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2022年08月20日
美文字練習 お
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今回は「お」の練習をします。
この文字は難しそうな印象もあるのですが、おそらくみなさんもお感じとは思うことですが、ペンが転んでいくまま、そのまま流れで、あたかも一筆書きのようにつながる感じがあるので、おそらく最も書きやすい部類のひらがなではないかと個人的には感じています。
画像の方は、いつものように、タップしたりクリックすることで大きく表示されます。
クルンと回る結びのところは、丸く見えますが、三角形になっています。
惑星探査機がスイングバイするような感じで書いています。
使っているペンは、サクラクレパスのボールサインNX。
ノック式なのにぐらつかないところが最高なのですが、取り扱いしているところが少なくなってしまって、入手が難しいです。安くて良いペンです。
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今回は「お」の練習をします。
この文字は難しそうな印象もあるのですが、おそらくみなさんもお感じとは思うことですが、ペンが転んでいくまま、そのまま流れで、あたかも一筆書きのようにつながる感じがあるので、おそらく最も書きやすい部類のひらがなではないかと個人的には感じています。
画像の方は、いつものように、タップしたりクリックすることで大きく表示されます。
クルンと回る結びのところは、丸く見えますが、三角形になっています。
惑星探査機がスイングバイするような感じで書いています。
使っているペンは、サクラクレパスのボールサインNX。
ノック式なのにぐらつかないところが最高なのですが、取り扱いしているところが少なくなってしまって、入手が難しいです。安くて良いペンです。
【在庫限り】サクラ ボールペン / ボールサインNX04(ペン先0.4mm)(GBR104)【SAKURA Ballsign NX ゲルインキボールペン 筆記具 事務用品 デザイン おしゃれ】 価格:105円 |
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2022年08月19日
美文字練習 え
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今回は「え」の練習をします。
「え」の形は漢字の「衣」から派生してきているわけで、曲線から構成される形が美しく、同時に難しいものです。
流派、会派によっても書き方が微妙にというか、かなり異なる文字でありますが、ご自身で美しいと思われる形で学習を進められるのがよいかと思います。
下に練習用の語句を挙げました。何度も同じ「え」を書くことで、なにやらゲシュタルト崩壊をおこしてしまいますね。多分、私にとってはちょっとまだ距離感がある文字のようです。画像はタッチまたはクリックすると大きく拡大されるので、細かいところまで確認することができます。
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今回は「え」の練習をします。
「え」の形は漢字の「衣」から派生してきているわけで、曲線から構成される形が美しく、同時に難しいものです。
流派、会派によっても書き方が微妙にというか、かなり異なる文字でありますが、ご自身で美しいと思われる形で学習を進められるのがよいかと思います。
下に練習用の語句を挙げました。何度も同じ「え」を書くことで、なにやらゲシュタルト崩壊をおこしてしまいますね。多分、私にとってはちょっとまだ距離感がある文字のようです。画像はタッチまたはクリックすると大きく拡大されるので、細かいところまで確認することができます。
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2022年08月18日
2022年08月17日
美文字練習 あ
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他でも書いておりますが、日本語の約7割が平仮名で構成されているので、平仮名の攻略を念頭に置いて練習を進めることが、効率的な練習ということができると思います。
今回は、平仮名の「あ」を題材に、表現のバリエーションを練習してみたいと思います。
下の画像は、ひらがなの「あ」から始まる2語の表現を書いたものです。
「あ」の形が台形で、安定した形です。続く文字が何であっても、「あ」の安定感を感じながら、中心を通る線を意識しながら書くと思うような形に書きやすいと思います。
ちなみに使用している紙は便箋で、どこのコンビニエンスストアでも販売しているような、一般的なものです。中心線がわかりやすくなるように2行にまたいで書いてみました。
「美文字」と言ったとき、多くの人は字形をイメージすると思います。
