2016年10月03日
[ネタバレあり]スピーシーズ 種の起源(1995)～セクシーエイリアンの男漁り
『スピーシーズ 種の起源』Species（1995・米）
監督／ロジャー・ドナルドソン
脚本／デニス・フェルドマン
製作／フランク・マンキューソ・ジュニア
デニス・フェルドマン
音楽／クリストファー・ヤング
撮影／アンジェイ・バートコウィアク
編集／コンラッド・バフ
【映画ネタバレ】スピーシーズ 種の起源(1995)
＜ネタバレあり！ 結末まで掲載しています！＞
1974年以来、宇宙に向けて発信していた人類情報への地球外生命の返信は、無限エネルギー確保を可能にするメタン触媒の構造式と、人類のDNAと結合させることができる未知のDNA情報だった。
とある研究所にて生み出された新たな生命体は3週間で少女へ急成長し名を「シル」とした。シルが12歳を過ぎた頃、研究所所長フィッチは実験の続行は危険として判断し終了を試みた。しかしガスを流し込むと少女シルはガラスの檻を破って逃走する。
フィッチは霊能力者のダン、ハーバードの人類学者アーデン、分子生物学者ローラ、問題解決屋のプレスを招集し追跡する。
少女シルは実験施設から逃げ、運行中の貨物列車に乗り込む。そこで少女シルは繭をはり、一晩で大人の女性に変身する。シルにはエイリアンとして強い本能があった。それは子を産みたいと言う本能だ。シルは列車を降りると男を探し始める。抜群のプロポーションと美しさを持つシルに男たちはすぐに落ちてしまうが、いい雰囲気になる前に健康でないと判断し、殺してしまう。
研究所のメンバーはシルの犠牲者達を見つけながら、後を追う。そしてシルは自分が死んだように見せかけ、捜索チームはその嘘に騙される。手頃な男を見つけた彼女は、男を誘惑しベッドに入る。性交後、すぐに子供を身ごもるシル。直後に男は殺されてしまう。
シルは地下の穴倉で男の子を産む。その男の子はネズミを食べる。しかしそこに現れたのは探索チームのメンバー。彼らはエイリアンの男の子を焼き殺す。それに怒ったシルは暴れるが、彼らによって焼き殺されてしまう。これで全て終わったかに思えたが、男の子が噛んだネズミが怪物ネズミになってしまう・・・
＜EＮＤ＞
なかなかのB級SFスリラーといった感じです。新人女優のナターシャ・ヘンストリッジのヌードシーンが話題になったらしく、結構な人気を評しました。他にもマイケル・マドセンなどのベテラン俳優が出演しています。シルの変身はエイリアンをデザインした、あの「H・R・ギーガー」が手がけています。ファンなら見ておくべきですね。
そうそう、少女シルは結構かわいいんですが、出番が最初の10分くらいしかない上に、やけに見切れてばかりでしっかりと映るシーンが少ないんですね。もうちょっとうまく撮ってくれれば良かったかな。
最後、ネズミは逃げ出し・・・といった終わり方です。うまく行けば続編が出るかなと思っていたら結構出ましたね。1→2→3と続き、4は一旦別の話みたいです。
■シリーズと原題
『スピーシーズ 種の起源』 Species
『スピーシーズ2』 Species II
『スピーシーズ3 禁断の種』 Species III
『スピーシーズ4 新種覚醒』 Species – The Awakening
■これは完全に別シリーズ
『スピーシーズX 美しき寄生獣』 Decoys
『スピーシーズXX 寄生獣の誘惑』 Decoys 2: Alien Seduction
『スピーシーズXXX 寄生獣の甘い罠』 Parasitic
| ■ブルーレイ版 | ■DVD版 | ||||
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ｻｻｻｯ 三|ﾉｼ・з・|┐ それではまた！
