い小さな羽根を見つめました。
最近は、あわてんぼうのサンタクロースが、クリスマス前にドタバタドタバタと、
たくさんの思わぬプレゼントを落っことしていく様でした。白い小さなひかるちゃんとの出会い。西園寺玲泉の持ってきた
弟ヒカルのスケッチブック。忘れていた小さな頃の、無邪気な気持ちと、
サンタ。。。昔、幸せな記憶の中に、白い小さなサンタクロースに似た、サンタという犬がいて。
ちぎれんばかりに嬉しそうにしっぽを振った。
犬に噛まれた重症で、父親が犬を射殺したのは、黒い大きなドーベルマンか、軍用犬だったけど。。。なぜ、、、
なぜ、白い小さなサンタの事が傷に染みるんだろう。。。あれは、よその犬。。。
クライド・フォレスターさんは、目を閉じました。。。
クライド・フォレスターさん、コンコン、
ヤブの声がします。「ヤブか、、、」
優秀なビアンカ院長先生にヤブ医者呼ばわりするのは、クライド・フォレスターさんぐらいでしょう。。。しかし、
ビアンカ院長先生は、クライド・フォレスターさんの顔から
剣の様な物が緩和され、だんだん穏やかな顔つきになって行く事に気付きました。
きっと、嬉しい事があったのでしょう。
「これ、クライドさんへ。。。」それは、美しい美しいピンクと白の芍薬の花でした。
美しいものの評価や審美眼に自信がないクライド・フォレスターさんすら、ハッと、見惚れてしまいました。。。
「こないだの、お嬢様方からですよ、お見えになりましたでしょ、お一人は、福の神の笑〜さんと、もう一人は女優の茶目コさんから、お見舞いに、です。ひかる君にも、同じお見舞いの花束をお二人は送られましたよ。
美女にお見舞いされて、これは、元気になりますね、」ビアンカ院長先生は、クライドさんをからかう様に言いました。
クライド・フォレスターさんは、
なんだか、戸惑いました。結婚しましたが、形式的で、女性には疎いのです。
そんなおり、また、西園寺玲泉氏が、クライド・フォレスターさんの元を訪ねてきました、
どうも、西園寺玲泉氏は、特にクライドさんの遺産目当てというわけではないようです。
それに、背格好、画商で絵が好き、性質もなんとなくだけど、弟のヒカルによく似ていました。
「おじさん、クライドさん、私は、探偵に、父親の行方探しを依頼する事にしましたから、」
西園寺玲泉は言いました。西園寺玲泉は、言えませんが、恐らくはもう、クライド・フォレスターさんは、そう長くはないかもしれません。
どうにか、もしも、生きているなら、会いたいし、クライドさんにもあわせてあげたい。
あの、ヒカル・フォレスター氏のスケッチブックから、息子の西園寺玲泉は、
これは、仲の良い兄弟だ。。。なにか、優しいものを感じて、きっと、クライド・フォレスターさんは、弟のヒカルが、好きなんじゃないかと。。。
もしも、もしも。ヒカル・フォレスターさんは既に死んでいても、
墓前に報告、手を合わせたいと、西園寺玲泉は、言いました。このままじゃ。。。
大学時代のヒカルの恋人の、西園寺玲泉の母親の桃子は亡くなってしまいましたから。
その。節目もあり。。。生きているも否も、、、わからぬまま。。。亡くなられているならいるで、その事実を。。
たとえ、ヒカル・フォレスターが、
妊娠した玲泉の母親の桃子を身勝手に捨てたのであっても、、、
生涯一度の逢瀬になっても。。。
クライド・フォレスターさんも、弟に会いたいんだと思う。。。
「めいどのみやげに、、、ヒカルに会っておきたい、会えるもんなら、、、」
なんと、
かたくなで、人嫌いなクライド・フォレスターさんは、テレビ局にも関する笑〜に、
お見舞いをいただき、恐縮だが、人を探している、あなたは、テレビ局にもご縁が深いはずだ、公開捜査番組をやっていらっしゃるだろう。。。
芸能プロダクションを持ち、テレビ局にもご縁が深い
笑〜の元に、
クライド・フォレスターさんからの電話依頼がありました。
さよならクリスマスキャロル。42。Angels are always here.
