2024年09月24日
最近、やっと将来の大地震報道が増えた
九州地方での大地震を契機に首都圏で発生予測されている関東大震災級の大地震や
東海、東南海、南海トラフ地震への備えの必要性の記事をマスコミも書くようになった。
東京をはじめ首都圏でも東日本大震災で1回、今回の地震で東京もある程度揺れたため、
首都圏でも10年の間に2回も大きな揺れを経験したことで、少し目が覚めたのではと思う。
東京や周辺県の繁華街の雑踏はそのようなことが実際起きるのかという懐疑的な雰囲気であるが
首都圏でも地震や台風、コロナ感染症のような様々なリスクにやっと気がついてきたことは
将来の備えで国民の生命と財産を守る上で必要なことだと思う。
このように国民の防災意識が高まらないと、国も行政も動きづらかったと思う。
将来の自然災害に対して備える意識が整ってきたことは良いことだと思う。
しかし、先日、今度は能登半島で大地震の後の復興途中ですごい豪雨災害があったそうで、復興がスムーズにいかない問題が発生した。
国では能登半島の復興のためにきちんと予算と人員をつぎ込んでいたのだろうか。