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2017年10月25日

民進党・櫻井充参院議員「(希望の党への合流は)こういう選択は私個人としてはよかった」→選挙後「絶対的に失敗だった」

24日、民進党が開いた参院議員総会で、前原誠司代表への批判が湧き上がりました。
希望の党への合流を目指すとしながら、党を分裂させ、与党圧勝を導く理由となった、前原氏の戦略が断罪されました。
代表辞任はもちろん、除名・追放を求める声まで噴出しました。

総会に出席した桜井充参院議員は、「(希望の党への合流を)代表一任にしたのは、絶対的に失敗だった。今後代表一任はあり得ない」と、前原氏を痛烈に批判しました。
同じく小西洋之参院議員は「詐欺、あるいは権力の濫用」とし、「前原氏は党規に反した」として、除籍処分を求めました。
前原氏が結果的に党を分裂させたことに対し、「反党行為」「除名だ」「早く辞めるべき」などの強い批判が起きました。

11月1日には特別国会が始まる予定で、それまでに前原氏を「排除」すべきとの意見が大勢を占めました。
約1時間半に及んだ総会では、党籍を残す無所属の議員も参加した両院議員総会の開催が求められ、その後、小川敏夫参院議員会長と党本部で会談した前原氏は「できるだけ早く開く」と述べました。

前原代表はつくづく運の無い政治家です。
先月28日の両院議員総会で、前原氏は、衆院選で所属議員に党の公認は出さず、希望の党に公認申請をした上で戦う方針を表明し、全会一致で承認されました。
前原代表は安倍政権を倒すためなら、何でもやる覚悟があったと思います。
そのための発展的解党だったのでしょう。

しかし、小池百合子・希望の党代表に「排除の論理」を振りかざされ、立憲民主党、無所属と、民進党は4つに分裂しました。
そして希望の党から出馬したメンバーの多くが、落選の憂き目に遭いました。
前原代表が望んでそうなったのではありませんが、落選議員の恨みは前原代表に集中し、全ての責任を負わされることになりそうです。

それにしても、選挙前と選挙後で、手のひらを返す議員の、如何に多いことでしょうか。
櫻井充参院議員は、先月28日の時点で「(希望の党への合流は)こういう選択は私個人としてはよかった」と、テレビカメラの前で明確に答えており、前原氏を批判できる立場にあるのか、疑問に感じてしまいます。
他の議員も同様で、両院議員総会で反対意見を述べる機会は、いくらでもあったはずです。
言うべき時に沈黙しておいて、今頃になって何を言っているのかと、他人事ながら思ってしまいます。

思えば、いわゆる「蓮舫降ろし」で、8月に蓮舫代表が辞任表明してから、民進党は何かおかしいところがありました。
安倍政権を倒そうとする熱意は感じるのですが、そのためには何でもあり、とばかりに小池百合子東京都知事に接近する必要があったのでしょうか。
そもそも民進党は、集団的自衛権の行使を容認する安保法案に、断固反対の立場だったはずです。
それが防衛大臣を経験している小池都知事と、安全保障政策で一致出来ると考えるのが、最初から無理筋でした。

前原代表は正当な選挙を経て民進党の代表に就任し、さらに両院議員総会で発展的解党を表明し、全会一致で承認されました。
前原代表の手順に、何ら瑕疵は見当たりません。
なのに今、怨嗟、憎悪の対象となってしまうのは、何故でしょうか。

選挙とはルールに則った戦争です。
戦争は勝たなければならないのであり、負ければ惨めな結果となります。
櫻井議員など、その経歴を見れば、大変立派な方なのですが、選挙に負けたことで、おかしなことを平然と言ってしまうのでしょう。

選挙とは恐ろしいものです。

2017年10月17日

希望の党は瓦解し、民進系は再結集を目指す

小池百合子氏の足元で批判が止みません。
民進党から希望の党に移籍した前職の中に、希望の党の公約と大きく異なる主張を掲げる候補が続々と出始めています。

今回の衆議院選挙で、香川1区から希望の党公認で立候補した小川淳也氏は16日、高松市で行った街頭演説で、公然と小池氏批判を繰り返しました。
小川氏は、「小池氏の物言いは「排除」などひどい。私の政治信条は変わらない」と強調し、希望の党の公約など守らないと訴えました。
自身のホームページに「憲法9条の改悪については明確に反対」と書き込み、後援者らを集めた15日の会合では「立憲民主党と無所属、民進党の人たちを巻き込み、野党再結集、再合流へと歩みを進めなければならない」と言い切り、立憲民主党や共産党が候補を立てていない香川1区で、「反自民」票の集票に躍起となっています。