もちろんそれも大切ですが、以外と見逃されがちなポイントが、字と字の位置関係であったりバランスです。
左側にはまとまった長さの文というか表現を書いていますが、個々の文字の配置や大きさによってかなり印象が変わってきます。
バランスについてはまた別のところで確認したいと思います。
閑話休題、中学や高校の歴史の教科書に出ている古文書の資料などで文字を続けて書いているのをみたことがあると思います。これを「連綿(れんめん)」といいます。表現上美しいものですし、さりげなく書くのも乙なものだと思います。こちらもまた改めてどこかで取り上げたいと思います。
ちなみに今回使用した筆記用具は、サクラクレパスのボールサインNX05という水性ゲルインキのボールペンです。サクラとクレパスの合同企画らしく、今では各社発売しているゲルインクを最初に開発したブランドのようです。
色が真っ黒で、ノック式にもかかわらず軸の遊びがなく、かっちり書くことができて気に入っているのですが、最近ではご覧の通り流通が少ないようで、黒を入手するのが困難でもあります。代替品をさがさないといけません。
サクラクレパス 水性ボールペン ボールサインNX05 GBR105#19(10) 赤 10本 価格:1,986円 |
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2022年08月15日
筆記用具比較(ボールペンと万年筆)
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文房具屋に行くと、それこそ数多くの筆記用具の種類が目につきます。水性ボールペンやらゲルインクやら万年筆など、各社とも数種類の筆記用具を販売していて、商品の選択に困るほどです。
同じゲルインクでも、ぺんてる、ゼブラ、パイロット等それぞれウリのポイントが微妙に異なり、実際になにをポイントにして購入すればいいか迷ってしまいます。
そこで今回は、筆記用具によってどのように表現の違いが現れるか検証してみたいと思います。
使った筆記用具は以下の5本です。
- ゼブラ サラサクリップ 1.0
- サクラ ボールサイン nx05
- パイロット Opt. 0.5
- パイロット Acroball 2+1 0.7
- LAMY Safari F
上から順に解説をしますと、ゼブラのサラサクリップは水性ジェルインク、サクラクレパスのボールサインは水性ゲルインク、パイロットのOptは油性インク、Acroballは粘度を一般的な油性インクの1/5に下げたアクロインクを使用しています。
それでは、次の画像の中の文字のうち、どれがどの筆記用具で書いたか考えてみてください。画像はタップしたり、クリックしたりすると大きく表示されます。
一番左はその線の太さからすぐ分かると思います。左から2番目はインクの乗りが浅い感じ、3、4番目は似ている、5番目は、色が違うこともあるかもしれませんが、インクの量感と紙の滲みがポイントでしょう。
正解は、下の画像のようになります。
個人的な好みをいうと、サクラクレバスのボールサインnx05のインクが鮮やかな黒で線質も鋭く使いやすいと感じています。アクロボールもかなりよくて、油性インクと思えない軽やかなインクフローの書き心地は素敵です。
ゼブラのサラサクリップは、ここではそもそも太さが異なるので同列で皮革はできないと思っております。ただ、線の太さや入筆のコントロール性が高いので、使い方次第では表現の幅が広がりそうです。
なお、筆記に使用した紙ですが、ダイソーで販売されている和紙の便箋です。
万年筆で書くと要所要所でリカバリーができないほど滲んでしまうのですが、ボールペンであれば、油性でも水性でもゲルインクでも、ほぼ滲むことがないので、使い勝手がいい和紙でもあります。
ゼブラ 「ゲルインクボールペン」サラサクリップ1.0(ボール径:1.0mm、インク色:黒) JJE15‐BK 価格:77円 |
フルカラー印刷【ボールペン】PILOT(パイロット)Acroball 2 1 アクロボール2 1 多機能筆記具(細字) ボディ部+丸型クリッププレート大印刷【楽ギフ_名入れ】【smtb-MS】 価格:512円 |
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万年筆の書き味
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長年気になっていた万年筆、LAMYのサファリを最近購入しました。一本4,000円なので、ボールペンの感覚ではかなり高額な買い物に感じられますが、万年筆の中では相当安価でリーズナブルな部類です。
おしゃれで、持ちやすく、ブランドイメージも爽やかな感じで、好印象の万年筆です。
ペン先は、金ではなく鉄で、ペン軸からペン先にかけてのガッチリした剛性感は、素敵な書き味を提供してくれます。