「そうなんじゃな、」
またまた、奇跡的に冬の陽だまりの日があった。
最近は、天使やサンタクロースさえ、うろちょろしているんじゃないか。
こんな話は、誰にも言えまい。
クライドさん、クライドさん、クライドさん。。。夢うつつ。。。薬が効いてきた。。。
天使はココにいるよ。
いつも、僕は、あなたのソバで微笑むさ。
誰じゃ。。。。
誰じゃ。。
クライド・フォレスターさんは、目を覚まし、、、誰かの気配を感じたけれど、
キャピキャピした華やかなお菓子みたいな少女達の
お見舞いも、
白い小さなひかるちゃんも、病室を後にして。一人になって、
グッスリひと寝入りしたはず。。。
僕だよ。。。
ヒカル
行方不明になったヒカルが、幽霊になったのか?イヤイヤいや。。。違う。
ヒカルが、行方不明になったのは、ハタチぐらい。。。この気配は、少年じゃ。
Angels are always here.
天使はいつも、ここにいるよ。
あなたに。僕は見える??僕は、、、
あなたが僕に会えると信じてるから。
だって、
いままでは。
あなたに見えないだけで、
僕は、いつも
どんなときもあなたのそばにいるんだから。
賛美歌の様な音楽が聞こえてきて。。。
唄う様な少年の声が聞こえて。。
しかし、そこは、静寂のみ。
哀しくなるほどのひとりきり。。。
サンタクロースなんて、いいかげんにしろ、親の細工だ、私はあんなものは、くだらない子ども騙しだと思っとる、
クライド、お前は、チャラチャラと、クリスマスなんかに産まれおって。。。
年末年始の忙しい時に産まれやがって。
父親、ジェイ・フォレスターに、サンタクロースの正体をばらされ、否定され。、
クライドさんが、あっ、
雪
窓の外を見ると、白い小さな物が、
しかし、それは、雪ではなかった。
白い小さな羽根が、ゆっくりゆっくり天から舞い降りてきた。
クライドさんは、寒空、窓を開けた。
クライドさんの手のひらに、白い小さな羽根が、
Angels are always here.
にっこり微笑む様に舞い降りました。
またまた、奇跡的に冬の陽だまりの日があった。
最近は、天使やサンタクロースさえ、うろちょろしているんじゃないか。
こんな話は、誰にも言えまい。
クライドさん、クライドさん、クライドさん。。。夢うつつ。。。薬が効いてきた。。。
天使はココにいるよ。
いつも、僕は、あなたのソバで微笑むさ。
誰じゃ。。。。
誰じゃ。。
クライド・フォレスターさんは、目を覚まし、、、誰かの気配を感じたけれど、
キャピキャピした華やかなお菓子みたいな少女達の
お見舞いも、
白い小さなひかるちゃんも、病室を後にして。一人になって、
グッスリひと寝入りしたはず。。。
僕だよ。。。
ヒカル
行方不明になったヒカルが、幽霊になったのか?イヤイヤいや。。。違う。
ヒカルが、行方不明になったのは、ハタチぐらい。。。この気配は、少年じゃ。
Angels are always here.
天使はいつも、ここにいるよ。
あなたに。僕は見える??僕は、、、
あなたが僕に会えると信じてるから。
だって、
いままでは。
あなたに見えないだけで、
僕は、いつも
どんなときもあなたのそばにいるんだから。
賛美歌の様な音楽が聞こえてきて。。。
唄う様な少年の声が聞こえて。。
しかし、そこは、静寂のみ。
哀しくなるほどのひとりきり。。。
サンタクロースなんて、いいかげんにしろ、親の細工だ、私はあんなものは、くだらない子ども騙しだと思っとる、
クライド、お前は、チャラチャラと、クリスマスなんかに産まれおって。。。
年末年始の忙しい時に産まれやがって。
父親、ジェイ・フォレスターに、サンタクロースの正体をばらされ、否定され。、
クライドさんが、あっ、
雪
窓の外を見ると、白い小さな物が、
しかし、それは、雪ではなかった。
白い小さな羽根が、ゆっくりゆっくり天から舞い降りてきた。
クライドさんは、寒空、窓を開けた。
クライドさんの手のひらに、白い小さな羽根が、
Angels are always here.
