現役ＦＰの提案する資産設計ブログ

最近の仮想通貨市場は退屈です。


値動きは小さく、高騰倍率も減少傾向。


世間を賑わす情報も得になく、
一時期のような「儲けの予感」は
いつの間にか消え去ってしまいました。


がしかし、お喜びください。


まもなく、停滞気味な仮想通貨市場を
活況させるカンフル剤が投入されます。


結果、再び仮想通貨長者を生み出す
新興コインが増えそうな予感がしています。


本日はその業界情報をご案内致します。


■暗雲を吹き飛ばす、最新情報。


「Group of Seven」という言葉をご存知ですか？


主要７ヶ国首脳会議、と呼ばれる
世界サミットのことです。


通称G７。


この７ヶ国の中にはフランス、アメリカ、
イギリス、ドイツ、日本、イタリア、
カナダが含まれています。


ここで、ひとつ問題です。


世界を代表する７ヶ国の中で、
唯一日本だけにないモノがあります。


なんだかわかりますか？


「カジノ」です。


■カジノ禁止国、日本。


G７で日本だけが持っていないのはカジノです。


不思議だと思いませんか？


我が国日本は先進的な国家です。


大抵のものは持っています。


けれどもカジノだけは持っていません。


世界には140箇所の以上の国と地域に
カジノが設立されています。


その市場規模は全体で約20兆円。


それだけの巨大市場が世界で
展開されているにもかかわらず、
日本は未だにカジノがありません。


それは法律によってカジノの設立が禁止されているからです。


けれども今年、遂に日本でカジノを
合法化する法律が可決されようとしています。


■日本、まもなくカジノ解禁。


厳密に言えば、2016年12月に、
カジノの合法化が決定しています。


カジノ法案（正しくはIR推進法）と呼ばれる
法律が可決されたからです。


IRとは「カジノを中心とした統合型リゾート施設」のことです。


時間があれば、ラスベガスやシンガポールの
カジノを検索してみてください。


国際会議場、ホテル、ショッピングモール、
イベントホールなどがカジノと併設されている
リゾートホテルを確認できるはずです。


皆様の中にはカジノというと、
賭博場というイメージを
持たれる人もいるかもしれません。


しかし最近のカジノはそうではありません。


豪華絢爛なカジノ施設は甘美で華やかな
大人の社交場として利用されております。
（全部が全部というわけではありませんが…）


「日本でもカジノを合法化して、IRを展開すべきである」


そうした論調は数十年も前から、
ずっと叫ばれていたのです。


ですが、なかなか現実化できなかった。


そこには深い闇が渦巻いていたわけですが、
カジノ法案が可決したことにより、
遂に日本もカジノ解禁への一歩を踏み出すことができました。


■カジノ実現に向けたもうひとつの法案。


カジノ法案を可決した日本は、
遂にIRの建設へと動き始めます。


しかし、そのためにはもうひとつの法案を通す必要があります。


それが「IR実施法」。


要は「細かな取り決めを行う法案」だとご認識ください。


国としては実際にIRを建設する上で、
色々な条件を制定しなければなりません。


それらを法律として文書化することで、
IRの運営基準を作ろうとしています。


私達の知らないところで日本のカジノIR構想は
着々と進んでいるわけですね。


ちなみにIR実施法の詳細は固まっており
今は国会で審議を行っている段階です。


この法案が可決すると同時に、
日本は本格的にカジノIRの建設に乗り出します。


しかも、ある情報筋によると


「7月10日頃迄にIR実施法が可決される」


とのことであり、来月以降日本国内の
メディア（TV・新聞・雑誌）では、
カジノIRの特集が増えることが予測されているのです。


■仮想通貨市場に及ぼす嬉しい影響


日本を盛り上げる最高の成長戦略
カジノIRの情報を理解した上で、
話を巻き戻していきましょう。


私はカジノIRの始動が仮想通貨市場にも
大きな影響をもたらすと考えています。


なぜなら、カジノIRの建設には莫大な費用を要します。


必要な資金は支援金、融資、投資、
株式などあらゆる方法で調達される予定となっております。


そして、その中にはICOも含まれているそうです。


つまり、カジノIR関連の事業資金調達を
目的とした複数の仮想通貨が発行される
ということになるわけです。


カジノIRは現代のビジネスにおいても
トップクラスの市場規模を誇ります。


あらゆる企業が何かしらの形で参画します。


私としては、その資金を仮想通貨で
調達するというのは合理的な考えだと思っています。


加えて、これだけの成長産業であれば、
運営元の業績は確実に向上するため
発行された仮想通貨の価値高騰も
非常に可能性が高いだろうと考えています。


期待性の高い仮想通貨が複数発行されれば
暗号通貨市場はまた活況します。


日本のカジノIR実現は仮想通貨市場にとっても
大きな成長戦略につながってくる。


私はそう確信しています。


問題は、この流れに便乗して、
粗悪な新興コインが増えることです。


今後、カジノIR関連のICOは要注目ですが
たちの悪い案件に掴まったらジ・エンドです。


そこで私は、投資家としてビットコインホールドをお勧めします。
カジノIRと相乗効果でビットコインも確実に上がると思います。


カジノIRバブルによって仮想通貨市場は
再び活況します。


正しくカジノIRのバブルに乗れば、
一時期の仮想通貨バブル同様の利益を
手に入れることができるようになります。