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2022年08月03日
2022年08月02日
美文字の書き方 「ひらがな」を攻略しましょう。「た行」
「た」行の練習をしましょう。
た行の文字は、どれも特徴的で且つ難易度の高い曲線をあまり含まないので総じて書きやすい文字群だと思います。それぞれの文字について、その特徴的な部分、つまり、注意したほうがいいところをまとめてみます。
た ・・・ 右側の「こ」の部分が大きくなりすぎないようにするといいと思います。縦画からのつながりで、文字の高さの半分くらいで書き始めるとバランスが良くなります。
ち ・・・ 相対的に大きな文字の表現にならないので、あまり大きく反って書かないで、滑らかで優雅な漢字で線を書くと品がでるとおもいます。
つ ・・・ 一筆書きで単純なだけに、奥が深いです。書き出しは右上がりで、横長で、どらやきのように空気を餡にみたてて包み込みます。
て ・・・ 地味で繊細な曲がりがあるので、お手本をよく観察して真似をしてください。書き出しは右上がりで、直線にならないようにt気をつけます。続いて戻りながら下に向かい、最後にきゅっとまとめる部分がポイントです。
と ・・・ 小さめにまとめます。文の中に入った時、前後の文字の大きさとのバランスをうまくとる必要があります。
「た」行は、個人的に造形美がある形をしているように感じるので、きちんと決まると、文字映えすると思いますよ。
私が気をつけているところは、微妙な曲線です。とくに「た」行は直線的な線というより、たとえば「た」の2画目の縦線や、3画目から4画目につながるところ、「ち」なら、2画目の縦線と右側に膨らんでいく曲線のところ、「つ」なら、起筆から右上がりに上がるライン、「て」は右上に反り返ってスイッチバックしてからの曲線、「と」は1画目の終筆からの繋がりと、その流れと逆に向かう曲線のラインなど、微妙な曲線が非常に多いので、意識して書き分けるようにしています。
書き分けられているかどうかは、それこそ微妙なところですが、師匠の先生方はどなたも美しいラインで表現されているので、奥深いところだと感じています。
た行の文字は、どれも特徴的で且つ難易度の高い曲線をあまり含まないので総じて書きやすい文字群だと思います。それぞれの文字について、その特徴的な部分、つまり、注意したほうがいいところをまとめてみます。
た ・・・ 右側の「こ」の部分が大きくなりすぎないようにするといいと思います。縦画からのつながりで、文字の高さの半分くらいで書き始めるとバランスが良くなります。
ち ・・・ 相対的に大きな文字の表現にならないので、あまり大きく反って書かないで、滑らかで優雅な漢字で線を書くと品がでるとおもいます。
つ ・・・ 一筆書きで単純なだけに、奥が深いです。書き出しは右上がりで、横長で、どらやきのように空気を餡にみたてて包み込みます。
て ・・・ 地味で繊細な曲がりがあるので、お手本をよく観察して真似をしてください。書き出しは右上がりで、直線にならないようにt気をつけます。続いて戻りながら下に向かい、最後にきゅっとまとめる部分がポイントです。
と ・・・ 小さめにまとめます。文の中に入った時、前後の文字の大きさとのバランスをうまくとる必要があります。
「た」行は、個人的に造形美がある形をしているように感じるので、きちんと決まると、文字映えすると思いますよ。
私が気をつけているところは、微妙な曲線です。とくに「た」行は直線的な線というより、たとえば「た」の2画目の縦線や、3画目から4画目につながるところ、「ち」なら、2画目の縦線と右側に膨らんでいく曲線のところ、「つ」なら、起筆から右上がりに上がるライン、「て」は右上に反り返ってスイッチバックしてからの曲線、「と」は1画目の終筆からの繋がりと、その流れと逆に向かう曲線のラインなど、微妙な曲線が非常に多いので、意識して書き分けるようにしています。
書き分けられているかどうかは、それこそ微妙なところですが、師匠の先生方はどなたも美しいラインで表現されているので、奥深いところだと感じています。
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美文字の書き方 「ひらがな」を攻略しましょう。「さ行」
「さ」行のひらがなの練習をします。
人によって、また流派によって書き方、字形が案外異なりがちかな、という印象がしているので、私が書く形もその中の一つと受け止めてもらえればと思います。
とくに、最初の「さ」の、2画目です。私は最後に右に曲がるように書くのですが、曲がらずにまっすぐ書く書き方のほうが多いような気がします。2画目がなぜ曲がるのかというと理由があって、下の説明写真を見てください。
このように、もとの漢字の左の中の、エの横棒がその名残なのです。文字の変化が単純化によって進んでいくなら、曲がらずに書くのが正常進化なのかもしれません。
「さ」行のひらがなは形が特徴的なものが多く、逆三角形、縦長、横長と類型化して形を捉えると、早めに字形を習得することができると思います。ただ、「す」の結び部分など、ちょっとトリッキーな印象もあるので好みに合わせて練習してもよいかと思います。ただ、どの書き方でも案外共通点もあって、画像のように線の分割位置での長短は同じように書かれることが多いように思います。
それでは、「さ」「し」「す」「せ」「そ」について、下の画像で書き方のポイントをご確認ください。
人によって、また流派によって書き方、字形が案外異なりがちかな、という印象がしているので、私が書く形もその中の一つと受け止めてもらえればと思います。
とくに、最初の「さ」の、2画目です。私は最後に右に曲がるように書くのですが、曲がらずにまっすぐ書く書き方のほうが多いような気がします。2画目がなぜ曲がるのかというと理由があって、下の説明写真を見てください。
このように、もとの漢字の左の中の、エの横棒がその名残なのです。文字の変化が単純化によって進んでいくなら、曲がらずに書くのが正常進化なのかもしれません。
「さ」行のひらがなは形が特徴的なものが多く、逆三角形、縦長、横長と類型化して形を捉えると、早めに字形を習得することができると思います。ただ、「す」の結び部分など、ちょっとトリッキーな印象もあるので好みに合わせて練習してもよいかと思います。ただ、どの書き方でも案外共通点もあって、画像のように線の分割位置での長短は同じように書かれることが多いように思います。
それでは、「さ」「し」「す」「せ」「そ」について、下の画像で書き方のポイントをご確認ください。