アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール

2019年03月24日

さよならクリスマスキャロル。46。三木さん。ファミリーズ。

サンタは。。。

サンタは。。。。。ある日突然、サンタとの哀しい別れがやってきた。


別れは、ある。

子どもの頃から、家のミニチュアシュナウザーが、新しい家族のもとへ。。。

彼らの新しい人生のはじまり。。。

「久しぶり、あーあ、久しぶりに、子どもの頃の夢を見たよ。。。。」三木龍馬氏は、照れくさそうに、奥さんのローズ夫人に言いました。

もしかしたら、泣いてたら。。。なんだかなぁ。

「あらまぁ。。。幸せだわねぇ。今は今で、幸せだけど、昔は昔で、それぞれな幸せがあるから。。。」ローズ夫人は、いつもニコニコしていました。

「サン太の、、、サン太の夢を見たかもしれない、なんか、そんな感じがしたなぁ。」

「あら、あなたの、小学校にあがる前ぐらいの、ワンちゃん??サン太ちゃん、って。」

ローズ夫人が、紅茶を入れていると、キャッ、キャッ
と、苺姫と、コモモが二階から降りてきました。

苺姫と、コモモは、ミニチュアシュナウザーの女の子です。
隣の棟の、龍馬氏の息子さんの夫婦とともに住むミニチュアシュナウザーの男の子、
ポポロも含め、三人とも、
シュナ坊と一緒の、お父さんお母さんから産まれ、シュナ坊より少し年上です。

隣の棟の家には、龍馬氏の息子の綾聖のファミリーと、ミニチュアシュナウザーの男の子の、ポポロが住んでいます。

「おじいちゃん、おばあちゃん、おはよー、あー、もう、おばあちゃんの朝ごはんの香りが、めざましみたいなモンだわー。」

コモモが、キャッ、キャッと、笑いました。

「そ。起きて、すぐに、なんにも食べられな〜い、なんて人が信じられないよねー。」苺姫も、朝からご機嫌でした。

三木龍馬氏は、息子の綾聖ファミリーと一緒に住むために海外に渡りました。

息子の綾聖夫婦は、隣の棟の家に住み、離れに、三木龍馬氏夫婦と、女の子のミニチュアシュナウザーが二人一緒に住んでいます。


離れ、と、言っても広いお庭で、広い家で、

ローズ夫人は、フランス人なので、綾聖は、ハーフですが、
奥様は、日本人です。雫さんと言います。
雫さんは、
ローズ夫人のお料理教室のアシスタントをしていましたが、