にっこり微笑む様に舞い降りました。
2019年03月21日
さよならクリスマスキャロル。41。シュナ坊のサンタクロース。
「えー、シュナ坊の、サンタクロースの前に逃亡した金色のが、王様のもみの木に、ひかるって子が、短冊を吊るした???」
神楽小学校で、高学年生徒が、惑星のかけらのオブジェを吊るしに行くと、今年は、
神楽小学校高学年から順にクリスマスツリーを飾ることになっていましたが、
既に、王様のもみの木には、キラキラピカピカに輝くものが、ありました。
誰かのイタズラ?ひかる、って?
シュナ坊、かわいそう
神楽小学校がザワザワしていると、午後、ランチタイムが終わって、笑〜と茶目コが登校してきました。
シュナ坊は、ランチタイムが、大好きな、酢豚にも関わらず、元気がありません。
王様のもみの木とは、大きな大きな、
神楽町と、音鳴り町の、平和祈念に、大きな大きな大きな大きなもみの木を、境界に植えて、お互いに育て、クリスマスパレードの、
願いの木に使われています。
とっても大きなもみの木ですので、王様のもみの木と呼ばれています。
ところで、神楽町には、もっともっと大きな、シルバーオークの木が、ウエスト・アベニュー・ヒルズ、に有ります。
それは、またまたのちほどに、
シルバーオークは、マザーオークと呼ばれ、銀色の葉のオークのおばあちゃんです。
神楽町の西には、森がありますが、都心部から、森へ抜ける場所の、十六夜川リバーサイドに、マザーオークが居ます。
神楽町の住民のお母さんの様な感じです。
さてさて。
笑〜が、グランドで、わーわーキャーキャー、わめいている生徒達を集めました。
児童会長の名において。。。
笑〜は、言います。
「シュナレモン君の、虹のかけらと惑星のかけらは、本物のサンタクロースになりました。シュナレモン君を、惑星のかけらも虹のかけらも、サンタクロースだと思い込んだのです。他のクリスマスパーツを彫れば、なんともなかったのですが、」
なんだ、なんだ、なんだ、、、ザワザワ、生徒の騒ぎは、やみません。
「シュナウザーのヒゲで、惑星のかけらも、虹のかけらも、彫った人がサンタクロースだと思い、惑星のかけらも虹のかけらも、幸せにしたい人の元へ旅立ったのです。しかし、シュナレモン君、」
笑〜は、全校生徒の前でシュナ坊を呼び褒めました。
「シュナレモン君に、プレゼントです。その、ひかるちゃんと言う、シュナレモン君にそっくりの男の子から、お友達になろうね、という可愛いお手紙と、おすそ分けのサクランボです。」
わーパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ、。。!
「サンタクロース、バンザイ」
誰かが言うと、バンザイバンザイバンザイバンザイ
サクランボは、クライドさんのお見舞いの楽園フルーツのおすそ分けのなかのひとつでした。
「モモジャナイノー、アレ、ラクエンフルーツデショッ」ヴィーナスが悔しがりました。
ヴィーナスみたいなお金持ちでも、
楽園フルーツは、
条件が厳しく、どんなお金を出しても買えない日があります。
「ばっか、例え、桃でも、シュナ坊のでしょー、」クラスメイトが笑います。
「シュナレモン君、あなたそっくりな男の子、ひかるちゃんのお見舞いにいつか一緒に行きましょう」
笑〜が言いました。
シュナ坊は、なにがなにやらわかりません。よかったのか、悪かったのかも。。
ただ、クリスマス前に、クリスマスパレード前に、ひとりの小さなサンタクロースが、いる、のは事実です。
シュナ坊は、虹のかけらも惑星のかけらも、シュナ坊じゃない子供を幸せにしますが、
シュナ坊は、なんだか、胸が熱くなり、少し大きくなった様な気がしました。
まだ、会ったことは無いけれど、どうも、
ひかるちゃんという男の子は、僕にそっくりなミニチュアシュナウザーの男の子で、
病院に入院している様です。シュナ坊は、そのひかるちゃんが、早く良くなります様にと、願いました。
いい友達に。なれるといいな。
クリスマス前に、
街には、ポツリ、ポツリと、雪の様に、知らない間に、小さなサンタクロースが舞い降りています。
神楽小学校で、高学年生徒が、惑星のかけらのオブジェを吊るしに行くと、今年は、
神楽小学校高学年から順にクリスマスツリーを飾ることになっていましたが、
既に、王様のもみの木には、キラキラピカピカに輝くものが、ありました。
誰かのイタズラ?ひかる、って?
