2017年12月26日
部下が「抑うつ状態」と診断されました
従業員が100人も超えていれば、いろいろな人がいます。パートさんに至っては、初日から出社しなかったり、数日出社してその後、連絡がとれなくなったり・・・何が起きたのか?不安になります。連絡だけは取りたいです。こちらに非のある環境がわかれば是正する事も必要ですし。
もちろんマネジャーやリーダーがそうしたところに気がつかなければいけないのかもしれません。なかなか出来ないものです。
先日から、会社を休みがちだったパートの男性。20代半ばの方ですが、健康診断で「糖尿病の疑い」という結果が出て、食事制限などしながらお仕事もがんばって頂いていたのですが、ある週明けから連絡もなく出勤してきませんでした。
心配して自宅に電話してみました。携帯には出てくれず・・・。お母様が対応してくれましたが、「ちょっと大変な病気でして出社ができません。当面の休みを頂けないですか?」と言う事でした。
内容がイマイチ把握できなかったのですが、その週はお休みをしていただきました。そして次の週、自分の上司が再度ご自宅に連絡。”大変な病気”が気にかかるところで。確認をしてもらった結果「部屋から出てこない」という病気だそうで・・・。
それから数日して、封筒が届きました。部長が先に開封して中身を確認していましたが、「課長、これ」と手渡されたので広げてみると・・・・
「診断書」
あー彼のか?と思い中身を確認すると、「不安抑うつ状態」の為、3か月間の休養が必要、、、との文書。氏名の欄は直筆と思われる文字に、病院の印鑑も押してある為、変ないたずらではないと思います。
個人の問題なのか?会社にも問題はあったのか?いろいろと考えさせられますが、まずは気分が落ち着き復帰できるまで待つしかない?と思っています。改めて「うつ」について調べてみました。
最近はストレスチェックも行うようになり、従業員の心の環境も気遣う社会になったとはいえ、その結果について誰かが何かをするわけでもなく、本人次第というところがあります。自分の置かれた状況を客観的に判断してもらう事で、気付き、行動できる人はごくわずかです。
自分も含めて、誰もがうつ病と無関係とは言い切れないと思いますが、特に次に挙げる素因をもつ人がストレスにさらされたうえで、傷心、転勤、出産など違う環境に置かれた場合は「うつ病」になりやすいといわれています。
•まじめで仕事熱心
•完全主義で几帳面
•仕事や家事を人任せにできない
•人にどう見られているか非常に気になる
なんか・・・・人任せに出来ないって自分の事のような?完全主義ではないですけど。
でも、誰かが言っていたんですが、「心の病は、その病を知る事で克服も出来るが、逆に悪化もする」なんて話を聞いた事があります。
病気の事を知っていくうちに、「自分はそうなんだ」「だから自分はこうなんだ」と肯定し、それを理由に諦める。また、自己暗示のようにマイナスの方向にだけ考えを進めてしまう。わからなくもないなぁと思いますが、「乗り越えるんだ!」って無理に頑張るのもまた良くない気もします。個人的な考えで、今の話はまったく正しいかわかりません。
うつ病を早期に発見し、治療を受けるためには、どのような症状があらわれるのか知っておく必要があります。それは、部下の行動だけでなく、自分自身についても。せっかくのストレスチェックも無駄になってしまいます。
しかし、誰もが経験する単なる「気分の落ち込み」と、うつ病の症状は似ているので、その見分けがわかりません。見分け方の目安も覚えておくといいと思います。
精神症状
•物事をやるのがおっくうで早くできない。
•集中力が落ち、仕事を能率よくできない。
•人に会いたくない、人と一緒にいたくない。
•寝てもさめても同じこと(心配ごとや悲観的なこと)を考えてしまう。
身体症状
•眠れない、頭重感、頭痛、めまい
•食欲不振、胃部不快感、便秘、口が渇く
•肩こり、背中や腰などからだの痛み
•息苦しい、動悸がする
•手足のしびれ感、嫌な汗や寝汗をかく
•排尿困難、性欲低下、女性では月経不順など
こうした症状の場合、一度相談を受けに行かれた方がよいと思います。同じストレスでも受け取る人によって全く違う刺激なので、深く考察しなければ気付かない部分もあるかもしれません。
でも仕事って、心身ともに健康であって良い結果も出せるはずですから、心のケアも重要ですよね。環境の変化し始めている会社さんが多いと思われます。「働き方改革」による環境の変化、一度冷静に考えてみる必要があるかもしれません。
もちろん自分の周りも、、、ですけど
