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2016年04月14日

その日を占う昼メシの問題

仕事で、何処か遠くに出かけた時、
まだ来たことのない土地で取材をする時には、昼メシが大問題となる。
ここでヘグるとその日の仕事自体がダメになることが多い。
これはゲンカツギだけど、本当にその通りになるから困るのだ。

一度は、山形の北の小さな集落で。
夏のこと、昼時にかかりようやく取材目的地に近づいたんで、
今しかないと昼メシの場所を探した。
でも、ない。コンビニは当然ない、ラーメン店もない。

と、たった1軒。なにやら読めない暖簾というか布の掛かった
傾いた(鄙たという表現ではない)民家。
入ってみるとばんつぁん一人で、店を切り盛りしてる。
総勢4名は、ラーメンと冷し中華、あと何か丼を頼む。

しばらく待って出て来たものをそれぞれ無言で食べる。
終わっても全員無言だった。

店を離れてから一人が「なんなのあの冷し中華、油が腐っている」。ゲロゲロもんだったと。
別の一人は「しまらない丼だ。つうか味ない」

そうかそうか、俺だけはまともなものだったんだ。
と言いつつ、何のラーメンだったかも覚えていない。

そういう事態のあと、取材に出向くとなんだかまとまらない。
仕事が進まない。欲しい写真が撮れない。
つまり上手くコトが運ばない一日となった。

出かけた先が、何もない場所なら、
昼メシを取る場所は細心の注意が必要なのだ。

去年の秋に秋田に出かけて、昼メシを食べたのは
田舎の定食屋だった。

店に入ると先客がいて、その人たちはカツ丼を食べている。
同行した方々は皆それぞれ味噌ラーメン、牛丼を頼み、自分はカツ丼を頼む。

牛丼が来た、なんと卵とじ牛丼である。
途中で、箸をおいていた。

味噌ラーメン注文者は、顔色が青くなってきた。

カツ丼は順調に何事も無く消費できた。

味噌ラーメン注文者は、後にこう語った。
「スープは、お湯に味噌を溶いただけ。麺はほぐれず、
トッピングのミックスベジタブルはまだ凍っていた」

それはこれ↓


これもみそラーメンWEB.jpg

時々あるのだ、お湯に味噌を溶いただけの味噌ラーメンを出す店が。

その上ここは冷凍のトッピング。

これでも村の有名店なのだ。

いやはや。昼メシの問題は奥が深い。




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