シュナ坊、かわいそう
神楽小学校がザワザワしていると、午後、ランチタイムが終わって、笑〜と茶目コが登校してきました。
シュナ坊は、ランチタイムが、大好きな、酢豚にも関わらず、元気がありません。
王様のもみの木とは、大きな大きな、
神楽町と、音鳴り町の、平和祈念に、大きな大きな大きな大きなもみの木を、境界に植えて、お互いに育て、クリスマスパレードの、
願いの木に使われています。
とっても大きなもみの木ですので、王様のもみの木と呼ばれています。
ところで、神楽町には、もっともっと大きな、シルバーオークの木が、ウエスト・アベニュー・ヒルズ、に有ります。
それは、またまたのちほどに、
シルバーオークは、マザーオークと呼ばれ、銀色の葉のオークのおばあちゃんです。
神楽町の西には、森がありますが、都心部から、森へ抜ける場所の、十六夜川リバーサイドに、マザーオークが居ます。
神楽町の住民のお母さんの様な感じです。
さてさて。
笑〜が、グランドで、わーわーキャーキャー、わめいている生徒達を集めました。
児童会長の名において。。。
笑〜は、言います。
「シュナレモン君の、虹のかけらと惑星のかけらは、本物のサンタクロースになりました。シュナレモン君を、惑星のかけらも虹のかけらも、サンタクロースだと思い込んだのです。他のクリスマスパーツを彫れば、なんともなかったのですが、」
なんだ、なんだ、なんだ、、、ザワザワ、生徒の騒ぎは、やみません。
「シュナウザーのヒゲで、惑星のかけらも、虹のかけらも、彫った人がサンタクロースだと思い、惑星のかけらも虹のかけらも、幸せにしたい人の元へ旅立ったのです。しかし、シュナレモン君、」
笑〜は、全校生徒の前でシュナ坊を呼び褒めました。
「シュナレモン君に、プレゼントです。その、ひかるちゃんと言う、シュナレモン君にそっくりの男の子から、お友達になろうね、という可愛いお手紙と、おすそ分けのサクランボです。」
わーパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ、。。!
