2018年01月30日
コインチェック事件を受けて、仮想通貨の安全な保管について注意喚起。
渦中の話題であるコインチェック騒動。
コインチェックしか取引所の口座をお持ちでない方はこちら↓↓↓
ビットフライヤー
QUOINEX
GMOコイン
NEM580億円分の不正送金は
仮想通貨市場、過去最大の被害額です。
事の発端や実情等の真相は、一個人で特定できることではないため
それらに関する言及は控えますが…
当事件を通して、私達が考えるべきことは、保有しているコインの「安全な管理方法」だと思っています。
そこで本日は、代表的な管理方法である
4種類のウォレットを紹介し、
それぞれの利点と弱点をご案内致します。
悪質なハッキングによって、保有している仮想通貨を奪われぬよう、
是非、本文の内容をご確認ください。
まずはじめに。
仮想通貨を安全に保有するためには、最低限以下の3つに注意をすべきです。
1.フィッシング
2.ウイルス
3.ウォレットの信頼性
フィッシングとは、取引所のサイトとよく似たダミーサイトを作り、
ログイン情報を盗む手法です。
コインチェック騒動の時にもありましたね。
Twitterでコインチェックの公式アカウントを装い
「こちらにビットコインを送金してくれれば
口座の凍結を解除することができます」
というアナウンスが流れており、言われるがままに送金した人たちは、少量のビットコインとウォレットの情報を抜かれていました。
ウイルスについてはPC内に記録された全てのパスワードを抜き取られます。
その中にウォレットの秘密鍵があると、ウォレット自体を乗っ取られてしまう危険性もあります。
そして、3つ目のウォレットについて注意しなければならないのが、ウォレットそのものの信用性です。
特に今回のコインチェック同様、取引所のウォレットについては注意が必要です。
※取引所のウォレットに関しては二段階承認を必ず設定して下さい。
そもそもウォレットというのは、購入した仮想通貨を保管しておく、財布兼銀行口座のことです。
仮想通貨を取り扱う上で、必要となるウォレットには現時点で4種類ございます。
■オンラインウォレット(ウェブウォレット)
仮想通貨取引所などでも作成可能なオンライン上で作成できるウォレットです。
オンラインで管理するので、ハッキングにあう可能性もありますが、最近では通常のパスワード管理の他に
・二段階認証設定
・秘密のパスワードの設定
などのセキュリティ対策を万全にしておくことで、
安全性を高めることは可能です。
裏を返せば、それらを使用しなければ危険だということにもなります。
ちなみに代表的なものでいえば、
「Blockchain」が有名です。
日本語対応しているため、
日本人ユーザーも多く利用しているようです。
現在は、ビットコインとイーサリアムの
ウォレットとして利用することが可能。
ウォレットのバックアップなどは、Blockchainのサーバーで行われ、公開鍵と秘密鍵の保管は自身で行う必要がありますが…
※絶対にバックアップは行い、PCの中ではなく、手元にアナログ(紙にメモして)で残して下さい。
それでもBlockchainが提携している取引所からスムーズに購入することもできるため
安全性と利便性は、かなり高いといえます。
■クライアントウォレット(ローカルウォレット)
PC内にソフトウェアをダウンロードして、ローカル環境(オフライン)で使用するタイプのウォレットです。
サービスによってはオンライン環境とオフライン環境の両方で利用できるものもあります。
またクライアントウォレットは
「完全型」と「簡易型」の
2種類があるのですが、その辺については、特に説明は不要かと思いますので割愛させていただきます。
重要なのはインターネット環境がなくてもウォレットを確認できるということ、その分、インターネット上からの攻撃を受けにくい、という点になります。
ただし、ソフトウェアをインストールしたPCでしか利用できないため、ウイルスを感染させられたり、PCが故障すると管理不能となります。
また、ソフトウェアの容量が数十GB以上ある場合もあるため、PCの容量によっては、起動に時間がかかったりすることがたまにキズです。
尚、代表的なローカルウォレットには
「Bit core」や「Copay」、「Bitcoin .com Wallet」、「BTC.com Wallet」というものがあります。
「Copay」
「Bitcoin .com Wallet」
「BTC.com Wallet」
は、ビットコインキャッシュ(BCH)にも対応しておします。
中でもCopayは、BitPay社が提供していて、
日本語対応している簡易版のローカルウォレットです。
共有ウォレットが利用できるので、家族間や企業内といったグループでも同じウォレットで管理可能なのだそうです。
また「coinbase(コインベース)」という取引所のアカウントを持っていれば、
Copayウォレット内でビットコインの
売買もできるようです。
※日本の取引所は対応していないようです。
その他の有名なローカルウォレットには
「Airbitz」や「MyEtherWallet」、
「breadwallet」などがございます。
ぜひ調べてみてください。
■ペーパーウォレット(コールドウォレット)
ペーパーウォレットはオフラインで使用されるタイプのウォレットです。
実は、仮想通貨を保管する上で、もっとも安全なウォレットだと言われています。
強みとしては、秘密鍵の盗まれにくいことです。
第三者機関の動向によって、仮想通貨を失う危険性が皆無ですし、
ハッキングやウイルスとも無縁です。
そのため高額を仮想通貨を保有するには、一番望ましいのではないかと思います。
有名なペーパーウォレットの作成サービスに
「bitaddress.org」というものがあり、デスクトップ上でウォレットを作成し、印刷すれば、それだけで保管完了です。
簡単にウォレットを作成できる上に、12ヶ国の言語に対応していることも特徴です。
それでも、火災や盗難での紛失するリスクはありますし、利便性は悪いです。
ペーパーウォレットに引き落とした残高を確認する場合には、別のローカルウォレットなどが必要となるからです。
そのため普段はあまり使わない高額の資産は、ペーパーウォレットで管理し、よく売買する金額分だけをオンラインウォレットで管理しているユーザーが多いようです。
■ハードウェアウォレット
ハードウェアウォレットとは、USBでPCに接続してブラウザから、仮想通貨をウォレットへ移送するウォレットです。
端末型のウォレットといえばイメージしやすいでしょうか?
