2017年06月13日
【内定インフレ】企業側も歩留まりを考えるようになる
内定インフレという言葉を耳にします。そんな時代にどのような動きがあるのか?
6月1日時点の内定率(内々定を含む)は、63.4%・・・・
6日に発表された数字(ディスコ調べ)です。6月1日というのは、大手の面接が解禁された日でありますが、すでに5人に3人が内々定を得ているという事になります。誰かが行っていました。
「内定乱発のツケは必ず返ってくる」
実は自分も「内定辞退」をした事のある人間でして、ほんと迷惑な行為なんだといまさらながら感じます。こうした「内定辞退」に対して、企業側はいろいろと対策を練っているのです。
「内定を出してからが勝負」
東京都立内の私立大学生のインタビューにて「6月1日が面接解禁と言われても実感がないんです」というコメント。この日までに、大手通信会社2社から内定をもらったのだそうです。この時点で、どちらかに対して「辞退」を申し出ることになるのですが、1日は、内定受諾の最終意思確認のところが多いのだそうです。
また、別な話だと、製薬会社を中心に就職活動をする私立大学の女子学生は2社から内定を獲得し、内定承諾書をもらったそうです。しかし、「提出するかどうかはあなた次第」といわれたそうです。もう1社はインターンシップにも通い、社員の対応もよかったため断りづらくなってしまい、「なるべく早く決めないといけないが、本当に難しい」といったお話でした。
そもそも学生優位の売り手市場になっていますから、選考の短期化は内定辞退を見越した多めの内定用意に繋がるのだと思います。いわば内定インフレの状態。これは、過去に例を見ないレベルなのだと言います。
職種として、金融は就活生の人気が高く、優秀な学生も集まりやすいとされています。しかし、企業側の不安は常につきものだと言います。「面談のたびに入社する意思を確認してきたが、何の拘束力もない」と言う事。まさにその通り。
お互いを理解するまで面接
逆にこんな声。「内定を得てから行きたい会社を選ぶのは不自然だ」、これには納得します。自分も内定辞退をした人間ですが、自分の場合は選んだというか、県外の企業へ内定が決まったのですが身内の不幸に見舞われどうしても近場での就職、実家を開けられない理由が出来てしまったのが原因でした。「また一から探さなきゃ・・・」とは一瞬だけ思いました。
企業側の「内定辞退」を見越した水増し内定・・・、まぁ歩留まりとでも考えているのかもしれませんが、学生側も「内定」って企業側がどういう気持ちで出しているのかを考えてみても良いかもしれないと思いました。
もちろん双方の考えが一致しなければいたちごっごかもしれませんけども。お互いに考え方のギャップを埋められるくらいに話し合えれば良いのでしょうが、腹の探り合い的な空気になっていそうです。。。
取りとめのない独り言でした・・・・
6月1日時点の内定率(内々定を含む)は、63.4%・・・・
6日に発表された数字(ディスコ調べ)です。6月1日というのは、大手の面接が解禁された日でありますが、すでに5人に3人が内々定を得ているという事になります。誰かが行っていました。
「内定乱発のツケは必ず返ってくる」
実は自分も「内定辞退」をした事のある人間でして、ほんと迷惑な行為なんだといまさらながら感じます。こうした「内定辞退」に対して、企業側はいろいろと対策を練っているのです。
「内定を出してからが勝負」
東京都立内の私立大学生のインタビューにて「6月1日が面接解禁と言われても実感がないんです」というコメント。この日までに、大手通信会社2社から内定をもらったのだそうです。この時点で、どちらかに対して「辞退」を申し出ることになるのですが、1日は、内定受諾の最終意思確認のところが多いのだそうです。
また、別な話だと、製薬会社を中心に就職活動をする私立大学の女子学生は2社から内定を獲得し、内定承諾書をもらったそうです。しかし、「提出するかどうかはあなた次第」といわれたそうです。もう1社はインターンシップにも通い、社員の対応もよかったため断りづらくなってしまい、「なるべく早く決めないといけないが、本当に難しい」といったお話でした。
そもそも学生優位の売り手市場になっていますから、選考の短期化は内定辞退を見越した多めの内定用意に繋がるのだと思います。いわば内定インフレの状態。これは、過去に例を見ないレベルなのだと言います。
職種として、金融は就活生の人気が高く、優秀な学生も集まりやすいとされています。しかし、企業側の不安は常につきものだと言います。「面談のたびに入社する意思を確認してきたが、何の拘束力もない」と言う事。まさにその通り。
お互いを理解するまで面接
逆にこんな声。「内定を得てから行きたい会社を選ぶのは不自然だ」、これには納得します。自分も内定辞退をした人間ですが、自分の場合は選んだというか、県外の企業へ内定が決まったのですが身内の不幸に見舞われどうしても近場での就職、実家を開けられない理由が出来てしまったのが原因でした。「また一から探さなきゃ・・・」とは一瞬だけ思いました。
企業側の「内定辞退」を見越した水増し内定・・・、まぁ歩留まりとでも考えているのかもしれませんが、学生側も「内定」って企業側がどういう気持ちで出しているのかを考えてみても良いかもしれないと思いました。
もちろん双方の考えが一致しなければいたちごっごかもしれませんけども。お互いに考え方のギャップを埋められるくらいに話し合えれば良いのでしょうが、腹の探り合い的な空気になっていそうです。。。
取りとめのない独り言でした・・・・
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