「サンタクロース、バンザイ」
誰かが言うと、バンザイバンザイバンザイバンザイ
サクランボは、クライドさんのお見舞いの楽園フルーツのおすそ分けのなかのひとつでした。
「モモジャナイノー、アレ、ラクエンフルーツデショッ」ヴィーナスが悔しがりました。
ヴィーナスみたいなお金持ちでも、
楽園フルーツは、
条件が厳しく、どんなお金を出しても買えない日があります。
「ばっか、例え、桃でも、シュナ坊のでしょー、」クラスメイトが笑います。
「シュナレモン君、あなたそっくりな男の子、ひかるちゃんのお見舞いにいつか一緒に行きましょう」
笑〜が言いました。
シュナ坊は、なにがなにやらわかりません。よかったのか、悪かったのかも。。
ただ、クリスマス前に、クリスマスパレード前に、ひとりの小さなサンタクロースが、いる、のは事実です。
シュナ坊は、虹のかけらも惑星のかけらも、シュナ坊じゃない子供を幸せにしますが、
シュナ坊は、なんだか、胸が熱くなり、少し大きくなった様な気がしました。
まだ、会ったことは無いけれど、どうも、
ひかるちゃんという男の子は、僕にそっくりなミニチュアシュナウザーの男の子で、
病院に入院している様です。シュナ坊は、そのひかるちゃんが、早く良くなります様にと、願いました。
いい友達に。なれるといいな。
クリスマス前に、
街には、ポツリ、ポツリと、雪の様に、知らない間に、小さなサンタクロースが舞い降りています。
さよならクリスマスキャロル。40サンタクロースに逢えますように。
コンコン。。。。
「はい、」
返事がしたので、笑〜と茶目コは、
虹のかけらが消えていきました病室のドアを開けました。
「あっ」
「白シュナ坊」
笑〜と茶目コは、病室のベッドにいるクライド・フォレスターさんと、病室にいる、
白いシュナ坊そっくりなパジャマ姿のミニチュアシュナウザーの男の子と、
お母さんらしきミニチュアシュナウザーの若い女性を見かけました。
虹のかけらのトナカイとソリに乗った虹のかけらのサンタクロースが、キラキラピカピカに輝くと、白いシュナ坊そっくりの男の子が、それを受け止めました。
「あ、あの、突然失礼します。。。うちの神楽小学校の生徒の作品の、虹のかけらのソリとトナカイとサンタクロースが、、、突然、このお部屋に入って行きましたので、」笑〜が言いました。
「あ、あら、あらまぁ、あなたは、福の神の笑〜さんと、えっ、あの、あの人気女優さんの茶目コさん、ですかっ、」
若いミニチュアシュナウザーの女性は言いました。
笑〜も、マスコミには超若い小学生の美少女オーナーとして顔が知れています。
「こんにちは、茶目コです、それ、私達の学校の生徒の作品です。実は、こないだも、私達の友達の、このミニチュアシュナウザー君そっくりなコアラ色のミニチュアシュナウザーの友達の、サンタクロースの惑星のかけらが、逃亡したんです。」
「えーえー、え、僕は、そのキラキラピカピカした、サンタクロース持ってるよ。金色のでしょう。クライド・フォレスターさんに貰ったんだ、」白いシュナ坊は、言いました。
「突然、わしに飛び込んできたから、この子にあげたんじゃ。盗んだわけじゃない、あの、サンタクロースが、勝手にわしのとこに来たんじゃ。」クライド・フォレスターさんは、言いました。
「果物の御礼に、この子、ひかるとクライド・フォレスターさんに御礼にとお見舞いに顔を出したんですが、、、その、金色のこないだの。サンタクロースも、その、コアラ色のミニチュアシュナウザー君のでしょうか、お返しした方が良いでしょうか、、、」
若いミニチュアシュナウザー女性は、恐縮して言います。
「いいえ、多分、惑星のかけらも、虹のかけらも、然るべき人の元へ還ったんです、シュナ坊には、私が説明します。」
笑〜が言いますと、
ひかるの持っていた虹のかけらが、キラキラピカピカに輝き、
「サンタクロースが、サンタクロースを彫るから、サンタクロースの役目をするんだよ。私は、サンタクロース。彫った人は、サンタクロース。。。だから、誰かを幸せにするんだ。。。」虹のかけらのサンタクロースが、
輝き言いました。
夢を見ているようでした。