部下の体調も心配だなぁ・・・
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もちろんマネジャーやリーダーがそうしたところに気がつかなければいけないのかもしれません。なかなか出来ないものです。
先日から、会社を休みがちだったパートの男性。20代半ばの方ですが、健康診断で「糖尿病の疑い」という結果が出て、食事制限などしながらお仕事もがんばって頂いていたのですが、ある週明けから連絡もなく出勤してきませんでした。
心配して自宅に電話してみました。携帯には出てくれず・・・。お母様が対応してくれましたが、「ちょっと大変な病気でして出社ができません。当面の休みを頂けないですか?」と言う事でした。
内容がイマイチ把握できなかったのですが、その週はお休みをしていただきました。そして次の週、自分の上司が再度ご自宅に連絡。”大変な病気”が気にかかるところで。確認をしてもらった結果「部屋から出てこない」という病気だそうで・・・。
それから数日して、封筒が届きました。部長が先に開封して中身を確認していましたが、「課長、これ」と手渡されたので広げてみると・・・・
「診断書」
あー彼のか?と思い中身を確認すると、「不安抑うつ状態」の為、3か月間の休養が必要、、、との文書。氏名の欄は直筆と思われる文字に、病院の印鑑も押してある為、変ないたずらではないと思います。
個人の問題なのか?会社にも問題はあったのか?いろいろと考えさせられますが、まずは気分が落ち着き復帰できるまで待つしかない?と思っています。改めて「うつ」について調べてみました。
うつ病、抑うつ状態になりやすい人とは?
最近はストレスチェックも行うようになり、従業員の心の環境も気遣う社会になったとはいえ、その結果について誰かが何かをするわけでもなく、本人次第というところがあります。自分の置かれた状況を客観的に判断してもらう事で、気付き、行動できる人はごくわずかです。
自分も含めて、誰もがうつ病と無関係とは言い切れないと思いますが、特に次に挙げる素因をもつ人がストレスにさらされたうえで、傷心、転勤、出産など違う環境に置かれた場合は「うつ病」になりやすいといわれています。
•まじめで仕事熱心
•完全主義で几帳面
•仕事や家事を人任せにできない
•人にどう見られているか非常に気になる
なんか・・・・人任せに出来ないって自分の事のような?完全主義ではないですけど。
でも、誰かが言っていたんですが、「心の病は、その病を知る事で克服も出来るが、逆に悪化もする」なんて話を聞いた事があります。
病気の事を知っていくうちに、「自分はそうなんだ」「だから自分はこうなんだ」と肯定し、それを理由に諦める。また、自己暗示のようにマイナスの方向にだけ考えを進めてしまう。わからなくもないなぁと思いますが、「乗り越えるんだ!」って無理に頑張るのもまた良くない気もします。個人的な考えで、今の話はまったく正しいかわかりません。
では、うつ、抑うつ状態の症状とは?
うつ病を早期に発見し、治療を受けるためには、どのような症状があらわれるのか知っておく必要があります。それは、部下の行動だけでなく、自分自身についても。せっかくのストレスチェックも無駄になってしまいます。
しかし、誰もが経験する単なる「気分の落ち込み」と、うつ病の症状は似ているので、その見分けがわかりません。見分け方の目安も覚えておくといいと思います。
精神症状
•物事をやるのがおっくうで早くできない。
•集中力が落ち、仕事を能率よくできない。
•人に会いたくない、人と一緒にいたくない。
•寝てもさめても同じこと(心配ごとや悲観的なこと)を考えてしまう。
身体症状
•眠れない、頭重感、頭痛、めまい
•食欲不振、胃部不快感、便秘、口が渇く
•肩こり、背中や腰などからだの痛み
•息苦しい、動悸がする
•手足のしびれ感、嫌な汗や寝汗をかく
•排尿困難、性欲低下、女性では月経不順など
こうした症状の場合、一度相談を受けに行かれた方がよいと思います。同じストレスでも受け取る人によって全く違う刺激なので、深く考察しなければ気付かない部分もあるかもしれません。
でも仕事って、心身ともに健康であって良い結果も出せるはずですから、心のケアも重要ですよね。環境の変化し始めている会社さんが多いと思われます。「働き方改革」による環境の変化、一度冷静に考えてみる必要があるかもしれません。
もちろん自分の周りも、、、ですけど
部下の体調も心配だなぁ・・・
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