よく、三木龍馬氏の家に出入りするうちに、息子さんの綾聖と、お付き合いするようになり、結婚しました。

お孫さんは、女の子が、
蘭ちゃんで、
大学下宿で家を離れ、高校生の男の子、悠人君が一緒に住んでいます。

悠人君が、また、将来休会しているミニチュアシュナウザーのブリーダーの、三木センチュリオンを、

仕事をしながら、再開しようかなー、と、言っていました。

「おっはよー、おっじゃまー。」

隣の棟から、悠人君と、ポポロがやってきました。

綾聖夫婦が、朝ごはんを食べないことが多いので、
カリスマ
お料理講師でした、ローズ夫人のお料理を朝から食べられるだけあり、

悠人と、ポポロは、朝になると、朝ごはんを隣の棟の、龍馬氏の家に食べにきていました。

「おっはよー、悠ちゃん。。ポポロ。なんかね、トントントン、包丁の音が朝から聞こえると、なんだか、今日は、一日中いい日になりそーな、気になってくるのよね、」

コモモが言います。

「あたしは、やっぱり、香りが響いてくるかなー、
お味噌汁もだし、パンの時は、パンとか、ベーコンとか。」苺姫も、朝からご機嫌です。


「あたしは、ローズおばあちゃんに、お料理を習って、スイーツもお料理も至れり尽くせりな、シェフになるんだー。」苺姫は、言います。

苺姫は、お料理が好きで、ローズおばあちゃんをよくヘルプしていました。

「あたしはダメだなー。食べる専門でいいや。えへっ。」コモモが言います。

苺姫がきちょうめん、コモモが、おおざっぱタイプでした。

「ねえねー、神楽町にいる、シュナ坊は、元気かなー、あの子、12月産まれだし、
クリスマスプレゼント、みんなであげようか、兄姉としての。

ポポロが言います。

「すーごいよね、女優さんの茶目コさんと、仲良くしてるんでしょー、
コモモは、かなりなミーハーです。

そして、茶目コの大ファンでもあり。

「ね、いつか、神楽町連れてって!
シュナレモンに会いたいな。極小ミニチュアシュナウザーなんでしょ。可愛いだろうなー。
苺姫も言います。

「だねー。行きたい、行きたい。
ポポロもウキウキしています。

「笑〜さんから、パソコンに、シュナレモンの写真よく送ってくれてるけど、
笑〜さんにも感謝、感謝だよねー、カッコイイなー、女社長。憧れちゃう。
苺姫が言います。


「笑〜さんは、美容と魅力の福の神なのよー、
コモモもウキウキして言います。

「私は、笑〜ちゃんと、タチバナちゃんの、お料理とセンス、のクライアントなのよ。おじいちゃんや、綾聖さんは、それで、大蔵ちゃんの車を知ったし。」

ローズおばあちゃんは、言います。

「まぁ、落ち着いたら、シュナレモンの顔見がてら、里帰りするかな、みんな連れて。
オショウやセーギもたまには会いたいし。

三木龍馬氏は、言います。


オショウやセーギというのは、

神楽町にいる三木龍馬氏の幼なじみ。水蓮寺の坊さんの、水谷和尚。

そして、セーギは、三ッ蔵正義、神楽町小学校の用務員さんのミージイサンです。

水谷和尚は、ミニチュアシュナウザーのメグちゃん、
ミージイサンは、白いミニチュアシュナウザーのパピルス君がいます。


「あら、おはようございます。お義父さん、お義母さん。
シュナレモンちゃんからの、お手紙が、うちに間違えて来てますよー、

隣の棟から、雫さんが、間違えて届けられたシュナレモンからの手紙を持ってきました。

「ほ、ほぉ〜〜

龍馬氏の嬉しそうな顔

海外に引っ越す時に、笑〜や、福の神にお礼を、と、シュナレモンを渡したのですが、

もともと、
規定外小さなシュナレモンではなく、他の兄か姉が、福の神の元へ。。。でしたが、


笑〜の配慮と、シュナレモンが、神楽町に住みたい希望で福の神と一緒にいますが、

籍は、三木さんの家のままです。

赤ちゃんの頃、しばらくうちにいてから、

シュナレモンは、福の神と住むようになりました。


シュナレモンは、朝から鮭が好きだったね〜、シュナレモンの兄姉がガヤガヤしています。

龍馬氏は、シュナ坊からの手紙を読みはじめました。

虹のかけら、ホシノカケラ。

一生懸命な彫刻、
シュナ坊のサンタクロースは、逃げてしまいましたが。。。

だけど、誰かの喜びになって。。。

ヴィーナスです、

よろしくー。お元気ですかっ。

シュナ坊の友達の
友達の、ヴィーナスは、

シュナ坊の手紙にたまに、落書きします。


「なんか、、、ひとまわり大きくなったんじゃないかなー?、チビで甘えん坊なんだけど、、、」コモモも嬉しそうです。

みきのおじいちゃん、おばあちゃん
おげんきですか。
ぼくは、げんきで、ふくのかみさんも、
がっこのともだちも、びなすもげんきです。
にじのかけらお、サンタクロースにほったけど、きゅうに、

ぴょんぴょんして、びょういんのおとこのこ
のところにいっちゃった。

ぼくは、いっしょうけんめいほったのに、とおもったんだけど、

おうさまのもみのきに、サンタクロースにあえますように、ひかる、と
たんざくをつけたぼくのサンタクロースがかざられていて、

ひかるくんというこが、えみのはなしだと、ぼくがしろくなっただけといって
にてるみたいだし、
ぼくは、ひかるくんが、サンタクロースにあえたらいいとおもいました、ひかるくんは、びょうきみたい。
びょうきがなおるといいなとおもいました。

ぼくは、ホシノカケラのサンタクロースに、ひかるくんのねがいをこめました。

もすぐ、めりくりすます。

また、みんなあえるといいねー、
ばいばい。

シュナレモン。


「白い。。。ミニチュアシュナウザーの、仔犬、か。。。

三木龍馬氏は、シュナレモンの成長を喜ぶと同時に、

遥か昔の、、幼少期。
切ない記憶がよみがえりました。

サン太。。。








にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8662682
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック