2015年07月19日
ナポリタン
小さい頃スパゲティと言えばナポリタンでした。
給食にスパゲティが付けば、これもナポリタンです。
給食のスパゲティというのは、茹でてケチャップで和えただけのものでしたが、
イタリアにはなく日本独自のナポリタンが作られるきっかけとなったのは、
このケチャップ和えだったそうです。
戦後すぐ米軍が駐留し、マッカーサーは横浜のホテルニューグランドに投宿。GHQの始まりみたいな
場所となりますが、ここに米軍が持ち込んだのがスパゲッティで、彼らは茹でてケチャップで
和えただけのものを食べていたそうです。
ホテルニューグランドの料理長だった入江さんが、
これでは美味しくないだろうと開発したのが、元祖ナポリタン。
でも、このナポリタンは結構本格的なトマトソースで作ったそうです。
但し、スパゲティは七分ほど茹でたら取り出して、一晩ほど寝かし、もっちりなんとなくうどんの
ような食感にしたものを再度あたためて料理するとのこと。
今のパスタは、けっこう探さないと太いのが見つかりません。
普通に流通しているのだと、1.7mmか1.9mmですので、
2.0mm以上のものがあればいいですね。
ここ数年で、懐かしい昔のナポリタンがあちこちで復活してきています。定石どおり一旦茹でて
一晩寝かした麺を使うそうです。ケチャップにトマトピュレなどを混ぜ、バターを使い、
ケチャップにとろみがでるまで炒めるのだそうです。
「男も料理」ならそこまで頑張らなくても、ハム、タマネギ、ピーマンとケチャップでざっくりナポリタンを
作って、がっつり食べましょう。
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