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2021年03月02日

「Winny」開発者の人生

3月1日、日本テレビ系にて「近未来創世記 日本を救うヤバイ偉人」が放送され、日本のピンチを救う偉人たちを本人インタビューや本格派再現ドラマで徹底解剖していきました。

番組では天才プログラマーの金子勇氏に迫りました。
2002年にファイル交換ソフト「Winny」を開発し、YouTubeよりも前にインターネット上で多くの人が自由に動画ファイルを交換できる画期的なシステムを世に送り出したものの、その輝かしい功績とは裏腹に、著作権法に抵触する違法な動画が多数アップされた事で、金子氏は逮捕されました。

違法アップロードした者でなく、ソフトウェア開発者が逮捕される社会、そこに日本の危機が潜んでいると、「2ちゃんねる」開設者・ひろゆき氏はインタビューで警鐘を鳴らしました。

Winnyは、2002年に開発されたP2Pソフトウェアで、P2Pというのは、インターネットでサーバを介さずにパソコン同士で直接ファイルをコピーするシステム。
1999年にアメリカで開発されたナップスターが著作権法違反として禁止されましたが、その後も世界各国でP2Pソフトが開発されました。

京都府警は2004年、著作権法違反幇助の容疑で金子氏を逮捕しました。
P2Pソフトの利用者を違法とする判決は世界に多いものの、開発者が逮捕されたのはこの事件が初めてでした。

一審の京都地裁は金子氏を有罪とし、二審では逆転無罪となり、2011年に最高裁が検察側の上告を棄却して無罪が確定しました。
しかし金子氏の逮捕で日本ではP2Pシステムの開発が滞り、検索サーバにキャッシュを置くのも違法とされ、検索エンジンの開発も立ち行かなくなりました。

世界ではP2P技術を利用したIP電話やスカイプが普及し、国際標準となり、日本社会にも受け入れられるようになりました。
他にもサーバ間の転送などに使われており、日本のIT技術は世界の後塵を拝するようになりました。

日本発の革新的なシステムを開発したにも関わらず、出る杭として打たれてしまった不遇の天才・金子氏。
果たして今後、技術立国である日本はIT分野で生き残っていけるのでしょうか。

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