しなったりする感じはほとんど無いのですが、ダイレクトに書きたい指の動きを捕まえてくれるので、すらすらと書いていてストレスがたまりません。
価格:2,200円 |
万年筆の魅力は、人によって考え方、感じ方が異なるので、一概にいうことはできませんが、私が感じる数多くの魅力のうちの一つが、インクフロー、インクの「のり」です。なんとも独特な美しさを感じます。
例えば水性ボールペンもインクは水性ではありますが、ペン先が球体ということもあるため、太字仕様でないかぎりは、インクの滲出はかなり抑えられています。一方万年筆は、毛細管現象でインクがどんどん紙に吸われるため、独特のインクだまりや濃淡が出やすくなり、ムラに見える箇所がでてきます。
本来ならインク量を制御したほうが、紙によって滲むことも少なくなるので表現上、正確な筆記ができるんでしょうが、私としては書き手の存在を意識できて、とても味がある線になると感じています。さらに滑らかなインクフローのおかげもあって、筆圧をかけずにどこまでもスラスラ書くことができるので、大量に書いても他の筆記用具と比較して圧倒的に疲労感が少ないと感じます。
明治、大正、昭和の文豪の多くも万年筆を愛用していた理由のひとつは、万年筆のそのような特性があったのではないでしょうか。
ラミー LAMY 万年筆用 コンバーター サファリ/アルスター/ジョイ/ルクス…用 LZ28 (LZ24) /LZ27 (LZ26) 価格:440円 |
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2022年08月03日
美文字の書き方 「ひらがな」を攻略しましょう。「や行」
美文字の書き方 「ひらがな」を攻略しましょう。「ま行」
それでは今回は、ひらがなの「ま」行の練習をしてみたいと思います。
「ま」行は、くるりと回転する、いわゆる「結び」が多く出現します。どれも特徴的な形状をしているので、それぞれ書き分ける必要があります。
結びの一例を書いてみました。平結び、三角結びという種類があって歴史的に構造が説明できるわけですが、芸術と考えると、ある程度幅をもたせて表現させてもいいような気もします。
「ま」は、歴史的にみると、漢字の末が変化したものです。下の左右の払いが、カタカナの「ホ」となり、ホの2画目と3画目がつながり、〇くなっていくわけですが、写真を見ていただければお分かりの通り、2画目のハネの部分がとんがっていることから「三角結び」となるという次第です。
とはいうものの、小学校などでは結びについては、三角結びではなく、平ら結びで指導しているわけで、これも歴史的な流れの一環として考えてもいいのではないかなと考えています。おそらく今から100年もたてばさらに字の簡略化が進んでいることでしょう。100年後まで、今と同じような安定した社会があるのかどうかは疑問ではありますけどね。
「ま」行に関しては、とくに、「み」はつづら折りのように、リズミカルに線をつづら折りをしていきます。うまく書けるととても優雅で滑らかな字ですよね。字源は、「うつくしい」の「美」です。この漢字は、羊に大が加わったものとして現在の漢字が成立しておりますが、昔は羊の下は、「火」または、羊の最後の画が大きな「人」で、その左右に点が二つついた形でした。ひらがなの「み」は、この「人」の2画目が連続することによってメビウスの輪のような形になったものです。それはそうとしても、最初の羊が消えすぎですよね。
「ま」行は、くるりと回転する、いわゆる「結び」が多く出現します。どれも特徴的な形状をしているので、それぞれ書き分ける必要があります。
結びの一例を書いてみました。平結び、三角結びという種類があって歴史的に構造が説明できるわけですが、芸術と考えると、ある程度幅をもたせて表現させてもいいような気もします。
「ま」は、歴史的にみると、漢字の末が変化したものです。下の左右の払いが、カタカナの「ホ」となり、ホの2画目と3画目がつながり、〇くなっていくわけですが、写真を見ていただければお分かりの通り、2画目のハネの部分がとんがっていることから「三角結び」となるという次第です。
とはいうものの、小学校などでは結びについては、三角結びではなく、平ら結びで指導しているわけで、これも歴史的な流れの一環として考えてもいいのではないかなと考えています。おそらく今から100年もたてばさらに字の簡略化が進んでいることでしょう。100年後まで、今と同じような安定した社会があるのかどうかは疑問ではありますけどね。
「ま」行に関しては、とくに、「み」はつづら折りのように、リズミカルに線をつづら折りをしていきます。うまく書けるととても優雅で滑らかな字ですよね。字源は、「うつくしい」の「美」です。この漢字は、羊に大が加わったものとして現在の漢字が成立しておりますが、昔は羊の下は、「火」または、羊の最後の画が大きな「人」で、その左右に点が二つついた形でした。ひらがなの「み」は、この「人」の2画目が連続することによってメビウスの輪のような形になったものです。それはそうとしても、最初の羊が消えすぎですよね。