2016年10月27日
[ネタバレあり]ジョン・ウィック(2014)〜鉛筆で人を殺したことがあるらしい伝説の殺し屋!
「ジョン・ウィック」JOHN WICK(2014・米)
監督/チャド・スタエルスキー、デヴィッド・リーチ
脚本/デレク・コルスタット
製作/ベイジル・イヴァニク、デヴィッド・リーチ、
エヴァ・ロンゴリア、マイケル・ウィザリル
製作総指揮/キアヌ・リーブス
出演/キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクヴィスト、
アルフィー・アレン、エイドリアンヌ・パリッキ、
ブリジット・モイナハン、ディーン・ウィンタース、
イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモ
音楽/タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード
撮影/ジョナサン・セラ
編集/エリザベート・ロナルズ
【映画ネタバレ】ジョン・ウィック
<ネタバレあり! 結末まで掲載しています!>
ある男、ジョン・ウィックは最愛の妻ヘレンを病で亡くし、失意の底にあった。葬儀は雨の日で、ジョンは棺が納められるのをいつまでも見ていた。
しばらくして、デリバリーサービスがジョンに届け物を持ってくる。それは死を予期した妻からのプレゼントで、そこには「一緒にいられなくてごめんなさい」というメッセージカードと共に、1匹のビーグル犬がいた。ジョンはその犬をデイジーと名付けて可愛がる。しかしその幸せは、数日しか続かなかった。
ある日、ガソリンスタンドで給油をしていたジョンの車に、若者たち3人組が目を付ける。彼らはジョンの愛車69年型のマスタングを売れと言うが、ジョンは断る。その夜、ジョンの家を3人組が襲い、不意を突かれたジョンは殴られて気絶してしまう。その間に若者たちは車を奪って逃走する。目が覚めたジョンの目の前には、すでに冷たくなったデイジーの体があった。ジョンはデイジーを埋めると、その墓に首輪をかけて復讐を誓う。
ジョン・ウィックは凄腕の伝説的な殺し屋であったが、ヘレンとの出会いによって裏社会から足を洗い、平穏な生活を送っていた。しかし彼は今、妻を失い、愛犬の命と車まで奪われてしまったのだ。
ジョンは馴染みの修理工のところへ行き、盗まれた自分の車が持ち込まれていないか確かめる。そこでジョンは、若者たち3人組のリーダーが、ロシアン・マフィアのボスでかつてジョンの雇い主だったヴィゴの息子ヨセフだと知る。
その頃、ボスのヴィゴは自分の息子ヨセフが「元殺し屋のジョン」にとんでもないことをしでかしたと知り、間違いなくジョンは復讐にやってくるだろうと慌てる。ヴィゴはジョンに電話するが、無言で切られてしまう。ヴィゴは彼を殺さなければこちらが全滅してしまうと判断し、彼の元に手下を送り込む。
電話を切ったジョンは自宅の床に隠してあった銃を取り出し、黒ずくめのスーツに着替えた。そこへヴィゴの手下がやってくるが、ジョンは彼らを瞬殺する。ヴィゴは自分の手下があっけなく殺されたことを知ると、殺し屋を大量に雇いジョンの殺害を依頼した。そのうちの1人はジョンの親友マーカスだった。
その後コンチネンタル・ホテルに向かったジョンは、チェックインの手続きを行う。ホテルは裏社会の顔が集まる場所で「ホテル内では絶対に殺しをしてはならない」という場所だった。
復讐相手のヨセフはレッド・サークルというナイトクラブにいるという情報を入手し、ジョンはその店へ向かう。しかしそこへ、ヴィゴの手下が大勢襲ってくる。手下は返り討ちにしたがヨセフには逃げられてしまい、さらに2階から突き落とされて負傷してしまう。
ジョンはホテルに戻ると医者に手当てしてもらう。そしてそのままジョンはベッドで眠りに落ちる。そんなジョンをマーカスはライフルのスコープで覗いていたが、部屋に女殺し屋パーキンズが侵入してきたため、あえてジョンの枕を撃って知らせた。
飛び起きたジョンはパーキンズを組み伏せると、ヨセフとヴィゴの居場所を聞き出す。パーキンズは「リトル・ロシアの教会にヴィゴの個人資産がある」と洩らす。コンチネンタル・ホテルでの殺しはご法度なので、ジョンはパーキンズを殴って気絶させた。
教会の金庫にある金を焼き払った後、駆けつけたヴィゴ一味との銃撃戦が始まった。ジョンは捕まってしまうが、マーカスの狙撃によって窮地を救われる。逃げ出したジョンはヴィゴを追い詰め、ヴィゴ自身の命の代わりに息子・ヨセフの居場所を聞き出すことで、ヨセフの殺害を成功させ復讐を果たした。
チェックアウトのためホテルに戻ったジョンはマーカスと会う。先程ジョンを襲った女殺し屋パーキンスは、ジョンとマーカスが会っている所を目撃し、彼らが協力しあっていたことを知る。そしてその事をヴィゴに密告したことにより、マーカスはヴィゴに殺害されてしまう。一方、パーキンス自身も、ホテルのルールを破ったことで、殺し屋協会により消されることになってしまう。
ジョンはマーカスの敵討ちのためヴィゴを追いかけ、肉弾戦にもつれこむ。ヴィゴはナイフを出すが、ジョンはわざと脇腹を刺させて、突き出したヴィゴの腕の骨を折り、さらに刺さったナイフでヴィゴを倒す。ヴィゴは夜の雨の中、息絶えた。
深手を負ったジョンはスマホを取り出すと、妻ヘレンの動画を見て、生きのびる決断をする。犬の保護センターに忍び込み、自身で怪我の治療を行う。そして、檻に入っていた犬を一匹連れだすと、一緒に夜道を歩いて帰っていった。
<END>
キアヌ・リーブス久々のガンアクション映画でしたね。続きものではなく単品なのに、なかなか大げさに宣伝していてちょっと不安でしたが、なかなか良いシーンもあり、がっつり満腹と言うほどではないですが満足でした。
この度のキアヌは「ガン・フー」の使い手らしく、銃撃とカンフーを使っている、という設定です。しびれるシーンもありますが、まだまだやれたんじゃないかなって所もあります。あと、この映画、最初はチラシで見たんですが、どうにもそのチラシが変で、適当に作った感があったので心配してました。こんな感じです。
↓
1.ジョンウィック5つの伝説のひとつめ、仇は元雇い主!
→これは別にジョンウィックの伝説じゃないですよね。ただの事実ですよね。
2.ジョンウィック5つの伝説のふたつめ、親友はスナイパー!
→これは別にジョンウィックの伝説じゃないですよね。友達の紹介ですよね。しかも友達の名前が「狙撃王」になってますね。ここは「マーカス」でいいと思います。
3.ジョンウィック5つの伝説のよっつめ、鉛筆で3人殺したことがあるらしい!
→「らしい」じゃなくて、「殺した!」って言い切ってくださいよ。誰かに又聞きしたのかな?
4.ジョンウィック5つの伝説のいつつめ、殺し屋の社交場はニューヨークのホテル!
→これは別にジョンウィックの伝説じゃないですよね。ジョンウィックはそこのお客さんですよね。
続編制作も決定したようです。さらなる活躍を期待しております。
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サササッ 三|ノシ・з・|┐ それではまた!