虹のかけらも。惑星のかけらも、ヒゲがモコモコした、
どうやら。シュナ坊が、サンタクロースに間違えられたようでした。
シュナ坊は、多分他の形を彫ればよかったのでしょうね。。。
サンタクロースが、サンタクロースを彫るから、
他の人を幸せにするんだと、旅立ったのです。
そうだったの。。。
笑〜は、病院に入院している子供達にも、クリスマスパレードのプレゼントを贈ることにしました。
「シュナ坊そっくりね。。。」、
入院患者のひかるちゃんは、白いだけで年恰好も。まるで、シュナ坊そっくりです。シュナ坊は、ねずみ色と言われると真っ赤になって怒りだすので、
茶目コは、コアラ色のミニチュアシュナウザーと説明しました。
「サンタクロースが、サンタクロースになる、か。。。昨日ヴィーナスンチに、泊まってシュナ坊が、サンタクロースの虹のかけらを製作していたみたいだけど。。。サンタクロースを彫るからぴょんと、他の人んとこに行ってしまったのね、サンタクロースが、サンタクロースを彫る、って。ロマンチックだけど、、、」笑〜が言います。
「どうしよう、困ってるかなぁ、かわいそうに、その子」ひかるちゃんが言います。
「大丈夫、大丈夫。僕は君の元にいるし、君のもの。事情を知ったらシュナ坊は、サンタクロースになったと喜ぶさっ。
彼は、甘えん坊だけど、優しくて人がいいし、君も、シュナ坊へ、御礼に、彼の友達になるといいよ。」
虹のかけらは、キラキラピカピカに輝くと言いました。
「さぁ、金色のサンタクロースに、短冊を結んで、わたしが、もみの木の王様に結んで来てあげるからね。」
虹のかけらは、ひかるちゃんに、
金色のサンタクロースの惑星のかけらに、願いを込めて、と言いました。
ひかるちゃんは、ごめんね、僕に虹のかけらも惑星のかけらもくれた子、と、心の中で手を合わせると、
「サンタクロースに逢えますように、」と、短冊に書きましたので、
金色の惑星のかけらのサンタクロースに短冊を結ぶと、
虹のかけらは、ソレッ、と言って、二人乗りソリに、後ろに金色の惑星のかけらのサンタクロースを乗せ、トナカイとソリとともに、病室から出ていきました。
さて、神楽小学校では、シュナ坊が、ウワンウワン泣いています。
惑星のかけら虹のかけらに、嫌われたんじゃないか。。。。
もう、二度目ですから、担任の先生も、友達も救いようがありません。
すると、高学年の生徒がやってきて、
「大変、大変、大変。。。さっき、王様のもみの木に、惑星のかけらを縛りにみんなで、行ったら、こないだ、逃げた金色の惑星のかけらのサンタクロースが、あったので、お知らせに来ました、」
「えー、金色の惑星のかけらが、勝手に王様のもみの木に、、、」担任のセブン先生がびっくりすると、
「サンタクロースに逢えますように、ひかるって、願い事が書いた短冊に吊るされていたんですよっ。」
「はい、」
返事がしたので、笑〜と茶目コは、
虹のかけらが消えていきました病室のドアを開けました。
「あっ」
「白シュナ坊」
笑〜と茶目コは、病室のベッドにいるクライド・フォレスターさんと、病室にいる、
白いシュナ坊そっくりなパジャマ姿のミニチュアシュナウザーの男の子と、
お母さんらしきミニチュアシュナウザーの若い女性を見かけました。
虹のかけらのトナカイとソリに乗った虹のかけらのサンタクロースが、キラキラピカピカに輝くと、白いシュナ坊そっくりの男の子が、それを受け止めました。
「あ、あの、突然失礼します。。。うちの神楽小学校の生徒の作品の、虹のかけらのソリとトナカイとサンタクロースが、、、突然、このお部屋に入って行きましたので、」笑〜が言いました。
「あ、あら、あらまぁ、あなたは、福の神の笑〜さんと、えっ、あの、あの人気女優さんの茶目コさん、ですかっ、」
若いミニチュアシュナウザーの女性は言いました。
笑〜も、マスコミには超若い小学生の美少女オーナーとして顔が知れています。
「こんにちは、茶目コです、それ、私達の学校の生徒の作品です。実は、こないだも、私達の友達の、このミニチュアシュナウザー君そっくりなコアラ色のミニチュアシュナウザーの友達の、サンタクロースの惑星のかけらが、逃亡したんです。」