ハードウェアウォレットは、PCがウイルス感染しても、デバイスと暗証番号が揃わない限り
送金することができなかったり、
完全オフライン管理ですのでハッキングに強かったりと、セキュリティ性が高いです。
ただしハードウェアウォレットならではのリスクとして破損や紛失などに気をつける必要があります。
また、購入したハードウェアウォレットが粗悪品である場合、移送したはずの仮想通貨が反映されないなどのトラブル話をよく耳にします。
そのため、極力無名で安価なものを購入することは避け、著名なハードウェアウォレットを購入すべきです。
一例を挙げると
・TREZOR(トレザー)
・Ledger Nano(レジャー・ナノ)
↓ ↓ ↓
・KeepKey(キープキー)があげられます。
などが良いと思われます。
まとめ
上記で紹介した4つのウォレットタイプ。
1.オンラインウォレット
2.クライアントウォレット
3.ペーパーウォレット
4.ハードウェアウォレット
仮想通貨を安全に保有するには、それぞれの利点と弱点を理解することが大切です。
取引所のみで管理している方は是非、早急に上記のウォレットを調べて、保有スタイルに応じて、使い分けるよう心掛けてください。
尚、使い分けに関する疑問や質問、
また不安なことなどがございましたら、
いつでも弊社へお問合わせください。
仮想通貨に関する相談は随時承っております。
お問合わせやご相談はこちらから
↓ ↓ ↓
cchd.co.ltd@gmail.com
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仮想通貨市場、過去最大の被害額です。
事の発端や実情等の真相は、一個人で特定できることではないため
それらに関する言及は控えますが…
当事件を通して、私達が考えるべきことは、保有しているコインの「安全な管理方法」だと思っています。
そこで本日は、代表的な管理方法である
4種類のウォレットを紹介し、
それぞれの利点と弱点をご案内致します。
悪質なハッキングによって、保有している仮想通貨を奪われぬよう、
是非、本文の内容をご確認ください。
まずはじめに。
仮想通貨を安全に保有するためには、最低限以下の3つに注意をすべきです。
1.フィッシング
2.ウイルス
3.ウォレットの信頼性
フィッシングとは、取引所のサイトとよく似たダミーサイトを作り、
ログイン情報を盗む手法です。
コインチェック騒動の時にもありましたね。
Twitterでコインチェックの公式アカウントを装い
「こちらにビットコインを送金してくれれば
口座の凍結を解除することができます」
というアナウンスが流れており、言われるがままに送金した人たちは、少量のビットコインとウォレットの情報を抜かれていました。
ウイルスについてはPC内に記録された全てのパスワードを抜き取られます。
その中にウォレットの秘密鍵があると、ウォレット自体を乗っ取られてしまう危険性もあります。
そして、3つ目のウォレットについて注意しなければならないのが、ウォレットそのものの信用性です。
特に今回のコインチェック同様、取引所のウォレットについては注意が必要です。
※取引所のウォレットに関しては二段階承認を必ず設定して下さい。
そもそもウォレットというのは、購入した仮想通貨を保管しておく、財布兼銀行口座のことです。
仮想通貨を取り扱う上で、必要となるウォレットには現時点で4種類ございます。
■オンラインウォレット(ウェブウォレット)
仮想通貨取引所などでも作成可能なオンライン上で作成できるウォレットです。
オンラインで管理するので、ハッキングにあう可能性もありますが、最近では通常のパスワード管理の他に
・二段階認証設定
・秘密のパスワードの設定
などのセキュリティ対策を万全にしておくことで、
安全性を高めることは可能です。
裏を返せば、それらを使用しなければ危険だということにもなります。
ちなみに代表的なものでいえば、
「Blockchain」が有名です。
日本語対応しているため、
日本人ユーザーも多く利用しているようです。
現在は、ビットコインとイーサリアムの
ウォレットとして利用することが可能。
ウォレットのバックアップなどは、Blockchainのサーバーで行われ、公開鍵と秘密鍵の保管は自身で行う必要がありますが…
※絶対にバックアップは行い、PCの中ではなく、手元にアナログ(紙にメモして)で残して下さい。
それでもBlockchainが提携している取引所からスムーズに購入することもできるため
安全性と利便性は、かなり高いといえます。
■クライアントウォレット(ローカルウォレット)
PC内にソフトウェアをダウンロードして、ローカル環境(オフライン)で使用するタイプのウォレットです。
