アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ

広告

posted by fanblog

2018年11月27日

大阪万博がもたらす経済効果

政府は27日、大阪での2025年国際博覧会開催が決まったことを受け、関係省庁の幹部らが参加する連絡会議を首相官邸で開きました。
パリで開かれた博覧会国際事務局総会での投票結果を報告し、今後の連携を確認しました。
出席した松井一郎大阪府知事は「われわれの万博の内容、熱意を伝えられた結果だ。世界80億の方が参加できる体制をつくりたい」と語りました。

りそな総合研究所は大阪万博の経済効果について、同年の関西の実質GRP(域内総生産)を0・5%程度押し上げそうだとの見通しを公表しました。
政府などが公表している想定来場者数2800万人(国内2500万人、海外300万人)、建設費0・2兆円、運営費0・2兆円、来場者による消費額0・9兆円を基に推計しました。
試算によると、全体の経済波及効果は関西で1・3兆円、全国で2・2兆円。関西では建設による効果が0・3兆円、開催による効果が1・0兆円となり、建設効果は数年に分散し、開催効果は25年に発生する見通しです。

関西の実質的な押し上げ効果(付加価値ベース)は建設効果0・1兆円、開催効果0・6兆円で、それぞれ関西のGRPの0・2%、0・7%に相当、開催効果から、万博を開催しなければ発生したはずの消費を差し引いた結果、正味のGRP押し上げ効果は0・5%程度としました。
りそな総研の荒木秀之主席研究員は「万博のコンテンツ次第で、さらに伸びる期待がある。特に訪日客が想定より増える可能性がある」と分析しています。

大阪のベイエリアは、バブル経済崩壊後、放置状態となっていました。
此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)は面積3.9ヘクタールのほとんどが更地で、忘れ去られたエリアでした。
バブルの負の遺産を有効活用するため、万博誘致活動をしていた訳ですが、このための費用は30億円ほどなのに対して、実際に開催された場合の経済効果は2兆円とされています。
バブル期に数千億円がつぎ込まれたベイエリア開発に、ようやく日が当たろうとしているわけです。

さらに付け加えると、夢洲の一部はIRリゾート法案で想定されている、カジノ施設が想定されています。
万博とカジノを含む統合型リゾートと、アクセス改善のための地下鉄延伸が実現すれば、波及効果は計り知れないものがあります。

見放された負の遺産を有効に活用させた、招致委員会の方々は実に良い仕事をされたと思います。
大阪万博が成功するよう、日本国民の一人として今後も応援していきたいと思います。


大阪万博

新品価格
¥1,728から
(2018/11/27 18:22時点)


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8337184
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。