ぶつよくさんの『言いたい放題』。

追い詰められた窮鼠は猫を噛むのである。そして、追い詰められた兵士はＭＳを撃つのである。
【使ってなんぼ】　ジオン系実弾兵器『ザクバズーカ』

【本日の戦果】　４勝４敗

ガンダムバトルオペレーション２５日目。ＬＶ２のグフのみならず、伍長になってから解放された他のＭＳやカスタムパーツ、主武装も着実に開発可能状態に。・・・開発費が足りないにも程がある。今現在開発可能状態のものはＭＳ５機、主武装７種、カスタムパーツ３種を放置状態。ｏｈ・・・。

噛み付いたりました

砂漠地帯（昼）は、広くて明るいので色んなものがよく見える。障害物が少ないのもポイントだ。その為、視界にＭＳから脱出した歩兵が入ってくることも珍しくない。逆に言えば、まず間違いなく見つかってしまう。
必死になって逃げ回るものの、最後にはあっけなく撃破されるのがほとんどだ。・・・実際よく撃破されてるのだ・・・。

しかし今回はなんというか、実にまどろっこしい事になってしまった。

周囲の友軍機が全滅し、４機がかりで責め立てられるという絶望的極まりない状況でなんとか脱出。よくある事。
その内３機は別地点へ向かう中、１機のジムが残ってコチラを攻撃してきた。鬼ごっこの始まりである。バルカンとバズーカの爆風に追いかけられる。これもよくある事。
・・・それからなんと１分近く、そんな状態が続いた。これもよく・・・無いよ！こんなに長い時間逃げ回ってるのなんて初めてだよ！！

ぬぅぅう・・・弄んでるんじゃなくて単にムキになってるだけだろ！イヤだよこんな圧倒的不利な根比べなんて！
ＭＳに狙われてこれほどの長時間生き延びていること自体は非常に喜ばしいが、ここまでくるとこっちもムキになっているのでむざむざやられたくはない。
しかしそれ以上に、これでは面白くも何ともない。
その時脳裏をよぎったのは、かつて山岳地帯で出会った敵兵士。対ＭＳ特技兵の如く、歩兵のままＭＳに挑んだあの勇姿。
逃げるのではなく、戦う。ああ、そりゃあそっちの方が遥かに楽しそうだ。どうせなら頭部を破壊して、意気揚々と逃げ果せてやる！！

となれば話は早い。早速ジムの頭の高さに合わせて上昇し、閃光弾を投げつける。
絵的に面白いので、その隙にジムの真正面へ移動してバズーカを向ける。
画面はジムの顔面のアップ！至近距離から放たれるバルカンが恐ろしいィィィィ！！・・・が、構わずバズーカを発射。
まずは一発！このままヒットアンドアウェイを繰り返せば、やってやれないことはないハズ！・・・スラスターのエネルギーに気をしつつ・・・？

さっきまでの逃走ゲームから一転、難易度の高い３Ｄシューティングゲームに早変わり。きっつー。

フラフラと高度を変えながら、バズーカの発射可能時間を待つ。もちろんバルカンの雨が周囲に降り注ぐ。チクショー！おっかねぇー！
２発目が発射可能になり、即座に頭部を狙う。・・・その時、思いっきりジムと目が合った。

チュチュパシュルルチュチュチュドォンチュチュチュン「おっしゃ！やっ・・・ぎゃあーーー！？」

・・・残念ながら２発目を当てた直後、バルカンの直撃を受けて華と散った。やはりそう簡単に事は進まなかった。力無く落下してゆく我が分身。いや、よくやった・・・お前はよくやったよ・・・。

確かに撃破はされてしまったが、ゲームとして楽しめたので良しとしよう・・・決して！決して負け惜しみなどではない！！

しかしよく考えると友軍的には効率が悪すぎるプレイだったな・・・友軍機の方々、申し訳なかった・・・。

【使ってなんぼ】　『ザクバズーカ』

口径280mmのバズーカ。後方上部にバナナマガジンが設置されているので、本ゲームで採用されているのは08小隊版のものと思われる。

ザクマシンガンで火力不足を感じているプレイヤーの鬱憤を晴らすかの如き武器である。次の弾を撃つまでにタイムラグがあるものの、その高い威力故にマシンガンよりも大きなプレッシャーを与えられる。

その特徴は爆風を発生させることができること。
直撃時は言うに及ばず、爆風にも当たり判定が有り、直撃しなくても敵機を怯ませる事ができるのである。敵機の移動速度を考慮して、足元を狙うと効果的だ。
この爆風の効果を利用する事で、バズーカによる怯ませ ＞ タックル ＞ 斬撃というコンビネーションを叩き込むことができるぞ。距離的に可能なら、積極的に狙ってみるといい。

ちなみに爆風は味方に当たるとダメージそのものは無いものの、怯みを発生させてしまうので狙う時は慎重に。格闘中の味方機がいたら、耐久力的にピンチでもない限り遠慮した方がいいかも。

実際、現状最も幅広く使用されている武器と言っても過言ではなく、敵も味方も汎用機はバズーカで安定。・・・せっかく色々な武装があるので、もう少しそれぞれの個性を分けてくれると選択肢が増えると思うのだが・・・。