「えーえー、え、僕は、そのキラキラピカピカした、サンタクロース持ってるよ。金色のでしょう。クライド・フォレスターさんに貰ったんだ、」白いシュナ坊は、言いました。
「突然、わしに飛び込んできたから、この子にあげたんじゃ。盗んだわけじゃない、あの、サンタクロースが、勝手にわしのとこに来たんじゃ。」クライド・フォレスターさんは、言いました。
「果物の御礼に、この子、ひかるとクライド・フォレスターさんに御礼にとお見舞いに顔を出したんですが、、、その、金色のこないだの。サンタクロースも、その、コアラ色のミニチュアシュナウザー君のでしょうか、お返しした方が良いでしょうか、、、」
若いミニチュアシュナウザー女性は、恐縮して言います。
「いいえ、多分、惑星のかけらも、虹のかけらも、然るべき人の元へ還ったんです、シュナ坊には、私が説明します。」
笑〜が言いますと、
ひかるの持っていた虹のかけらが、キラキラピカピカに輝き、
「サンタクロースが、サンタクロースを彫るから、サンタクロースの役目をするんだよ。私は、サンタクロース。彫った人は、サンタクロース。。。だから、誰かを幸せにするんだ。。。」虹のかけらのサンタクロースが、
輝き言いました。
夢を見ているようでした。
虹のかけらも。惑星のかけらも、ヒゲがモコモコした、
どうやら。シュナ坊が、サンタクロースに間違えられたようでした。
シュナ坊は、多分他の形を彫ればよかったのでしょうね。。。
サンタクロースが、サンタクロースを彫るから、
他の人を幸せにするんだと、旅立ったのです。
そうだったの。。。
笑〜は、病院に入院している子供達にも、クリスマスパレードのプレゼントを贈ることにしました。
「シュナ坊そっくりね。。。」、
入院患者のひかるちゃんは、白いだけで年恰好も。まるで、シュナ坊そっくりです。シュナ坊は、ねずみ色と言われると真っ赤になって怒りだすので、
茶目コは、コアラ色のミニチュアシュナウザーと説明しました。
「サンタクロースが、サンタクロースになる、か。。。昨日ヴィーナスンチに、泊まってシュナ坊が、サンタクロースの虹のかけらを製作していたみたいだけど。。。サンタクロースを彫るからぴょんと、他の人んとこに行ってしまったのね、サンタクロースが、サンタクロースを彫る、って。ロマンチックだけど、、、」笑〜が言います。
「どうしよう、困ってるかなぁ、かわいそうに、その子」ひかるちゃんが言います。
「大丈夫、大丈夫。僕は君の元にいるし、君のもの。事情を知ったらシュナ坊は、サンタクロースになったと喜ぶさっ。
彼は、甘えん坊だけど、優しくて人がいいし、君も、シュナ坊へ、御礼に、彼の友達になるといいよ。」
虹のかけらは、キラキラピカピカに輝くと言いました。
「さぁ、金色のサンタクロースに、短冊を結んで、わたしが、もみの木の王様に結んで来てあげるからね。」
虹のかけらは、ひかるちゃんに、
金色のサンタクロースの惑星のかけらに、願いを込めて、と言いました。
ひかるちゃんは、ごめんね、僕に虹のかけらも惑星のかけらもくれた子、と、心の中で手を合わせると、
「サンタクロースに逢えますように、」と、短冊に書きましたので、
金色の惑星のかけらのサンタクロースに短冊を結ぶと、
虹のかけらは、ソレッ、と言って、二人乗りソリに、後ろに金色の惑星のかけらのサンタクロースを乗せ、トナカイとソリとともに、病室から出ていきました。
さて、神楽小学校では、シュナ坊が、ウワンウワン泣いています。
惑星のかけら虹のかけらに、嫌われたんじゃないか。。。。
もう、二度目ですから、担任の先生も、友達も救いようがありません。
すると、高学年の生徒がやってきて、
「大変、大変、大変。。。さっき、王様のもみの木に、惑星のかけらを縛りにみんなで、行ったら、こないだ、逃げた金色の惑星のかけらのサンタクロースが、あったので、お知らせに来ました、」
「えー、金色の惑星のかけらが、勝手に王様のもみの木に、、、」担任のセブン先生がびっくりすると、
「サンタクロースに逢えますように、ひかるって、願い事が書いた短冊に吊るされていたんですよっ。」