元民進党の政務調査会長で、佐賀2区から希望の党公認で立候補した大串博志氏は、「希望の党に移ったが、今も安保法制は認められない」という考えを堂々と示しました。
大串氏の選挙応援には、希望の党への参加を拒絶された、岡田克也元民進党代表が駆け付け、正しく民進党時代の政策を訴えました。
同様のケースはいくらでもあるようで、端を発したように、全国各地で希望の党への造反がまかり通っています。

民進党の小川敏夫参院議員会長は12日、東京都内で立憲民主党候補の応援演説をした際に「民進党は不滅だ。希望の党から立候補した人も無所属で信念を通した人も民進党を大きな軸として結集する」と話しました。
これが民進系議員の本音でしょう。
小川氏はその後火消しに奔走していますが、時すでに遅しの感はあります。

党の内紛に対して、小池百合子氏が何ら手を打っていないのが不気味なところです。
選挙が終わってから総括するつもりなのか、旗色の悪さに余裕がなくなってしまったのか、あるいは自民党関係者の不祥事が出てくるのを懇願しているのか。
今まで風を吹かせ続けてきた小池氏が、ここに来て大失速していることは間違いありません。

希望の党は、小池百合子氏の私党です。
未だに幹事長もいなければ、代表選もされていない、公党としての性格が無い政党です。
全て小池氏の一存で決まります。
なので、選挙結果によっては、即解党もあり得ます。

小池氏が希望の党を「リセット」し、民進党が復活するのを、所属議員も案外と望んでいるように思われます。

2017年10月12日

#会いに行ける国難

今月5日、衆議院解散に伴う選挙応援のため、安倍総理が当初に予定・告知していた、小田急線新百合ヶ丘駅前の演説を急遽キャンセルしたことが判明しました。
安倍総理は、何の予告も無しに向ヶ丘遊園駅前に会場を変更して選挙の応援演説を行いました。
先の東京都議選の際に秋葉原で発生した、市民団体による集団での組織的な野次で、現場が混乱するのを避けたねらいがあるようです。

新百合ヶ丘駅では、安倍総理の演説を聴きに遠方から来た支持者が激怒するなどし、自民党関係者が土下座する事態に陥りました。
一部の来場者からは「安倍辞めろ!」コールが発せられました。

安倍総理が7月に秋葉原で受けた「帰れ」コールに、トラウマを抱えているのは間違いないと思います。
都議選の歴史的な敗北は、党所属議員のスキャンダルが続々と飛び出してしまったのが主要因ですが、秋葉原での応援演説における、集団での組織的な野次に対しての「こんな人たち」と激昂した安倍総理のイメージも、確かに良くないものでした。
安易に挑発に乗ってしまったことで、都議選に悪影響を及ぼしました。
安倍総理は大変反省したことだろうと思います。

実際のところ、選挙応援演説での野次は、特に珍しいことではありません。
面白い話をする訳でもなく、スピーカーの大音量もあって、むしろ不快な思いをする人の方が多いものです。
なので総理大臣といえども、野次を浴びて当然、くらいの気持ちで臨んでいるのではないでしょうか。

しかし、集団での組織的な野次となれば話は別です。
どの様な野次であっても受けるべき、と主張するテレビ番組のコメンテーターがいますが、とても同意できません。
わざわざ演説場所へ集合して、意図的に帰れコールを大合唱するというのは、常軌を逸脱しています。
安倍総理への凄まじい恨み、執念がそうさせているのでしょうか。

演説場所への号令をかけるのには、ツイッター等のSNS(ソーシャルネットワーク)が利用されているようです。
今回の衆議院選挙について、安倍総理が国難突破解散と名付けました。
それにちなんで、ハッシュタグに「国難」が広く用いられ、安倍総理に批判的な勢力における、演説場所への集合が拡散されているようです。
安倍総理イコール「国難」とされ、演説場所が判明すれば、「#会いに行ける国難」と拡散され、安倍総理が登場すれば、「#国難来たる」と拡散されます。
SNS戦術としては、見事なものでしょう。

それにしても、ここまで凄まじく恨み、嫌われる安倍総理の存在感というものは、歴代総理の中でもなかなか目にしないものです。
憲法改正、安保政策と、リベラルのプライドのようなものを、徹底して打ち破るように伺える、政治姿勢がそうさせてしまうのでしょうか。
安倍総理に断固抵抗することで、自己のリベラルとしてのプライドに満足感を味わう、そんな風に思えてきます。
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