サービスによってはオンライン環境とオフライン環境の両方で利用できるものもあります。
またクライアントウォレットは
「完全型」と「簡易型」の
2種類があるのですが、その辺については、特に説明は不要かと思いますので割愛させていただきます。
重要なのはインターネット環境がなくてもウォレットを確認できるということ、その分、インターネット上からの攻撃を受けにくい、という点になります。
ただし、ソフトウェアをインストールしたPCでしか利用できないため、ウイルスを感染させられたり、PCが故障すると管理不能となります。
また、ソフトウェアの容量が数十GB以上ある場合もあるため、PCの容量によっては、起動に時間がかかったりすることがたまにキズです。
尚、代表的なローカルウォレットには
「Bit core」や「Copay」、「Bitcoin .com Wallet」、「BTC.com Wallet」というものがあります。
「Copay」
「Bitcoin .com Wallet」
「BTC.com Wallet」
は、ビットコインキャッシュ(BCH)にも対応しておします。
中でもCopayは、BitPay社が提供していて、
日本語対応している簡易版のローカルウォレットです。
共有ウォレットが利用できるので、家族間や企業内といったグループでも同じウォレットで管理可能なのだそうです。
また「coinbase(コインベース)」という取引所のアカウントを持っていれば、
Copayウォレット内でビットコインの
売買もできるようです。
※日本の取引所は対応していないようです。
その他の有名なローカルウォレットには
「Airbitz」や「MyEtherWallet」、
「breadwallet」などがございます。
ぜひ調べてみてください。
■ペーパーウォレット(コールドウォレット)
ペーパーウォレットはオフラインで使用されるタイプのウォレットです。
実は、仮想通貨を保管する上で、もっとも安全なウォレットだと言われています。
強みとしては、秘密鍵の盗まれにくいことです。
第三者機関の動向によって、仮想通貨を失う危険性が皆無ですし、
ハッキングやウイルスとも無縁です。
そのため高額を仮想通貨を保有するには、一番望ましいのではないかと思います。
有名なペーパーウォレットの作成サービスに
「bitaddress.org」というものがあり、デスクトップ上でウォレットを作成し、印刷すれば、それだけで保管完了です。
簡単にウォレットを作成できる上に、12ヶ国の言語に対応していることも特徴です。
それでも、火災や盗難での紛失するリスクはありますし、利便性は悪いです。
ペーパーウォレットに引き落とした残高を確認する場合には、別のローカルウォレットなどが必要となるからです。
そのため普段はあまり使わない高額の資産は、ペーパーウォレットで管理し、よく売買する金額分だけをオンラインウォレットで管理しているユーザーが多いようです。
■ハードウェアウォレット
ハードウェアウォレットとは、USBでPCに接続してブラウザから、仮想通貨をウォレットへ移送するウォレットです。
端末型のウォレットといえばイメージしやすいでしょうか?
ハードウェアウォレットは、PCがウイルス感染しても、デバイスと暗証番号が揃わない限り
送金することができなかったり、
完全オフライン管理ですのでハッキングに強かったりと、セキュリティ性が高いです。
ただしハードウェアウォレットならではのリスクとして破損や紛失などに気をつける必要があります。
また、購入したハードウェアウォレットが粗悪品である場合、移送したはずの仮想通貨が反映されないなどのトラブル話をよく耳にします。
そのため、極力無名で安価なものを購入することは避け、著名なハードウェアウォレットを購入すべきです。
一例を挙げると
・TREZOR(トレザー)
・Ledger Nano(レジャー・ナノ)
↓ ↓ ↓
・KeepKey(キープキー)があげられます。
などが良いと思われます。
まとめ
上記で紹介した4つのウォレットタイプ。
1.オンラインウォレット
2.クライアントウォレット
3.ペーパーウォレット
4.ハードウェアウォレット
仮想通貨を安全に保有するには、それぞれの利点と弱点を理解することが大切です。
取引所のみで管理している方は是非、早急に上記のウォレットを調べて、保有スタイルに応じて、使い分けるよう心掛けてください。
尚、使い分けに関する疑問や質問、
また不安なことなどがございましたら、
いつでも弊社へお問合わせください。
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